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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 
大阪エヴェッサ vs. 琉球ゴールデンキングス第2節GAME2 試合結果速報

2011年10月23日（日）14:00 Tip Off
@東大阪アリーナ
観戦者数 2,022人

大阪エヴェッサ 74-65 琉球ゴールデンキングス

1Q 大阪 15-9 琉球
2Q 大阪 10-16 琉球
3Q 大阪 17-10 琉球
4Q 大阪 14-21 琉球
OT 大阪 18-9 琉球

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 21ポイント、3アシスト、16リバウンド
青木 康平 - 18ポイント、2アシスト、3リバウンド
ウェイン・マーシャル - 11ポイント、2アシスト、7リバウンド
ローレンス・ブラックレッジ - 10ポイント、3アシスト、12リバウンド
竹田 智史 - 8ポイント、1リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

大接戦の末、大阪が延長戦を制す

第1Q [15-9]
大阪は立ち上がり、インサイドにボールを集める。マーシャルのフリースロー、ローレンスの3Pで5-0と好スタートを切る。一方、沖縄はタフショットが続く厳しい展開。沖縄は並里が第1Q中盤で2つ目のファウルをもらいベンチへ。その後は両チームともシュート確率が悪く、終盤は約2分間無得点で終わる。

第2Q [25-25 (10-16)]
沖縄が少しずつリズムを取り戻していく。山内、並里の3Pが決まりようやく沖縄がリード。しかし、大阪もワシントンがバスケットカウントを決め点差を詰める。その後、大阪は青木の連続得点でリードするが、沖縄は並里のアシストからオコーサが得点し、25-25の同点で前半終了。

第3Q [42-35 (17-10)]
大阪に攻撃のリズムが生まれる。青木がミドルレンジからファウルをもらいながらシュートを放つ。沖縄は並里が4つ目のファウルで再びベンチへ。その後、大阪のアウトサイドシュートが決まりだし、大阪が勢いに乗る。ワシントンの2連続3Pなどで大阪が7点差にリードを広げる。

第4Q [56-56 (14-21)]
粘る沖縄もシュートが決まりだす。オコーサがアウトサイドからのシュートを決め44-45と逆転に成功。しかし、大阪もローレンスの3Pでまたもやリードを奪い返す。その後も決めれば決め返すシーソーゲームとなり、56-56の同点で試合はオーバータイムへもつれ込む。

OT [74-65 (18-9)]
スタートから大阪が一気に仕掛ける。ワシントン、ローレンス、マーシャルが立て続けに得点、一気にリードを6点差に広げ、完全に流れは大阪へ。残り1分26秒で沖縄のターンオーバーから大阪のローレンスのダンクが決まり勝負あり。オーバータイムで爆発した大阪が接戦を制した。

＜総評＞

延長戦にもつれ込む接戦は大阪の2人の大黒柱が試合を決めた。前半の重い展開を崩したのはワシントンの2連続3Pからだった。青木はマッチアップする沖縄の並里をファウルアウトさせ、相手の攻撃の流れを断ち切った。ワシントン21得点、青木18得点と2人でチームの半分以上の得点を稼ぎ流れを引き寄せた。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
いい試合だった。沖縄とのゲームは毎回激しいゲームになる中、ブースターの方にとっては興奮する好ゲームだったのではないかと思う。今日は大阪ブースターと一緒に勝ち取った勝利だと思う。

【琉球桶谷HCコメント】
ディフェンスでは大阪相手にいいディフェンスをしたが、オフェンスでの工夫がなかった。昨日のインサイドでの意識が強く、オフェンスが詰まってしまった。今日の敗戦はヘッドコーチの責任と考えている。自分達のバスケットを立て直していきたい。