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【試合結果速報】5/7(土)bjリーグ2010-2011シーズン ウェスタンカンファレンス セミファイナル GAME1 vs. ライジング福岡

bjリーグ2010-2011シーズン プレイオフ
ウェスタンカンファレンス セミファイナル GAME1
大阪エヴェッサ vs. ライジング福岡 試合結果速報

2011年5月7日(土)18:00 Tip Off
@ 住吉スポーツセンター
観戦者数 1,885人

大阪エヴェッサ 79-66 ライジング福岡

1Q 大阪 16-20 福岡
2Q 大阪 18-8 福岡
3Q 大阪 22-16 福岡
4Q 大阪 23-22 福岡


[PLAYER STATS TOP5] 
リン・ワシントン - 26ポイント、1アシスト、11リバウンド
ウィリアム・ナイト - 17ポイント、5アシスト、7リバウンド
ツェン・ウェンティン - 10ポイント、9リバウンド
ケニー・サターフィールド - 9ポイント、7アシスト、8リバウンド
今野翔太 - 8ポイント、1リバウンド   

※詳細はコチラ

<戦評>

第1Q [16-20]
福岡は仲西の3Pで先制するが、大阪はマーシャルのポストプレイからのショットのこぼれ球にワシントンがオフェンスリバウンドを掴み得点を返す。福岡は竹野のスティールからそのままファーストブレイクを決めると、すかさず大阪もナイト、ワシントンがファーストブレイクを決め、両チームとも早い展開に持ち込むハイペースでゲームを進め、序盤は大阪がリードする。福岡は再び仲西の3Pが決まり大阪を逆転すると、竹野のドライブ、ジャンプショットでの連続得点、パーカーのファーストブレイクが決まり徐々に福岡ペースへ。大阪はウエンティンのオフェンスリバウンドから得点を返すと、ワシントンのダンク、ナイトのファーストブレイクで追い上げるが福岡がリードを保ち終える。 
第2Q [34-28 (18-8)]
開始大阪は、ワシントンのファーストブレイク、ペイントでのショットを決めると福岡に追いつく。続けて大阪は、サタフィールドがドライブからのレイアップ、続けて勝又がポンプフェイクからエルボーでのジャンプショットを決める。福岡は仲西がジャンプショットで返すが、大阪は今野が2本目はバスケットカウントになる連続でファーストブレ イクを決めると、ナイトもファーストブレイクを決め大阪が一気に福岡を突き放す。福岡もパーカーがオフェンスリバウンドからショットを決め追い上げるが大阪が第1Qの劣勢を逆転し前半を終える。

第3Q [56-44 (22-16)]
大阪は後半、高田が3Pを沈め、ワシントンがファーストブレイクをバスケットカウントで決め、さらにマーシャルがオフェンスリバウンドからショットをと大阪ペースでゲームが進む。福岡は仲西がスティールからファーストブレイクを決めると、続けてクウソーがドライブからレイアップ、ダンクを叩き込み劣勢の展開を拭い去る。大阪はウエンティンがドライブからレイアップを決めると、ナイトのファーストブレイク、ワシントンがオフェンスリバウンドから得点し再びリードする。福岡は仲西、マーリーがワンエンドワンスローを沈め、パーカーがペイントでショットを決め追いかけるが大阪リードのまま最終Qに入る。

第4Q [79-66 (23-22)]
大阪はナイトのファーストブレイクでこのQも先制するが、福岡もここまでいまいち乗り切れなかった勢いを爆発させ、マーリーの連続ファーストブレイク、パーカーのファーストブレイクとエンジン全開の走りを見せ、得点差を縮める。が、大阪はここからナイトのファーストブレイク、ウエンティンのペイントでのショット、ワシントンのオフェンスリバウンド、今野のドライブからファウルを誘ったフリースローで福岡を再度離す。福岡はパーカー、仲西のスティールからのファーストブレイク、パーカーのドライブからのペイントでのジャンプショットで得点差を一桁にする。詰め寄る福岡に対して、大阪はワシントンのペイントでファウルを誘うとフリースローを決め、追い縋る福岡の健闘も届かず大阪が勝利した。

