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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第8節GAME1 
千葉ジェッツ vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2011年12月1日（木）19:00 Tip Off
@浦安市運動公園総合体育館
観戦者数 583人

千葉ジェッツ 75-59 大阪エヴェッサ

1Q 千葉 15-13 大阪
2Q 千葉 19-18 大阪
3Q 千葉 21-14 大阪
4Q 千葉 20-14 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
ウェイン・マーシャル - 22ポイント、2アシスト、11リバウンド
青木 康平 - 10ポイント、2アシスト、3リバウンド
ローレンス・ブラックレッジ - 7ポイント、4アシスト、10リバウンド
ケビン・タイナー - 7ポイント、1アシスト、5リバウンド
竹田 智史 - 4ポイント、1アシスト、1リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

東地区4位・千葉が西地区首位・大阪に完勝

第1Q [13-15]
千葉・モリヴァがリバウンドをそのままダンクして先制。対する大阪はマーシャル中心に攻めるが、千葉のブロックに遭い、フリースローも入らずスコアが伸びない。中盤も両者共に積極的にシュートを放つもリングに嫌われロースコアの展開。終盤、千葉・田中が連続得点を決めて一歩抜け出す。

第2Q [31-34 (18-19)]
千葉はスタテンの3P、田中のスティールと好プレイがつながり流れを引き寄せる。中盤、大阪は青木のスティールから点差を縮めるも、千葉が石田の3Pで再びリードを広げる。大阪はブラックレッジのバスケットカウント、青木が終了間際の3Pを決めて追いすがる。34-31の3点千葉がリードして前半終了。

第3Q [45-54 (14-21)]
序盤から互いにスコアする目まぐるしい展開。残り7分27秒、大阪・ペインがショットを沈め、38-39と大阪が逆転する。しかし、千葉・田中が持ち前のスピードを活かしたドライブで再びリード。さらにスタテン、ハーグローの両エースの活躍に、終盤の石田の3Pから始まった怒涛のオフェンスで千葉が点差を二桁に乗せる。

第4Q [59-74 (14-20)]
序盤から千葉が第3Qからの流れを繋げ、リードを広げる。大阪はブラックレッジが足の違和感でベンチに下がり、さらに苦しい展開に。3ガードの布陣でアウトサイドからのシュートを狙うもなかなかスコアできない。一方、千葉は確実にスコア、点差を徐々に広げ、残り1分33秒、ハーグローが20点差に広げ危なげなく千葉が逃げ切った。

＜総評＞

大阪は大黒柱のワシントン、千葉もインサイドのキーマン・リーチを欠いた今試合。結果はリバウンドを千葉が圧倒、中でもスタテンがキャリアハイ24本のリバウンド、前半だけで19本と制空権を奪い、大阪のリバウンドからの連続攻撃を許さなかった。大阪はマーシャルが奮闘したが、他メンバーの得点が伸びなかった。千葉は試合全体を通じてチームディフェンスが機能して流れを掴み、後半に入ってからはオフェンスへの好循環に繋がってハーグロー・スタテンの両エースを中心にバランス良くスコアし、西地区首位の大阪に完勝した。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
リバウンドを千葉に多く取られたことが敗因だ。ワシントンがいなくて苦しいけれどもそれは言いわけにはならない。他のメンバーがステップアップして戦うべきところなので、ワシントン以外の選手が頑張ることを期待して明日盛り返したい。

【千葉ガードーHCコメント】
千葉がリーチを欠いて辛い思いをしたように、大阪もワシントンを欠いて辛い思いをしていると思う。西地区首位のチームに勝利したが、それに満足せずに頑張らなくてはいけない。今日、選手たちはエナジー溢れるプレイをしてくれた。富山戦の敗戦から翌立ち直ってくれた。自分の目指すバスケを選手たちが表現してくれて嬉しいです。