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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第25節GAME1 
大阪エヴェッサ vs. 京都ハンナリーズ 試合結果速報

2012年4月21日（土）18:00 Tip Off
@岸和田市総合体育館
観戦者数 1,840人

大阪エヴェッサ 61-63 京都ハンナリーズ

1Q 大阪 11-17 京都
2Q 大阪 13-12 京都
3Q 大阪 18-14 京都
4Q 大阪 19-20 京都

[PLAYER STATS TOP5] 
ボビー・セントプルー - 15ポイント、1アシスト、10リバウンド
マイク・ベル - 12ポイント、2アシスト、5リバウンド
ウェイン・マーシャル - 11ポイント、1アシスト、5リバウンド
青木 康平 - 7ポイント、1アシスト、2リバウンド
小淵 雅 - 6ポイント、3アシスト、5リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

関西ダービー京都戦、大阪が徐々に詰め寄るも惜敗

第1Q [11-17]
京都がリカートのシュートで先制。しかし大阪が残り8分で小淵のシュートで追いつくと、ブルーのシュートで逆転。大阪が流れを掴んだと思われたが、京都がその後すぐさまクマードのシュートで追いつくと、ボイェットのシュートで逆転し仲村の3P等で一気に大阪を突き放す。大阪も食らいつくが京都6点リードで第2Qへ。

第2Q [24-29 (13-12)]
大阪が開始早々相手のファウルで得たフリースローを決めると、竹田とベルのシュートも決まり一気に差をつめる。しかし、京都も仲村のシュートや川辺の3Pが決まり再び突き放すシーソーゲームを展開する。終盤になると中盤までとはうって変わり互いにシュートが決まらず、思うように得点することができないまま前半を折り返す。

第3Q [42-43 (18-14)]
京都が開始早々にシュートを決めるも、大阪が相手のファウルで得たフリースローを決めると青木の3Pも決まり追い上げを見せる。中盤になると大阪の勢いは増し、今野の連続ポイントやブルーの3Pで更に差をつめると2本のフリースローも決め1点差に。その後互いに得点の取り合いとなり拮抗した展開に。京都1点リードのまま勝負は最終第4Qへ。

第4Q [61-63 (19-20)]
スタート直後、京都・ボイェットのシュートが決まると、続けてオーレッドや川辺のシュートも決まり京都が差を広げる。しかし、中盤にさしかかり、大阪がプルーの連続3Pとマーシャルの3Pなどで9点の差を一気につめて同点に。互いに譲らず時間が刻々と過ぎていき、青木がフリースローを2本とも決め同点とした後、残り3秒で京都・ボイェットがシュートを決め再びリードするとその後の大阪の攻撃を守りきり、京都が大阪を振りきった。

＜総評＞

最後までどちらが勝ってもおかしくない試合展開だったが、京都が残り3秒にシュートを決め劇的な勝利をおさめた。ボイェットが18得点、リカートが17リバウンドと大活躍。大阪は猛烈な追い上げを見せたもののあと1本が出ず、ホームでの勝利を飾ることができなかった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
非常にいいゲームでした。ディフェンスは良くできたがオフェンスが停滞してしまいました。また、京都に10点はなされてから追いついたことはチームとして素晴らしい結果だったとは思いますが、最後にターンオーバーをしてしまったことは反省すべき点でした。イージーなショットを外しては勝てる試合も勝てなくなってしまいます。明日修正してまた望みたいと思います。

【京都浜口HCコメント】
3年目にして公式戦で始めて大阪に勝利することができました。両チームともターンオーバーが少なく、引き締まったいいゲームだったと思います。また明日もう一つ取れるように頑張りたいです。