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【ゲームプレビュー】2/25、26 vs. 浜松・東三河フェニックス
GAME PREVIEW
Story by T.Moriyama & K.Hirose
Team Scope :
OSAKA EVESSA [ 24-8 - 2nd. on WESTERN CONFERENCE ]現在、6連勝と波に乗るエヴェッサ。アウェイのブロンコス戦では1戦目を最高のパスワークとディフェンスでチームワーク発揮して快勝し、2戦目は終始追う展開を強いられるも終盤にかけチームが1つに結束し、今シーズンのチームテーマである『UNITE』を表現する事が出来、激戦を見事に勝利した。
ここまでの成績を24勝8敗とし、ウェスタンカンファレンス2位を堅守しているチームが今節に対戦するのは、浜松・東三河フェニックス。昨シーズンまで指揮を執った名監督・中村和雄ヘッドコーチが交代した影響か、シーズン序盤はなかなか思うように勝ち星を挙げる事ができなかったものの、現在はイースタンカンファレンス1位の座をキープしており、bjリーグ2連覇、そして、ファイナル4の決勝で戦う可能性の高いチームとの対戦になる山場とも言える一戦に注目して頂きたい。
また、ブースターの方々にとっては、ローレンス・ブラックレッジ選手も在籍しているので、俄然注目度の高い試合となっているであろう。
今節、何より注目して頂きたいのは、No.44 リン "The GENERAL" ワシントン。埼玉との第2戦では4Q終了間際に神がかり的な4Pプレー(3Pシュート時にファールをもらい、カウントワンスローも決め4得点をする)を決め、後半だけで29Pを稼ぎ、終盤で最も大切な場面で、流石の集中力を発揮した我等がキャプテンの闘志溢れるプレーには改めて注目して頂きたい。そして、最近好調な、月間MVPも見えてきたNo.0 小淵 雅。彼の頭脳的で、相手の裏をかくプレーにも注目すべきである。
2/24現在
EVESSA | STATS | PHOENIX |
75.7 | PPG | 82.0 |
69.9 | PAPG | 77.4 |
42.3% | FG | 41.7% |
46.2% | 2PT | 47.0% |
31.4% | 3PT | 32.3% |
70.4% | FT | 71.5% |
14.3 | OR | 15.1 |
32.8 | DR | 28.2 |
47.1 | TR | 43.3 |
14.9 | AST | 15.7 |
6.4 | STL | 10.1 |
4.7 | BLK | 3.4 |
12.1 | TO | 12.8 |
14.7 | PF | 21.6 |
PPG:平均得点 PAPG:平均失点 FG:フィールドゴール率 2PT:2ポイントシュート率 3PT:3ポイントシュート率 FT:フリースロー率 OR:オフェンスリバウンド DR:ディフェンスリバウンド TR:トータルリバウンド AST:アシスト STL:スティール BLK:ブロックショット TO:ターンオーバー PF:パーソナルファール
昨季の覇者、そして、現在bjリーグ2連覇中の浜松・東三河フェニックス。今シーズンも、現在イースタンカンファレンス1位であり、イースタンカンファレンスの大本命には変わりはない。
シーズン序盤こそ、中村和雄ヘッドコーチの交代や新外国人の不調もあり中々噛み合わず負けが先行したが、そこは昨シーズンの覇者、優勝を経験しているNo.9 ジャメイン・ディクソン、No.21 ジェフリー・パーマー、No.34 ウェイン・アーノルドら外国籍選手を中心に、勝ち星を積み重ねて来た。
No.9 ジャメイン・ディクソンがドライブでディフェンスを掻き乱しインサイドを果敢に攻める。と思わせ、アウトサイドからNo.21 ジェフリー・パーマーとNo.34 ウェイン・ アーノルドの両ウイングが射抜くなどインとアウトの強弱をつけた攻撃を展開する。
更に、浜松・東三河フェニックスの精神的支柱でもあるベテランNo.3 大口のゲームコントロールや3P、そして、bjリーグ唯一の現役日本代表No.8 太田がインサイドエリアで確実に仕事をこなす。
併せて、No.25 仲西やNo.5 友利も要注意である。No.25 仲西は思い切りの良いシュートが持ち味であり、一度乗せると嫌なプレーヤーだ。No.5 友利はNo.3 大口と違うタイプのガードで、ゲームを上手くコントロールされると浜松のペースとなるので注意したい。
最後に、この選手を忘れてはいけないだろう。 オールスターを境に、大阪から浜松へ電撃移籍を果たしたNo.1 ローレンス・ブラックレッジである。 もはや説明の必要はないと思うが、彼のブロックショットやリバウンドは脅威であり、大阪を知り尽くしているだけに怖い存在になるに違いない。
REPORT | 2012年2月24日 19:08
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