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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第12節GAME2 
大阪エヴェッサ vs. 大分ヒートデビルズ 試合結果速報

2012年1月22日（日）14:00 Tip Off
@守口市民体育館
観戦者数 1,539人

大阪エヴェッサ 62-63 大分ヒートデビルズ

1Q 大阪 14-10 大分
2Q 大阪 11-17 大分
3Q 大阪 20-24 大分
4Q 大阪 17-12 大分

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 23ポイント、5アシスト、6リバウンド
マイク・ベル - 9ポイント、2アシスト、10リバウンド
ウェイン・マーシャル - 9ポイント、1アシスト、6リバウンド
ケビン・タイナー - 8ポイント、1アシスト、3リバウンド
小淵 雅 - 8ポイント、3リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

大分が大阪相手に大きな連勝

第1Q [14-10]
大阪は優位なインサイドを起点にしオフェンスを展開。一方の大分はカミングス、ホワイトが中に切れ込むも得点には至らない。タイナーの3Pで大阪が早くも9点のリードを得る。しかし、終盤に三友が3Pを決めると、ボールマンのプレッシャーを強くして大阪に楽にシュートを打たせない。ホワイトのシュートも決まり、4点差に追い上げる。

第2Q [25-27 (11-17)]
大阪は青木・小淵・勝又と機動力のある選手で臨む。さらに新加入のベルが3Pを決め点差は10点に。一方の大分はカミングスのドライブに頼る展開。しかし、澤岻のパスワークも冴え始め、ボールを散らすと、フィンガー、ホワイトらが得点。大阪は楽にシュートを打たせてもらえず、ミスも重なり、4分間ノーゴールと苦しい展開に。

第3Q [45-51 (20-24)]
開始から両チーム3Pなどアウトサイドがよく入り、前半とは異なり点の取り合いに。カミングスのバスケットカウントで大分がリードを奪う。しかし、大阪も青木が3Pを決め追いすがる。ホワイトの1on1、カミングスのミドルなど大分ペースで第4Qへ。

第4Q [62-63 (17-12)]
大阪はディフェンスをゾーンDFに切り替え、打開を図る。ベルのダンクなどホーム会場を沸かせるも、その後が続かない。しかし、小淵がディフェンスリバウンドから速攻に持ち込み、大阪ペースでオフィシャルタイムアウト。しかし、大分もトランジション速いオフェンスを展開していき互角に戦いに。終盤の勝負どころで三友、澤岻が3Pを決め優位に立つ。大阪は残り1秒で同点のチャンスを得るも、フリースローを外しそのまま大分が勝利した。

＜総評＞

全体的にロースコアの試合となった。大阪は大分のゾーンDFを前に苦戦。アウトサイドの成功率も上がらず、優位だったインサイドも上手く機能しなかった。大分はディフェンスから流れを掴むと、第2Qからは終始大分ペースで試合が進んだ。カミングス、ホワイトの1on1だけでなく、澤岻・三友の効果的な3Pで大きな勝利を手にした。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
試合を通して激しいゲームだった。その中でフリースロー、レイアップを落とした所が厳しかった。

【大分鈴木HCコメント】
今日は最初から試合がこの展開になるのはわかっていた。昨日は大阪への作戦通り外からショットさせる事ができた。今日は、ワシントン、マーシャル、ベルが中に攻めて来ると思っていたので、ゾーンで小さく守れた事が勝因だったと思う。大分はディフェンスが生命線になると思うので頑張りたい。