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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 
大阪エヴェッサ vs. 高松ファイブアローズ 第1節GAME1 試合結果速報

2011年10月15日（土）18:00 Tip Off
@住吉スポーツセンター
観戦者数 1,622人

大阪エヴェッサ 79-60 高松ファイブアローズ

1Q 大阪 26-7 高松
2Q 大阪 16-19 高松
3Q 大阪 18-18 高松
4Q 大阪 19-16 高松

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 18ポイント、2アシスト、12リバウンド
ローレンス・ブラックレッジ - 14ポイント、2アシスト、5リバウンド
竹田 智史 - 12ポイント、1アシスト
ラベル・ペイン - 11ポイント、2アシスト、7リバウンド
ウェイン・マーシャル - 10ポイント、1アシスト、6リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

序盤で19点のリードを奪った大阪が圧勝

第1Q [26-7]
大阪がブラックレッジの得点で先制すると、続いて移籍してきた竹田、青木が続く。開始1分で6-0となり高松はたまらずタイムアウトを取るも、フリースローを外しターンオーバーを犯すなど自らチャンスを逃す。開始から3分半でようやく初得点するも、早くも点差は二桁に。大阪はブラックレッジがリバウンドにブロックとインサイドを掌握。オフェンスではペイン、ワシントンの得点で第1Qで19点のリードを得る。

第2Q [42-26 (16-19)]
第1Qとは打って変わって高松は開始から全員が積極手にゴールにアタックしていく。特に菊地がアシストにブロックと流れを作る。選手層の厚い大阪はメンバーをガラリと交代し、ペースを変えていく。後半、高松は高田をファウルトラブルでベンチに下げざる負えなり、攻め手を欠きリズムに乗れない。大阪がリードを保ち後半へ。

第3Q [60-44 (18-18)]
大阪・ワシントンの3Pを演出した竹田は、続けて得点にアシストと古巣相手に存在感を示す。そのプレイに感化されたのか、高松も高田、ビュートラックが意地を見せ、残り5分21秒には11点差に詰め寄る。その後、疲れからかミスが目立ち始めた高松に対し、大阪は要所で得意のスティールから速攻を決めていく。

第4Q [79-60 (19-16)]
大阪はマーシャルがインサイドで存在感を発揮し、高松に自由にプレイさせない。高松は菊地らが何とか繋いでいくが追い上げるには至らない。大量リードを得ている大阪は無理をせず、インサードのマーシャルを起点に着実に得点を重ねていく。残り1分14秒には北村のアシストを受けたワシントンがダンクを決め、開幕戦の勝利に華を添えた。

＜総評＞

開始から大阪の怒涛の攻撃に対して、高松は自らのミスでチャンスを潰してしまい序盤で勝負を決してしまった。第2Qからは全員が積極的にゴールにアタックしていくも、タレントが多い大阪のオフェンスを止めることが出来なかった。大阪はマーシャル、ブラックレッジが存在感を出し、インサイドを支配した。また、怪我から復帰した小淵に移籍してきた竹田、青木など多彩なメンバーで試合を優位に運んだ。


【大阪ブラックウェルHCコメント】
1戦目にしては良かったと思う。全力でアグレッシブに戦ってくれた。ただ、後半のターンオーバー11本というのは修正しなければならない。

【高松前田HCコメント】
開幕戦ということで選手だけでなく私も緊張してしまった。ただ、選手は最後まで諦めず戦ってくれたことは大きい。