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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第21節GAME2 
琉球ゴールデンキングス vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年3月25日（日）13:00 Tip Off
@那覇市民体育館
観戦者数 3,067人

琉球ゴールデンキングス 70-75 大阪エヴェッサ

1Q 琉球 16-13 大阪
2Q 琉球 21-24 大阪
3Q 琉球 25-18 大阪
4Q 琉球 8-20 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
マイク・ベル - 18ポイント、2アシスト、13リバウンド
小淵 雅 - 13ポイント、3アシスト、5リバウンド
青木 康平 - 13ポイント、2アシスト
ボビー・セントブルー - 13ポイント、7リバウンド
竹田 智史 - 7ポイント、1リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

シーソーゲームを制し大阪が逆転勝利

第1Q [16-13]
開始からボールがよく回る沖縄は、マクヘンリーのジャンプシュート、並里の3Pと5-0のリードを奪う。シュートまでいくもゴールに嫌われていた大阪だが、開始から3分半、ベルの4Pプレイでようやく得点を決め落ち着きを取り戻すと、残り5分半にはセントプルーの得点で逆転に成功する。しかし沖縄も早い展開で主導権は渡さず、並里や与那嶺の速攻などで加点。早くもシーソーゲームの展開となる

第2Q [37-37 (21-24)]
澤岻、山内と控え選手の活躍でリードを広げた沖縄に対し、開始2分、22-15となったところで大阪はたまらずタイムアウト。大阪がベルのダンク、青木の速攻とリズムを掴みかけると沖縄がタイムアウト。すると今度は沖縄・山内が3Pを決めるなど、めまぐるしく主導権が入れ替わる。中盤からは入れ合いの様相を呈するも、大阪は青木の3Pなどで追い上げ、残り21秒、ベルの3Pで追いつき前半を終える。

第3Q [62-55 (25-18)]
立ち上がりリズムを掴んだのは沖縄。並里の速攻などで残り6分には、50-41とリードを奪う。タイムアウトをとった大阪は、ゾーンDFをしき、青木のジャンプシュート、セントプルーの3Pで再び追い上げると、残り1分には小淵の速攻で1点差まで迫る。しかし、沖縄もマクヘンリーの速攻などで逆転は許さず、最後は並里が決め、7点差とし最終Qへ。

第4Q [70-75 (8-20)]
序盤から大阪がリズムを掴み、開始2分で、タイナーの速攻や、竹田の3Pで62-62の同点に追いつく。その後は一進一退の展開で第4Q終盤まで進む。残り1分、大阪2点リードの場面で小淵が1on1を決めると、さらにベルがファウルをもらい、5点のリードを奪う。沖縄は3Pを狙うも決められず、大阪がそのまま逃げ切った。

＜総評＞

首位攻防にふさわしく、主導権がめまぐるしく入れ替わる熱戦となった。沖縄が先にリードをし、大阪が追いつく展開が続いていたが、第4Qに得点が止まった沖縄に対し、終盤にきて大阪が抜け出した。

【琉球桶谷HCコメント】
第4Qの出だしで大阪のベンチメンバーに勢いをつけられ、チームディフェンスを崩されてしまった。選手達はよくハッスルしてくれたが、休ませながら采配するべきだった。疲れさせてしまって、終盤足が止まった。負ける時は受け身になったとき。受け身になることなくアグレッシブで大胆な采配をしていきたい。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
選手達をほめたい。後半に入り、沖縄に離されたところから追いつき最終的にリードして終われた。ただし、沖縄にオフェンスリバウンドを20個も取られたのは修正しないといけない。シーズンも残り少なくなり、選手が健康を取り戻すこととチームが一つとなって努力して階段を一段ずつあがっていければと思う。