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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第3節GAME1 
島根スサノオマジック vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2011年10月29日（土）19:00 Tip Off
@松江市総合体育館
観戦者数 2,201人

島根スサノオマジック 59-62 大阪エヴェッサ

1Q 島根 12-13 大阪
2Q 島根 21-18 大阪
3Q 島根 18-13 大阪
4Q 島根 8-18 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 16ポイント、1アシスト、2リバウンド
ウェイン・マーシャル - 14ポイント、7リバウンド
青木 康平 - 11ポイント、1リバウンド
竹田 智史 - 5ポイント、1リバウンド
ケビン・タイナー - 5ポイント、1リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

大阪が辛くも島根から勝利

第1Q [12-13]
まずはお互い様子を見、静かな立ち上がりとなる。島根はボールと人が動く効果的なオフェンスで攻めるも、大阪の固いディフェンスに阻まれる。一方の大阪もディフェンスから素早い展開を見せるも、アウトサイドが決まらない。ホームの大歓声を受けた島根がリードするも、大阪が青木の連続得点で目を覚ますと、ワシントンがタフショットを決め同点に。

第2Q [33-31 (21-18)]
大阪のファウルやターンオーバーが続く隙を突き、島根はパーカー、横尾らが着実に得点を重ねていく。気づけば残り4分30秒には、仲摩純の3Pで31-20に。しかし、直後に大阪・竹田が3Pで返すと、マッチアップゾーンDFで島根にタフショットを打たせ、3分間得点させない。その間に大阪がワシントン中止に攻め込み、2点差で後半戦へ。

第3Q [51-44 (18-13)]
開始からパーカーがバスケットカウントを決めると、その後も連続得点に成功し、一気に7点差に。インサイドに積極的に切れ込み、大阪のファウルを誘う。アウトサイドが決まらない大阪は苦しい展開に。しかし、マーシャル、ブラックレッジがゴール下で踏ん張ると、島根のファウルを誘い、フリースローから追い上げる。終盤、連続得点に成功した島根がリードを得て最終Qに。

第4Q [59-62 (8-18)]
開始からミスが多い島根に対し、大阪がマーシャルの得点で一気にリードを奪い返す。その後は両チーム固いディフェンスで相手の得点を抑えるも、インサイドで存在感を発揮したマーシャルの活躍で大阪が僅かにリードする。残り1分、大阪・青木が速攻を外して島根ボール。逆転を狙ったパーカーの3Pは惜しくもはずれ、その後はフリースローを確実に決めた大阪が辛くも勝利を手にした。

＜総評＞

両チーム、高い集中力を見せたプレイが続き、締まった試合となった。固いディフェンスでロースコアの展開となったが、要所でのダンクや豪快なブロックなど会場に集まったブースターを沸かせた。大阪はターンオーバーが多かったが、果敢にリングに向かい、島根のファウルを誘った。島根はフリースローの確率が悪く、それが結果に響いてしまった。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
試合全体を通してみれば、いい試合が出来たと思う。島根チームはとても戦う姿勢が強かった。但し、今日の試合ではうちに少しだけ運があった。23個のターンオーバーがあったのに勝てたのは運だったと思う。島根はパーカーの補強で去年より強い。明日は気を引き締めて戦いたい。

【島根パブリセビッチHCコメント】
会場を満員してくれて素晴らしい環境を作ってくれたブースターに感謝したい。試合自体はハードな展開になるのは予想していた。島根はファウルが23個と多く、特に第2Qでは相手に多くの得点チャンスを与えてしまった。それでも3点差まで追い上げたのは島根の強さだと思う。明日はまた新しい一日が始まるので頑張りたい。