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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第17節GAME2 
大阪エヴェッサ vs. 浜松・東三河フェニックス 試合結果速報

2012年2月26日（日）14:00 Tip Off
@ベイコム総合体育館
観戦者数 1,976人

大阪エヴェッサ 81-89 浜松・東三河フェニックス

1Q 大阪 24-17 浜松
2Q 大阪 22-25 浜松
3Q 大阪 17-22 浜松
4Q 大阪 18-25 浜松

[PLAYER STATS TOP5] 
ボビー・セントプルー - 20ポイント、1アシスト、7リバウンド
ウェイン・マーシャル - 16ポイント、8リバウンド
青木 康平 - 12ポイント、2アシスト、1リバウンド
リン・ワシントン - 9ポイント、4アシスト、8リバウンド
マイク・ベル - 8ポイント、3アシスト、7リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

東西上位対決は浜松に軍配

第1Q [24-17]
大阪がマーシャルの2Pから先制点を挙げると、セントプルー、青木と続き、ワシントンの3Pで12-0と好発進を見せ、開始3分間で大量リードを握る。それでも、本来の落ち着きを徐々に取り戻した浜松がディクソン、仲西らのアウトサイドから得点を伸ばし7点差としたところで第1Qを終了。

第2Q [46-42 (22-25)]
浜松らしいオフェンスが牙をむく。大阪の得点が伸び悩む中パーマー、ディクソンらで多彩なオフェンスを展開。ブラックレッジのダンクで残り1分59秒で1点差まで詰め寄る。大阪もセントプルー、青木と踏ん張りどころのシュートを沈め主導権を譲らず、大阪リードで試合を折り返す。

第3Q [63-64 (17-22)]
浜松が大阪を捉える。ディクソンの個人技で大阪ディフェンスを突破すると、残り7分15秒のパーマーの3Pで逆転し、一進一退の攻防に。大阪がワシントン、マーシャルのフリースローなどで突き放すと、浜松もスティールから得点を稼ぎ出す。結局、ブラックレッジが残り3秒でシュートをねじ込み浜松の1点リードで最終Qへ。

第4Q [81-89 (18-25)]
接戦の膠着状態から得点が止まる時間帯が続く。ようやく得点が動いたのは残り7分27秒、浜松・アーノルドのフリースローから。リズムに乗った浜松は仲西、パーマー、ボマーレと残り2分44秒で11点差と勢いを完全に支配する。最後までセントプルーの3P、ワシントンのフリースローで粘る大阪を振り切り浜松は3連勝。

＜総評＞

前半は大阪が昨夜の雪辱を晴らすかのような抜群の立ち上がりで攻守からゲームを組み立てていく。すると浜松は外角から活路を見出し大阪に食らいつくが大阪のディフェンスを前にあと一本が出ないまま前半終了。後半に入ると一進一退の展開となり、両チーム流れをつかみきれない。しかし、徐々に浜松の攻撃が大阪の守備を凌駕し始め、大阪が攻めあぐねている間に、25得点8アシストのディクソンを中心に怒涛の攻撃で終盤に勝負を決めた。大阪はファウルアウトが2人とファウルトラブルで終盤の追い上げができず、ホームで連敗。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
前半はいい入り方ができたが、後半様々な要因で集中を切らせてしまったことが敗因。

【浜松河合HCコメント】
大阪相手に連勝できたことは大変よかったと思います。選手1人1人が役割を把握し、プレイできたことが勝因だったと思う。また、浜松からかけつけてくださった多くのブースターの応援のおかげで勝つことができた。