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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第13節GAME2 
ライジング福岡 vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年1月29日（日）13:00 Tip Off
@アクシオン福岡
観戦者数 1,832人

ライジング福岡 82-78 大阪エヴェッサ

1Q 福岡 16-9 大阪
2Q 福岡 15-22 大阪
3Q 福岡 19-17 大阪
4Q 福岡 32-30 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 23ポイント、2アシスト、7リバウンド
ウェイン・マーシャル - 20ポイント、3アシスト、14リバウンド
マイク・ベル - 13ポイント、3アシスト、11リバウンド
小淵 雅 - 11ポイント、3アシスト
青木 康平 - 5ポイント、5アシスト、4リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

福岡リベンジを果たす

第1Q [16-9]
福岡はパルマーの3Pを皮切りに仲西、竹野とアウトサイドが好調。大阪のゾーンDFを攻略し、リードを広げていく。リズムを崩された大阪はオフェンスにも精彩を欠き、フリースローで得点するのが精一杯。ベルのリバウンドダンクでも悪い流れは変わらず福岡から9点しか奪うことが出来ずに最初のQを終える。

第2Q [31-31 (15-22)]
堅いディフェンスから大阪が巻き返す。ベルの3P、マーシャルのインサイドで詰め寄り、一気に逆転に成功。すると福岡もパルマーを中心に攻め込み、一進一退の攻防となる。終了間際のフリースロー2本を福岡・パルマーが確実に沈め、両者譲らず同点で試合を折り返す。

第3Q [50-48 (19-17)]
接戦が続く中、均衡を破ったのは大阪。小淵、ワシントン、青木が次々にスコアを伸ばし、大阪が抜け出す。しかし終盤、ディアマンのバスケットカウント、パルマーがゴール下からねじ込み、竹野のフリースローで流れを支配し福岡の2点リードで最終Qへ。

第4Q [82-78 (32-30)]
点の取り合いとなる。福岡がディアマンのインサイド、仲西の3Pで10点差とすると、タイムアウトからワシントンのバスケットカウント、マーシャルの得点で大阪が追いすがる。残り7秒から大阪・マーシャルが3Pを決め3点差とするなど再三福岡を脅かすが、勝負所のフリースローを決め切った福岡が昨夜の雪辱を果たした。

＜総評＞

リーグ1位の攻撃力の福岡とリーグ1位の守備力の大阪の今シーズンラストマッチ。前半から得点が伸び悩む静かな立ち上がりとなるが、福岡の外角が決まりだし福岡が主導権を握る。すると昨日の接戦を再現するかのように大阪が反撃を開始し、同点で前半終了。後半に入ると両者しのぎを削り合い、緊迫したムードが漂う。第4Qになるとここまでの戦いと一転する。得点を奪いあう激しい試合となり、得点力に勝る福岡の得意な形に。アウェイで4連勝中と勢いに乗る大阪を福岡が振り切った。

【福岡小川HCコメント】
タフなゲームになったが、選手たちが気持ちを前面に出して戦ってくれた。何よりもブースターの声援の後押しが大きかった。大阪はフリースローの確率がいいチームだが、今日はそこが勝負の明暗が分けたと思う。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
激しい試合の中、最終Qまでタフゲームが続いた。結果としては負けてしまったが、選手達はさらに結束力を高めることができた試合になった。