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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第16節GAME1 
埼玉ブロンコス vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年2月18日（土）18:00 Tip Off
@さいたま市記念総合体育館
観戦者数 1,162人

埼玉ブロンコス 51-78 大阪エヴェッサ

1Q 埼玉 8-18 大阪
2Q 埼玉 13-16 大阪
3Q 埼玉 11-23 大阪
4Q 埼玉 19-21 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
小淵 雅 - 15ポイント、6アシスト、7リバウンド
今野 翔太 - 12ポイント、2アシスト、5リバウンド
リン・ワシントン - 12ポイント、9リバウンド
マイク・ベル - 10ポイント、8リバウンド
青木 康平 - 9ポイント、2アシスト、2リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

大阪 ゾーンがはまり大勝

第1Q [8-18]
埼玉は大阪のゾーンDFを前にパスワークからのアウトサイドで攻めるが、成功率が低い。対して大阪は個人技からワシントンの3Pなどで得点していき、開始4分で2-10。埼玉はタイムアウトを取り、インサイドへ切り込むも大阪ディフェンスに跳ね返される。大阪はイン・アウトバランスよく得点していく。残り1分から埼玉が連続得点に成功し、10点差で第1Q終了。

第2Q [21-34 (13-16)]
大阪は前線からプレッシャーをかけ、スティールから速攻を決める。両チームともアーリーオフェンスでテンポの速い展開に。中盤から埼玉はボールマンにプレッシャーをかけ、大阪のオフェンスのリズムを崩すと、オフェンスではハンフリーが連続でバスケットカウントを決め、流れを引き寄せる。しかし、個人技で上回る大阪が終盤に得点を重ね、13点差で後半へ。

第3Q [32-57 (11-23)]
大阪のゾーンを攻めあぐむ埼玉に対し、大阪は順調に加点し、残り6分にはワシントンの3Pで点差は24点と開く。残り5分43秒、埼玉はこのQ初得点を ようやくミラーがフリースローであげると、、牧のブロックから速攻を繰り出すなどようやく反撃態勢にうつるが、大阪も小淵が返し大量リードのまま最終Qへ。

第4Q [51-78 (19-21)]
埼玉は大阪チームのゾーンからのダブルチームにターンオーバーを繰り返してしまう。ダブルチームをくぐり抜けてもノーマークシュートを決められずに苦しい戦いが続く。逆に大量リードの大阪は余裕を持ったボール回しでシュートを決め、残り3分にはタイナーのシュートで33点差となるなど、大阪がそのまま逃げ切った。

＜総評＞

第1Qの出だしから大阪が主導権を握り盤石の試合運びを見せた。大阪のゾーンにてこずった埼玉は、3P成功率が11.1%、2Pが33.3%と全くシュートが入らず、大量リードを許してしまった。

【埼玉ナカセHCコメント】
このシュート%ではどの試合でも勝てない。ゾーンの攻めがうまくいっていないとは思わないのだが、新井やフラワーズといった優秀なシューターが全く入らなかった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
チーム全体がエネルギーを出してくれ、試合を通じて良い出来だった。出足からチームがひとつになり、ボールをよく回すこと出来た。