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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第26節GAME1 
大阪エヴェッサ vs. 滋賀レイクスターズ 試合結果速報

2012年4月28日（土）18:00 Tip Off
@住吉スポーツセンター
観戦者数 1,465人

大阪エヴェッサ 89-84 滋賀レイクスターズ

1Q 大阪 12-15 滋賀
2Q 大阪 26-32 滋賀
3Q 大阪 23-21 滋賀
4Q 大阪 28-16 滋賀

[PLAYER STATS TOP5] 
マイク・ベル - 17ポイント、1アシスト、20リバウンド
今野 翔太 - 15ポイント、2アシスト、3リバウンド
竹田 智史 - 15ポイント
青木 康平 - 11ポイント、4アシスト、1リバウンド
ウェイン・マーシャル - 11ポイント、1アシスト、8リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

耐える大阪、今野翔太の第4Qの活躍などで劇的逆転勝利！

第1Q [12-15]
序盤は大阪が2連続ゴールを決め、幸先良いスタートを切る。滋賀も負けじとアシュビーが中から得点すると、ペッパーズのドライブもかみ合い、徐々に滋賀ペースに。大阪は竹田の3Pなどで食らいつくも、ミスが目立ち逆転には至らない。ロースコアの展開で第1Q終了。

第2Q [38-47 (26-32)]
開始から今野の2Pに竹田の3Pと一気に同点に追いつく。対して滋賀は3Pを高確率で沈め、徐々に点差を離していく。残り4分ごろから大阪・青木が果敢にゴールを狙うとリズムが生まれはじめ、セントプルーが得点。その後も青木の3Pなどが決まるが、流れを変えるに至らず、滋賀9点リードで後半へ。

第3Q [61-68 (23-21)]
開始早々大阪が連続ゴールで勢いに乗り、同点に追いつく。しかし大阪が同点にすると、再三滋賀・岡田の3Pが決まり、勝ち越せない展開が続く。その後は滋賀が徐々にリードを広げ、第3Q終了間際にはニクソンのブザービーターが決まり、最高の終わり方で第4Qを迎える。

第4Q [89-84 (28-16)]
今までの展開と同様、序盤は大阪がペースを握る。竹田の3Pにベルのバスケットカウントで差を詰めると、残り5分47秒でついに今野のゴールで逆転に成功する。その後は大阪は今野、滋賀はゴメス、岡田らが得点していき一進一退の攻防が続く。同点で迎えた残り1分に、再び今野が勝ち越しゴールを決め、そのまま大阪が逃げ切った。

＜総評＞

第1Qから第3Qまで終始ゲームを支配したのは滋賀だったが、第4Qでは流れが一気に代わり残り5分で大阪が試合を引っくり返した。大阪はホームのアドバンテージを活かしたのもあるが、試合終盤に勝負強さを見事に発揮した。対する滋賀は終始ゲームを支配していただけにこの敗戦は悔やまれる結果となった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
素晴らしいゲームだった。アシスト数が大阪が20本、滋賀が25本でボールをシェアし、オープンなショットを打てたことは見応えのあるゲームだったのではないかと思う。熱くなった展開もあったが、プレイオフの雰囲気が出て非常に意味のあるゲームだったのではないかと思う。我々にとっては非常に成長できる展開だった。

【滋賀ウェストオーバーHCコメント】
タフなゲームだった。途中まではよくやったが、第4Qで失速してしまった。彼らはよくやったと思う。