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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第14節GAME2 
滋賀レイクスターズ vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年2月5日（日）14:00 Tip Off
@守山市民体育館
観戦者数 1,866人

滋賀レイクスターズ 66-88 大阪エヴェッサ

1Q 滋賀 18-19 大阪
2Q 滋賀 16-15 大阪
3Q 滋賀 14-25 大阪
4Q 滋賀 18-29 大阪

[PLAYER STATS TOP5]
リン・ワシントン - 22ポイント、6アシスト、7リバウンド
小淵 雅 - 17ポイント、3アシスト、7リバウンド
マイク・ベル - 16ポイント、2アシスト、7リバウンド
青木 康平 - 16ポイント、4リバウンド
ウェイン・マーシャル - 11ポイント、2アシスト、13リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

勝負所の猛攻で大阪連勝

第1Q [18-19]
マーシャルのミドル、ベルの3Pと連続得点で先手をとった大阪に対し、滋賀はフリースローで徐々につめ、残り5分アシュビーの速攻で9-9と追いつく。残り3分、滋賀の得点が止まると、大阪は小淵のシュートなどで再びリードするも、滋賀は、好調・岡田がこのQ、9点目となる3Pを決め追いすがる。

第2Q [34-34 (16-15)]
立ち上がりアシュビーの得点で逆転した滋賀は、大阪の得点が単発となるのに対し、マークソンが見事なパス回しから3P、1on1のカットインと活躍し、点差を広げていく。しかし中盤以降、インサイドを決め切れない滋賀に対し、大阪は青木の連続得点で追い付き、同点で前半を終える。

第3Q [48-59 (14-25)]
両チームともインサイドを中心に展開。大阪はワシントンが、滋賀はゴメス、アシュビーが得点を重ね、拮抗した展開のまま中盤まで進んでいく。しかし、残り3分半、大阪はワシントンがこのQ、2本目の3Pを決めると、小淵の速攻、青木のジャンプシュートと決め点差を広げる。タイムアウトをとった滋賀だが、大阪はタイムアウト明けにゾーンをしき、ペースを渡さず、ワシントンの速攻、ベルのアリウープダンクと決まり、45-57と一気に点差をつける。大阪が二桁リードを奪い最終Qへ。

第4Q [66-88 (18-29)]
立ち上がりからゾーンをひいた大阪に対し、滋賀は攻めあぐみ、3分間得点がない。その間に大阪はマーシャル、ワシントンが決め、さらに点差を広げていく。残り6分、滋賀は、ニクソンの見事なアシストからのマークソンのゴール下、アシュビーのダンクと連続得点でようやく反撃。しかし、大阪は小淵が冷静に返すと、セント プルーの3P、ベルの速攻と56-73と突き放す。滋賀はニクソンの3Pなどで反撃するも、ついた点差が大きく、そのまま大阪が大量リードで勝利した。

＜総評＞

上位チーム同士の競ったゲームであったが、第3Q中盤、第4Q序盤と、勝負所で猛攻を見せた大阪が、試合巧者ぶりを見せ、時折見せるゾーンなどベンチワークも冴えた。滋賀はインサイドで決め切れず、また、大事なところでのターンオーバーが相手得点に繋がってしまった。

【滋賀ウェストオーバーHCコメント】
前半はよかったが、後半レールが外れてしまった。大阪のディフェンスもよく、修正することができなかった。今後は、個人のステップアップから、チームを立て直したい。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
良い試合だった。前半は激しい展開だったが、後半は岡田、ニクソンを激しくマークし、苦しめたことが勝因だったと思う。また、小淵の本来の姿も見ることができ、よかった。