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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第23節GAME2 
大阪エヴェッサ vs. 新潟アルビレックスBB 試合結果速報

2012年4月8日（日）14:00 Tip Off
@東大阪アリーナ
観戦者数 1,425人

大阪エヴェッサ 103-92 新潟アルビレックスBB

1Q 大阪 24-26 新潟
2Q 大阪 28-12 新潟
3Q 大阪 32-29 新潟
4Q 大阪 19-25 新潟

[PLAYER STATS TOP5] 
マイク・ベル - 33ポイント、2アシスト、12リバウンド
ボビー・セントプルー - 20ポイント、3アシスト、10リバウンド
ケビン・タイナー - 16ポイント、6アシスト、1リバウンド
青木 康平 - 15ポイント、3アシスト、2リバウンド
竹田 智史 - 10ポイント、2アシスト、2リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

ベル、33得点の活躍で大阪が今シーズン初の100点ゲームで勝利

第1Q [24-26]
開始から早い立ち上がり。大阪は竹田、セントプルーの3Pとアウトサイドが好調。新潟も池田の3Pが飛び出すも、中盤にタイナーのバスケットカウントにベル、タイナーの3Pで大阪がリードを広げる。新潟もお返しにとばかりにマーリー、池田が連続で3Pを沈め、逆転して第1Q終了。

第2Q [52-38 (28-12)]
開始直後、青木からのアシストを受け、ベルがアリウープを決めると、さらに青木が3Pを沈め、大阪ペースに。新潟も負けじと、小松が起点となり、中・外・中とバランスよく攻撃を展開し、大阪ディフェンスを翻弄する。両チーム譲らず得点しあうが、中盤にさしかかると青木の3Pを含む連続得点で大阪がリードを一気に2桁に乗せる。新潟はチャンスを作るが活かし切れず苦しい展開に。

第3Q [84-67 (32-29)]
後半に入っても大阪ペースは変わらず、ベルが3Pにダンクとホーム・東大阪アリーナを盛り上げる。その後もセントプルーのバスケットカウントなどで大阪がリードを20点まで広げる。新潟も中盤にデービスの連続得点とマーリーのアウトサイドで追い上げ、17点差まで詰める。

第4Q [103-92 (19-25)]
流れは変わらず、大阪がタイナーを中心にじわじわと点差を広げていく。新潟はファウルが多く、大阪の好調なアウトサイドなどもあり、点差は20点台に。新潟もホルムのポストプレイを軸に追い上げ、さらに終盤、佐藤公の3Pから怒涛の追い上げを見せるも、あと一歩及ばず、大阪が勝利した。

＜総評＞

第2Qで流れをつかんだ大阪がそのまま試合の主導権を握り、押し切った試合であった。ベルの33得点を筆頭にセントプルー、青木、タイナー、竹田と主力5人が万遍なく得点するなど、新潟に的を絞らせなかった。新潟は第4Q終盤に怒涛の追い上げを見せるも、あと一歩及ばなかった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
試合を通して今年1番の出来だった。3P、2Pとも50％を超えたのは、チーム全体で出だしから立ち向かった結果だと思う。ディフェンス面でも、選手がエナジーを出してくれたので、試合途中までいい結果になったのではないかと思う。第4Q最後で点差を詰められましたが、トータルで見ていい結果になった。

【新潟ギャリソンHCコメント】
リバウンドは我々の望む通り取れたかと思う。しかし、大阪は、ゾーンDFでも、マンツーマンDFでもほとんどのシュートが入っていた。我々はゲームの出だし5分を大切にしているが、大阪に出だしでシュートを決め続けさせてしまったことで勢いをつけさせてしまい、いい状態でゲームを進めさせる結果となってしまった。92点を取っている試合は勝たなければならない。勝つためには個々のディフェンスの向上が必要。ベルの活躍が大阪を勢いづけ、タイナーにもペネトレイトを許してしまった。そこが昨日のゲームとの違いだったと思う。