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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第13節GAME1 
ライジング福岡 vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年1月28日（土）19:00 Tip Off
@アクシオン福岡

ライジング福岡 79-82 大阪エヴェッサ

1Q 福岡 13-15 大阪
2Q 福岡 16-22 大阪
3Q 福岡 22-21 大阪
4Q 福岡 28-24 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
青木 康平 - 22ポイント、4アシスト、1リバウンド
マイク・ベル - 18ポイント、3アシスト、5リバウンド
ウェイン・マーシャル - 13ポイント、8リバウンド
小淵 雅 - 9ポイント、3アシスト、2リバウンド
リン・ワシントン - 7ポイント、5アシスト、13リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

粘る福岡を大阪が振り切る

第1Q [13-15]
序盤は両チームシュートの確率が悪くロースコアの展開となる。大阪は残り6分、青木が3Pを決め頭一つ抜け出すと、残り3分には、速攻からベルがダンクを決め、7-11とリードを奪う。対する福岡は終了間際に竹野がブザービーターのジャンプシュートを決め、13-15で第1Qを終える。

第2Q [29-37 (16-22)]
ディアマンのシュートで福岡が追い付くと、そこからは一進一退の展開に。大阪がアウトサイドを決めると、福岡はインサイドで対抗していく。中盤、積極的にダブルチームにいく大阪に対し、福岡はミスが出始め、シュートまで至らない展開が続くと、大阪がジリジリと点差を離していく。残り3分、今野のジャンプシュートで22-32と点差は2桁に。福岡も終了間際にパルマーが決め8点差で後半へ。

第3Q [51-58 (22-21)]
福岡・仲西が連続3Pを決めれば、大阪は青木が連続3Pとお互いに譲らない。上からプレスをかけ、ゾーンをしいた福岡は、大阪のターンオーバーを誘うものの、そのチャンスを決め切れない。大阪は二桁差を維持したまま終盤を迎えるが、残り30秒から、福岡は、竹野の3P、ディアマンと連続得点を決め、7点差で最終Qへ。

第4Q [79-82 (28-24)]
残り8分半、福岡・仲西の3Pで4点差とし追い上げを図る。大阪はワシントンにボールを集めるもなかなかシュートが決まらない。ゾーンで流れを掴んだ福岡は、残り6分半、ディクソンの3Pでついに2点差とする。しかしここから福岡にターンオーバーが続き、追いつくことが出来ない。逆に残り4分から大阪・青木が連続でジャンプシュートを決めるなど点差は9点差と一気に開く。このまま終わるかと思われたが、ファウルゲームに出た福岡に対し、大阪はフリースローを決め切れず、残りり22秒、パルマーの3Pでついに1点差まで詰められてしまう。しかし最後の1本に苦しむ福岡は、ディアマンがターンオーバーし、更にパルマーの3Pも決まらず、大阪が何とか逃げ切った。

＜総評＞

福岡は何度も大阪に食いついていったが、最後の1本が決まらず、ターンオーバーが出てしまい追いつくチャンスを逃してしまった。大阪は青木にボールが入らず、ファウルゲームに嵌ったが、何とか逃げ切った。

【福岡小川HCコメント】
ファウルトラブルにならないようにゲームプランを立てていたが、第4Qでそのプランが崩れてしまった。流れを掴めそうなところで掴みきれなかったのが敗因。しかし、最後まで諦めず戦ってくれたのも、ブースターの後押しがあったからだと思う。明日は第4Qまで一試合通じてエネルギッシュにいけるように出だしからやっていきたい。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
試合を通じて激しい展開となった。先週2連敗を喫したが、その時にはないアグレッシブさがあったのが大きい。ただ、競った場面でのフリースローがよくなかった。ディフェンスが良く、特にマーシャルが足を使ってよく守ってくれた。