大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第7節GAME2 
大阪エヴェッサ vs. 宮崎シャイニングサンズ 試合結果速報

2011年11月27日（日）14:00 Tip Off
@守口市民体育館
観戦者数 1,642人

大阪エヴェッサ 67-74 宮崎シャイニングサンズ

1Q 大阪 21-13 宮崎
2Q 大阪 17-9 宮崎
3Q 大阪 13-21 宮崎
4Q 大阪 16-31 宮崎

[PLAYER STATS TOP5] 
青木 康平 - 20ポイント、3リバウンド
竹田 智史 - 12ポイント、3アシスト、1リバウンド
ウェイン・マーシャル - 11ポイント、9リバウンド
ローレンス・ブラックレッジ - 10ポイント、5アシスト、17リバウンド
ラベル・ペイン - 6ポイント、1アシスト、7リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

20点差をひっくり返し宮崎敵地で連勝！

第1Q [21-13]
序盤ペースをつかんだのは大阪。始まって3分の間に10点差をつけるスタートダッシュを見せる。大阪ペースで試合が進む中、宮崎はダブルチームに行くなど積極的にボールにプレッシャーを与える。大阪の得点が止まっている間に差を詰めたいところだったが、なかなかシュートが入らず、大阪・ブラックレッジの得点により再び流れは大阪へ。8点差をつけて第1Qを終了。

第2Q [38-22 (17-9)]
宮崎は果敢に攻めるが大阪の敷いたゾーンディフェンスに対応しきれず外からのシュートを無理な状況から撃たされ、リズムが悪くなる。どちらも早い展開の攻めを見せるもシュートが入らず得点が動かない。特に宮崎は得点に結びつかず最大20点差をつけられてしまう。大阪は青木が3Pを含む9得点の活躍で、リードを広げる。

第3Q [51-43 (13-21)]
前半と打って変わって宮崎の動きが格段に良くなる。ハリスの3Pを皮切りにドラの連続得点、素早いパス回しで大阪ディフェンスをかく乱して積極的に攻めて入る。ディフェンスも第1Qから続けてダブルチームを仕掛ける。対する大阪は前半入っていたシュートが入らず、宮崎の積極性に押されていく。8点差で第4Qへ。

第4Q [67-74 (16-31)]
最終Qになってさらに宮崎は積極的な攻めを展開。開始から3分で追いつき逆転すると、勢いそのままに試合を支配していく。残り1分36秒、大阪・ブラックレッジがオフェンスリバウンドをそのままダンクを決めるなど会場を沸かせるも、宮崎に傾いた流れは変わらずタイムアップ。大阪はホームで2連敗を喫してしまった。

＜総評＞

前半は大阪がペースを握り、後半は宮崎がペースを握るどちらが勝ってもおかしくない試合だった。最初は大阪のディフェンスが宮崎を寄せ付けず、シュートもよく入り点差をつけていった。しかし、宮崎に積極性が出てくると、途端にバタバタしだし後半にはペースを握られてしまう。宮崎はディフェンスで上手くダブルチームに行きスティールから速攻に繋げ得点を重ねていった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
前半非常に良かったが、後半は昨日のように良くない試合になってしまった。宮崎はハードにアタックしていい結果が出たと思う。宮崎のように青木へトラップをされた時にいいシュートができるように修正したい。

【宮崎遠山HCコメント】
ゲームは大阪のワシントンが故障者リストになった事に対して、チームに隙ができた。第1、第2Qの劣勢でソフトなゲームをしてしまった事をハーフタイムにチーム全員でカムバックするよう指示した。選手はみなよく頑張ってくれた。アウェイで沢山のブースターの方々の声が嬉しく、喜んでもらいたい一心でゲームした。この連勝で喜んでもらえればと思う。この勢いを来週も繋げていきたい。