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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第24節GAME2 
富山グラウジーズ vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年4月15日（日）13:00 Tip Off
@氷見市ふれあいスポーツセンター
観戦者数 ----人

富山グラウジーズ 78-81 大阪エヴェッサ

1Q 富山 28-20 大阪
2Q 富山 11-24 大阪
3Q 富山 25-23 大阪
4Q 富山 14-14 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
ウェイン・マーシャル - 24ポイント、7リバウンド
青木 康平 - 16ポイント、2アシスト、2リバウンド
竹田 智史 - 15ポイント、1アシスト、1リバウンド
マイク・ベル - 11ポイント、5アシスト、16リバウンド
ボビー・セントプルー - 9ポイント、4アシスト、4リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

大阪、沖縄追撃に敵地で大きな連勝

第1Q [28-20]
シュートまでいきながら入らない大阪に対し、立ち上がりからアウトサイドが好調な富山が引き離していく。残り6分半、11-2となったところで大阪がタイムアウト。タイムアウト後、大阪・青木が3Pを決めると、そこからは点の取り合いに。終了間際、大阪・竹田が速攻を決め、富山8点リードで第2Qへ。

第2Q [39-44 (11-24)]
大阪は竹田が3P、さらにマーシャルがダブルチームをものともせず決め、大阪が追い上げをみせる。残り6分半で竹田が決め、ついに29-29の同点にもちこむ。残り5分半、富山はリバウンド争いからターナーが決め、このQ初のFGを決めるも大阪ペースは変わらずリードが広がる。富山もフリースローや加藤のカットインでつなぎ、5点差と追い上げたところで前半を折り返した。

第3Q [64-67 (25-23)]
開始、アウトサイドからセントプルーが、インサイドからマーシャルが得点を重ねれば、富山も城宝、ブラウンの3Pで対抗。中盤までは競り合いが続くが、残り5分、富山にミスが出ると大阪はすかさず、セントプルーの3P、ベルのダンクで53-62とリードを広げる。ここからは両チームファウルがかさみ、我慢の時間帯。残り1分半、富山・城宝が3Pを決めると、ハーパー、水戸と続き、3点差まで追い上げ最終Qへ。

第4Q [78-81 (14-14)]
開始1分、富山・城宝がスティールから速攻を決め68-68の同点とすると、どちらも決め手を欠いた展開のまま終盤へ。残り2分、マーシャルのフリースローで74-79と抜け出した大阪であったが、富山もハーパー、ブラウンと決め、しぶとく食らいつく。残り14秒、富山は1点ビハインドでブラウンがゴール下でパスを受けるも、マーシャルのブロックショットに阻まれる。富山はファウルゲームに出るも、大阪は青木がキッチリと2投とも決め3点差に。最後、富山は同点を狙ったハーパーの3Pは決まらず、大阪が接戦を制した。

＜総評＞

第1Qは富山、第2Qは大阪と主導権の入れ替わる展開であったが、第4Qに入り競った展開に。富山のミスを見逃さず得点につなげる大阪の巧さが見られた試合であった。大阪はマーシャルが24得点と、富山のダブルチームをもけちらす強さが光った。富山は2日連続での惜敗。大阪を追い詰めるも上手くかわされてしまった。

【富山下地HCコメント】
大阪は勝負所を良く知っている。勝ち方を知っている。2連敗でブースターの皆さんにも申し訳なく思っているし来週こそは必ず勝ちゲームをお見せしたい。プレイオフ進出が決まったカードだったが、勝って決めたかったというのが本音だから嬉しくない。ただ自力で行けることになったのは自信を持っていいと思うし、大阪を倒すためにも有明に必ずいって、もう一度対戦し倒したい。残り4つ必ず勝つ。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
タフな試合だった。富山は凄く良いチーム。アウェイゲームの難しさを痛感するゲームだった。フリースローを12本外しても勝てたことは評価できる。その点に関しては今後の課題であり修正点、ただチーム全体でアシスト17個はボールが良く回っているということなので、マーシャルが戻ってきたことも含めチーム状況は良いとおもう。皆、自信をもってプレーしているのでこの感じを継続させたい。