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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第10節GAME2 
大阪エヴェッサ vs. 仙台89ERS 試合結果速報

2011年12月25日（日）14:00 Tip Off
@住吉スポーツセンター
観戦者数 2,771人

大阪エヴェッサ 61-55 仙台89ERS

1Q 大阪 9-9 仙台
2Q 大阪 17-9 仙台
3Q 大阪 19-17 仙台
4Q 大阪 16-20 仙台

[PLAYER STATS TOP5] 
竹田 智史 - 17ポイント、3Pシュート 4本中3本成功
リン・ワシントン - 15ポイント、3アシスト、12リバウンド
青木 康平 - 8ポイント、4アシスト、5リバウンド
ローレンス・ブラックレッジ - 7ポイント、4ブロックショット、6リバウンド
ウェイン・マーシャル - 7ポイント、3アシスト、9リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

仙台反撃及ばず、大阪逃げ切り成功

第1Q [9-9]
互いになかなか得点を重ねることができず、得点が動かない均衡状態が続く。ターンオーバーやシュートミスで相手にオフェンスチャンスを与えるも、両者それを生かすことができない。どちらも流れを掴めず、9-9とロースコアで終える。

第2Q [26-18 (17-9)]
先制したのは仙台・デュークスであったが、大阪もすぐさま反撃。長身を活かしたマーシャルを中心にオフェンスを展開し、開始2分半で5点差に広げる。仙台は志村を入れディフェンスから立て直し、徐々に流れを引き戻しにかかる。しかし、シュートを決め切れず大阪の背中をとらえることが出来ない。大阪は今野、ワシントンの得点で、リードを広げる。

第3Q [45-35 (19-17)]
第3Qもなかなか得点が動かず、互いに攻め手を欠く。仙台も必死に守り得点の機会をうかがっていく。開始2分、大阪・ワシントンのダンクから試合が動く。いままでのゆっくりとした展開から一転、激しい点の取り合いに。志村が3Pを決めれば、大阪・竹田が3Pで返すなどどちらも譲らない。終盤、デュークスのダンクなどで仙台が10点差に詰め寄り最終Qへ。

第4Q [61-55 (16-20)]
開始から第3Qの勢いのまま点の取り合いとなり、点差は変わらないまま試合は中盤に。追う仙台はボールを繋ぎファウルを誘うと、フリースローからじわじわと追い上げる。さらに残り2分47秒にフィッツジェラルドの3Pから直後のデュークスのダンク、2Pで3点差に。大阪はタイムアウトを取ると、狙い通り竹田が値千金の3Pを沈める。最後はファウルゲームを仕掛けた仙台であったが、あと一歩及ばず、大阪が辛くも逃げ切った。

＜総評＞

クリスマスゲームとなった大阪vs仙台は多くの観衆が見守る、とても熱気あふれるゲーム展開となった。試合はこう着状態からはじまり、先に流れを掴んだ大阪が辛くも逃げ切った。仙台はチャンスは作るもののシュート成功率が悪く、勢いに乗ることが出来なかった。また、大阪は竹田が17点、仙台は志村が16点と日本人選手の存在感が光った試合だった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
勝てた事が来年へ向けていいゲームとなったと思う。ワシントンも戻り良かった。ディフェンスではボックスアウトの意識を再度確認していきたい。

【仙台ピアスHCコメント】
この2試合のクロスゲームでショットが決まらない中、大阪は素晴らしいプレイをしたと思う。最後の2分は特に良かった。試合後ロッカールームで選手同士お互いを信じていい試合をしたと話をした。各自がいいプレイをしてステップアップしていきたい。