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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第20節GAME1 
大阪エヴェッサ vs. 島根スサノオマジック 試合結果速報

2012年3月17日（土）18:00 Tip Off
@住吉スポーツセンター
観戦者数 1,808人

大阪エヴェッサ 83-76 島根スサノオマジック

1Q 大阪 21-15 島根
2Q 大阪 21-23 島根
3Q 大阪 20-17 島根
4Q 大阪 21-21 島根

[PLAYER STATS TOP5] 
マイク・ベル - 20ポイント、5アシスト、13リバウンド
ボビー・セントブルー - 17ポイント、4アシスト、7リバウンド
青木 康平 - 14ポイント、3アシスト、3リバウンド
ウェイン・マーシャル - 14ポイント、1アシスト、9リバウンド
小淵 雅 - 6ポイント、2アシスト、4リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

最後まで集中力を切らさずプレイした大阪の勝利

第1Q [21-15]
島根ボールでゲームスタート。大阪が立て続けにシュートを決め、開始2分で8得点と速い展開。大阪が流れを一気に掴み、すかさず島根タイムアウト。島根は厳しいディフェンスを仕掛け、大阪の得点が止まる。残り4分にようやく島根の反撃。島根・山本のパスから外国籍選手が次々と得点。しかし、大阪も譲らず、ベルを中心に加点。

第2Q [42-38 (21-23)]
開始早々、大阪はベルとセントブルーを中心に次々と加点。対する島根は仲摩、山本を中心に大阪を追いかける。厳しいディフェンスの影響もあり、両者得点が一時止まる。そんな均衡を破ったのが島根・山本。アシスト、シュートと冷静にゲームをコントロールし、流れを持ち込む。1点差まで追い上げるも、大阪も返し、4点差で後半へ。

第3Q [62-55 (20-17)]
島根のシュートで先制。開始早々、島根・仲摩がドライブからのバスケットカウントでフリースローを落ち着いて決め、逆転。しかし、対する大阪は青木を中心にゲームを組み立て、ベルが加点。なかなか追撃を許さない。その後は両者、一進一退の攻防が続き、共に流れを掴めず。均衡は崩れずそのまま大阪の7点リードで最終Qへ。

第4Q [83-76 (21-21)]
島根が大阪のゾーンを上手く攻め、連続得点で4点差まで詰め寄る。対する大阪はシュートはたくさん放つものの、リングに嫌われなかなか得点出来ない。残り6分、島根・ウィリアムスの得点で1点差まで詰め寄る。しかし、対する大阪も負けておらず、連続3Pなどで島根を引き離しにかかる。その後も大阪が連続得点し、流れは完全に大阪に。試合はそのまま島根が流れを引き寄せることができず、ゲームセット。

＜総評＞

開始早々、大阪が連続得点で一気に突き放す。対する島根はその差を追いかけ続け、島根が追いつけば、また離され、といったように終始大阪がリードするゲーム展開となった。両チーム共にガード選手は目を見張るプレーをみせており、最終的にコート内の司令塔である、ガードの集中力の差が最後に出た形となった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
試合を通していいゲームができた。デービスに苦しめられたが、ボールを動かし、いいオフェンスができた。チームが一丸となって戦った結果が出た。

【島根パブリセビッチHCコメント】
毎回繰り広げられる大阪との激しいゲームだった。