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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第16節GAME2 
埼玉ブロンコス vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年2月19日（日）14:00 Tip Off
@さいたま市記念総合体育館
観戦者数 1,018人

埼玉ブロンコス 84-94 大阪エヴェッサ

1Q 埼玉 16-16 大阪
2Q 埼玉 25-19 大阪
3Q 埼玉 17-18 大阪
4Q 埼玉 19-24 大阪
OT 埼玉 7-17 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 38ポイント、6アシスト、10リバウンド
ウェイン・マーシャル - 17ポイント、1アシスト、9リバウンド
小淵 雅 - 14ポイント、7アシスト、6リバウンド
今野 翔太 - 8ポイント
マイク・ベル - 6ポイント、1アシスト、11リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

激闘の末、大阪が連勝

第1Q [16-16]
ゆっくりとした立ち上がり、埼玉・ミラー、大阪・マーシャルのオフェンスリバウンドの奪い合いなどゴール下は激しい制空権争い。埼玉は昨日入らなかったアウトサイドが決まり、一歩リードする。大阪は小渕の一瞬の隙を突いた速攻などで追いすがると、ベルの3Pで同点にして第1Q終了。

第2Q [41-35 (25-19)]
両チームともゾーンDFを敷き、中を警戒する。埼玉はオフェンスではミラー、ハンフリーを軸に展開する。大阪は得意のトランジションの早い展開に持ち込む。新井の外が高確率で決まった埼玉がリードを得て後半へ。

第3Q [58-53 (17-18)]
北向、新井が3Pを決めるなど外が好調な埼玉がリード。大阪はここまで大人しかったワシントンが積極的に仕掛け返していく。その後はお互い得点を積み重ねていくが、埼玉のファウルが目立つ。終盤、大阪の大黒柱・ワシントンが嫌な所で3Pをきっちり決め5点差で第3Q終了。

第4Q [77-77 (19-24)]
開始直後から決めれば決め返す、得点の取り合いに。僅差での攻防が続く中、残り3分6秒についに大阪が埼玉の背中を捉える。そして埼玉4点リードで迎えた残り10秒、大阪・ワシントンがファウルをもらいながら3Pを決めるビッグプレイ。フリースローも決め延長戦へ。

OT [84-94 (7-17)]
大阪・ワシントンが開始13秒でバスケットカウントを決めれば、埼玉・ハンフリーが3Pを沈めるなど両者譲らない。終盤、勝負所のディフェンスが光った大阪が辛くも勝利を手にした。

＜総評＞

昨日は入らなかった高確率のアウトサイドで埼玉がリードを得、追う大阪、逃げる埼玉といった展開になった。僅差での攻防が続くタフなゲームとなるが、土壇場でビッグプレイを決めた大阪がその勢いのまま、延長戦を制した。

【埼玉ナカセHCコメント】
タフな試合だったが、オフェンスもディフェンスも内容としてはよかった。昨日の敗戦後、自信を持ってシュートをしようと指示をした。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
埼玉は昨日の敗戦からラインナップを変えてきて、競った試合になった。ハンフリーに得点をとられたが、特にタイナーがすばらしい活躍をしてくれ、小淵や今野もアグレッシブによくやってくれた。