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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第12節GAME1 
大阪エヴェッサ vs. 大分ヒートデビルズ 試合結果速報

2012年1月21日（土）18:00 Tip Off
@守口市民体育館
観戦者数 1,366人

大阪エヴェッサ 82-92 大分ヒートデビルズ

1Q 大阪 15-24 大分
2Q 大阪 20-13 大分
3Q 大阪 24-31 大分
4Q 大阪 23-24 大分

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 24ポイント、4アシスト、8リバウンド
青木 康平 - 13ポイント、2アシスト、1リバウンド
ウェイン・マーシャル - 13ポイント、4リバウンド
マイク・ベル - 11ポイント、3アシスト、8リバウンド
田村大輔 - 7ポイント、1リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

大分が西地区2位の大阪からアウェイで貴重な勝利

第1Q [15-24]
大分がホワイトの2P・ロティックのバスケットカウントで幸先の良い出だし、大阪もすかさず青木が3Pを入れ返す。中盤は両者ディフェンスが機能し、互角の展開。終盤、シュートタッチが合わない大阪に対し、大分はフィンガーのバスケットカウント、エース・ホワイトの3Pが決まりゲームの主導権を奪う。大分9点リードで第1Q終了。

第2Q [35-37 (20-13)]
大阪が開始から反撃開始。今野や田村の得点に新加入のベルが豪快なダンクで流れを引き寄せる。一方大分は三友が3Pのファウルで得たフリースローを確実に3本沈めて対抗、その後も大分は大阪のディフェンスに苦しむもののシュートクロックぎりぎりでスコアを重ねていく。しかし、終盤徐々に大阪がリズムを掴み、2点差まで詰め寄る。

第3Q [59-68 (24-31)]
前半とは異なり、序盤から双方のスコアが動く目まぐるしい展開。大分が澤岻・三友の3Pが決まって突き放しにかかるも、大阪も竹田の2P・ワシントンの3Pと応酬する。しかし残り7分17秒、大分は澤岻のバスケットカウントで40-50とリードを2桁点差とする。大阪は中盤以降フィールドゴールが決まらず、ファウルも重なる苦しい時間帯が続く一方、大分は着実に得点を重ね9点リードで最終第4Qへ。

第4Q [82-92 (23-24)]
大阪はボールを廻してリズムを取り戻そうと試み、青木、タイナーが3Pを決める。しかし、大分はホワイトが周りを活かすアシスト役となりボールを配給、大阪にゲームのペースを渡さない。終盤、大阪はオールコートディフェンスで打開を図るも大分がかいくぐり、逃げ切った。

＜総評＞

大分がスターター全員を含む6人が2桁得点とバランス良くオフェンスを展開、アウェイで大阪に勝利した。ベルが大阪の攻守のシステムに苦労していた一方、古巣・大分に再加入したフィンガーが21得点といきなりスコアリーダーとしてチームを牽引、存在感を放った。一方の大阪はオフェンスではエース・ワシントン頼みの感が否めず、インサイドのマーシャル・シューターの青木という攻撃のオプションが機能しなかった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
92失点はゲームとして取られすぎた。これまでの平均が68失点の失点なので、これまでのゲームに戻したい。オフェンスでは82得点といい結果だった。マイクベルの加入で彼がシステムを理解していけば良くなると思う。ゲーム中レイアップを落とすところがあり、決まればいいゲームにできたと思うので明日はしっかりしていきたい

【大分鈴木HCコメント】
今日のゲームでとても強調してきたのはリバウンドだった。前回対戦ではファーストショットを落とさせても、リバウンドで負けてしまった。トランジッションオフェンスが上手く行った。ゾーンディフェンスが上手く行くと思っていたが、大阪のハイロープレーにやられたので明日は修正したい。