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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第14節GAME1 
滋賀レイクスターズ vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年2月4日（土）18:00 Tip Off
@守山市民体育館
観戦者数 1,620人

滋賀レイクスターズ 69-70 大阪エヴェッサ

1Q 滋賀 15-19 大阪
2Q 滋賀 24-13 大阪
3Q 滋賀 17-25 大阪
4Q 滋賀 13-13 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
ウェイン・マーシャル - 14ポイント、3アシスト、6リバウンド
小淵 雅 - 14ポイント、2アシスト、1リバウンド
マイク・ベル - 13ポイント、2アシスト、7リバウンド
青木 康平 - 10ポイント、2アシスト、3リバウンド
リン・ワシントン - 9ポイント、5アシスト、11リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

上位対決は、1点差で大阪が逃げ切り勝利

第1Q [15-19]
序盤から両チームが激しいディフェンスを見せ、相手に簡単に得点を許さない。それでも、大阪は早いパス回しから、青木の3Pなどで得点を重ねる。一方の滋賀は、大阪のゾーンDFに苦しみながらも、ファウルで得たフリースローを岡田が確実に決め、大阪に応戦する。

第2Q [39-32 (24-13)]
第1Qは大阪のゾーンDFを崩せず得点が伸びない滋賀だったが、第2Qは藤原・岡田の日本人コンビが爆発。藤原が2本、岡田が3連続を含む4本の3Pを沈めると、大阪のゾーンDFを完全に攻略。大阪も選手交代などで、何とか修正を図るが及ばず、滋賀が逆転で7点のリードを奪い後半へ。

第3Q [56-57 (17-25)]
大阪は第2Qで滋賀に攻略されたゾーンDFをマンツーマンDFへと変更。すると大阪本来のリズムが戻り、ベルの連続得点などで第3Q中盤で再度逆転に成功。逆転を許した滋賀も慌てることなく、ニクソンやアシュビーなど、外国籍選手の得点で応戦。すると、そこからは両者譲らず、最終Qへ。

第4Q [69-70 (13-13)]
最終Qも両チーム1歩も引かない緊迫した展開。滋賀・マークソンがスティールからそのままダンクを決めれば、大阪もマーシャルがすぐさまダンクで返すと、そこから大阪が連続得点を奪う。一方の、滋賀も譲らず残り1分22秒のところで、この日絶好調の岡田が再度3Pを決め、ついに同点に追い付く。マーシャルがフリースローを入れ、大阪1点リード、滋賀最後のオフェンスはネットを揺らすことが出来ず、大阪が勝利した。

＜総評＞

2位と3位の直接対決は、序盤から両者一進一退の攻防となる。第1Qはお互い相手のディフェンスを前に中々リズムに乗れない展開だったが、第2Qは滋賀の藤原・岡田が二人で3Pを6本沈めるなど完全にペースを掴むと、7点リードで後半へ。このまま大阪を突き放したい滋賀に対して、大阪はディフェンスをゾーンからマンツーマンへ変更。すると、本来のペースを取り戻した大阪が、第3Qで再逆転。滋賀も地元の声援を受けて大阪に応戦すると、試合は最後の最後までもつれるが、最後は大阪が1点差で滋賀をかわして逃げ切った。

【滋賀ウェストオーバーHCコメント】
タフな負けでした。大変惜しくもあり、まるでファイナルのような試合でした。明日は今日の結果にとらわれず、フレッシュな気持ちで試合に臨みたい。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
西地区を代表するライバルチームと、とても良い試合をすることができた。滋賀のような攻撃力のあるチームを、69点に抑えたことが勝因だと思う。明日は岡田とニクソンに注意したい。