大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第21節GAME1 
琉球ゴールデンキングス vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年3月24日（土）19:00 Tip Off
@那覇市民体育館
観戦者数 3,293人

琉球ゴールデンキングス 97-75 大阪エヴェッサ

1Q 琉球 21-16 大阪
2Q 琉球 25-19 大阪
3Q 琉球 26-22 大阪
4Q 琉球 25-18 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
マイク・ベル - 19ポイント、3アシスト、11リバウンド
ボビー・セントブルー - 14ポイント、1アシスト、9リバウンド
青木 康平 - 13ポイント、1アシスト、1リバウンド
竹田 智史 - 13ポイント、2リバウンド
ウェイン・マーシャル - 8ポイント、2アシスト、4リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

西地区首位攻防第1戦は沖縄が先勝

第1Q [21-16]
序盤から沖縄がペースを握る。ニュートンのバスケットカウント・並里のスティールからのレイアップが決まる。更にスニードがゴール下で奮闘、3連続でシュートを決めてゲームの流れは一方的になりかける。しかし、大阪もベルが3Pを含む連続スコア・青木がドライブで切り込み反撃。その後は攻守の切り替えが目まぐるしい展開。

第2Q [46-35 (25-19)]
両チーム共にボールを回してアウトサイドから積極的に仕掛ける。大阪は青木が3Pを決めて詰め寄るが、沖縄はオフェンスリバウンドを粘り強く掴み、スコアに繋げる。残り5分23秒、沖縄・並里がシュートを沈めて35-24とリードを2桁点差に広げる。大阪も好調のベル・青木らがスコアして粘るが、沖縄は並里が連続スコアするなど2桁点差を巡る攻防が続く。

第3Q [72-57 (26-22)]
立ち上がり、沖縄・小菅が連続3Pを決めて、大阪の反撃の出鼻をくじく。残り7分12秒、沖縄・スニードが2Pを決めて58-38と20点差までリードを広げる。その後も着実にスコアを重ねる沖縄に対して、大阪のオフェンスは単発に終わってしまう。しかし、中盤にベルのアリウープで反撃の糸口を掴みかけると、終盤になって連続して速攻が決まり出し、セントプルー・タイナーらがスコアに繋げて15点差まで大阪が詰めて最終第4Qへ。

第4Q [97-75 (25-18)]
両者タイトなディフェンスでスコアが動かない重苦しい展開。大阪は3P構成に入るがリングに嫌われる。一方、沖縄は並里がボールをコントロールしてバランスの良いオフェンスを展開、ラーカイ・ニュートンが確実にペイント内でスコアを重ねる。最後は並里・山内が3P沈め、沖縄が先勝した。

＜総評＞

沖縄が終始ゲームを支配した。沖縄は並里が29得点・8アシストとスコアリーダー・ゲームメイクでオフェンスを牽引、個人技でホームブースターを沸かせた。また小菅がダブルダブルの活躍。一方の大阪はベルをはじめ4人が2桁得点をしたが、ゴール下で制空権を奪われ敗戦を喫した。

【琉球桶谷HCコメント】
選手が相手よりハッスルした。それにつきる。終わり方をもう少しゆるくしてもよかったかもしれないが、前回の対戦で得失点差で負けてたので、最後まで得点を取りにいった。明日の大阪はこんなものじゃないと思う。大阪は今日負けた時点で明日の準備を始めているはず。こちらも喜んでばかりだとその分大阪より明日の準備が遅くなる。切り替えて明日の準備をしたい。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
上位同士らしいいいゲームだった。沖縄のリバウンドやディフェンスのプレッシャーは素晴らしく、それに立ち向かおうとしたができなかった。サイズはうちが上回っているが、相手にオフェンスリバウンドを取られた。明日は切り替えて臨みたい。