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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第18節GAME2 
大阪エヴェッサ vs. 横浜ビー・コルセアーズ 試合結果速報

2012年3月4日（日）14:00 Tip Off
@なみはやドーム
観戦者数 1,675人

大阪エヴェッサ 62-59 横浜ビー・コルセアーズ

1Q 大阪 12-13 横浜
2Q 大阪 17-19 横浜
3Q 大阪 17-18 横浜
4Q 大阪 16-9 横浜

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 13ポイント、3アシスト、7リバウンド
青木 康平 - 11ポイント、3リバウンド
マイク・ベル - 10ポイント、4アシスト、9リバウンド
ウェイン・マーシャル - 7ポイント、2アシスト、4リバウンド
ボビー・セントプルー - 7ポイント、1アシスト、8リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

横浜ペースで試合が進むも、最後の最後で大阪が勝利を執念でもぎ取る

第1Q [12-13]
横浜・マクファーランドの先制点で始まったこの試合、序盤は横浜の堅守が光り、0-5と横浜リード。大阪は開始5分、竹田の3Pでようやく初得点を挙げる。その後もロースコアの展開は変わらず、横浜は蒲谷の3Pが決まるも他は決定的なチャンスを作れず、接戦のまま第1Qを終える。

第2Q [29-32 (17-19)]
序盤こそリズムよく得点を重ねていく両チーム。しかし、横浜の固いディフェンスを前に大阪は中々自分たちのリズムを作れない。対して横浜は安定したディフェンスで大阪にタフショットを打たせ、リバウンドを確実に抑える。さらにシモンズらが得点していき、気づけば残り3分には10点差に。終盤、ベルの3Pブザービーターなどで大阪が追い上げ、3点差で後半へ。

第3Q [46-50 (17-18)]
後半に入っても重たい展開は変わらず、固い守備で簡単に得点を許さない。徐々に大阪の足を使ったオフェンスに加え、ワシントンの3Pも決まり、大阪らしさが出始める。しかし、横浜・バーンズがインサイドで奮闘。ディフェンスではオールコートでプレッシャーをかけ、大阪の足を止める。これが嵌り、大阪のオフェンスが単調になり、横浜がリードしたまま最終Qへ。

第4Q [62-59 (16-9)]
横浜が大阪の攻撃をことごとく封じ、オフェンスではイニシアチブを取るなど横浜ペースで試合が進む。外が入いらない大阪は、中に切れ込み打開を図る。オフィシャルタイムアウト後、大阪もオールコートDFを敷き、ディフェンスからリズムを作る。残り3分25秒、青木の3Pでようやく同点に。その後、マーシャルのフリースローで逆転した大阪は、蒲谷に得点を許すも、次の攻撃でワシントンがしっかりと得点。そのまま横浜の反撃を振り切った。

＜総評＞

試合全体は横浜のペースで進んでいった。堅守で大阪の得意な形にもっていかせず、ロースコアに持ち込んだ。しかし、第4Qで大阪がオールコートDFを敷いてから、ここまで止まっていた大阪の足が動き出し、最後の最後で横浜に追いつき、逆転するに至った。大阪は僅差でずっと追い続ける苦しい展開であったが、昨日の雪辱を果たすことができた。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
非常にいいゲームだったと思う。昨日の敗戦から切り替えてフィジカルに、アグレッシブにできた。また、第2Qに高田、田村、今野がいいエナジーをチームに与えてくれた。チーム全体の努力の結果が勝利に結びついたのではないかと思う。

【横浜ゲーリーHCコメント】
両チーム素晴らしい戦いができたと思う。土日ともタフなゲームになった。勝てなくて残念。