<総評>

両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は86回の攻撃中37回に成功(43%)しターンオーバー17回、福岡は86 回の攻撃中35回に成功(38.4%)しターンオーバー9回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を40回中29回成功(72.5%)、ペイント外の2Pを12回中5回(41.7%)、3Pが12回中2回(16.7%)、ワンエンドワンスローが5回中3回(60%)であった。対する福岡はペイントでの攻撃を44回中26回成功(59.1%)、ペイント外の2Pを14回中3回(21.4%)、3Pが14回中2回(14.3%)、ワンエンドワンスローのフリースローが5回中2回(40%)であった。 福岡は第1Qに3Pを2本決めると、ファーストブレイクが4回成功し流れを掴んだ。しかし、第2Qは19回の攻撃中ペイント外の2P、3Pを11回攻撃し1回の成功とショットを決める事に苦しんだ。加えてこのQはゲーム唯一のファーストブレイクが出ないQでもあり、第2Q合計で8点に沈んでしまった。前半の劣勢を返すべく、後半はハーフコートでドライブやポストプレイでペイントにアタックし得点するが、ファーストブレイクが1回に留まり、3Pも4回中0回と大阪を捕えきれなかった。最終Qは4回のスティールと2回のリバウンドからファーストブレイクを決め福岡らしいゲーム展開で最小7点差まで詰めるが、大阪に追いつく所まで届かなかった。対する大阪は前半8回のターンオーバーをし、福岡にチャンスを与えてしまったが、2Pのジャンプショットを前半7回中5回決めた事と、7回ファーストブレイクを出した事で得点を繋ぎゲームを折り返した。後半はファーストブレイクを前半同数の7回成功させ、ペイントでの攻撃が24回中17回成功させて福岡の追い上げを交した。
このゲームの勝敗のポイントは大阪のペイントでの攻撃成功率72.5%に対して福岡が59.1%であった事が第一に挙げられ、この結果の違いはファーストブレイクとオフェンスリバウンドにある。大阪は毎Qファーストブレイクに成功し14回のファーストブレイクから28得点を上げた。加えてオフェンスリバウンドから6回攻撃を成功させ12得点を上げ、このファーストブレイクとオフェンスリバウンドでゲーム総得点の半数以上である40得点を上げた。対する福岡はファーストブレイクを11回成功させ21得点上げたが、オフェンスリバウンドから4得点とこれらの合計25得点であった。この大阪40得点、福岡25得点の15点の差がゲームの得点差に表れた。また両チームのファーストブレイクの開始は大阪がリバウンドから8回、スティールから2回、インバウンドから4回に対して、福岡はリバウンドから3回、スティールから8回であった。福岡はサイドライン沿いにダブルチームを仕掛ける巧みなオールコートプレスで大阪から後半5回ターンオーバーを誘いファーストブレイクを成功させるが、大阪のプレスブレイクした際から4回ファーストブレイクに成功した為、得点差はほぼ同点であった事が、福岡が勢いに乗りながらも最後に詰め切れなかった要因であると考えられる。しかし第4Qの大阪攻略法を元に次戦のプランを立ててくる事も考えられ、福岡に一筋の光はすでに見えている。大阪はリバウンドから8回のファーストブレイクは今シーズン最も多い回数であり、ベストランで走り勝ったゲームであった。 勝利はしたものの大阪は79得点と得点が少なく、これは17回のターンオーバーから得点機会を自ら失った結果であった。対する福岡はターンオーバー9回と非常にミスが少なく自らのショットの状況を多く作った。福岡はジャンプショット、3Pにゲームを通してトラブルがあっただけであり、決して66点というこのゲームの得点が実力発揮しているとは思い難い。
これまでの両チームの激戦を考えると福岡のショットがホットになれば20点のプラスは容易にできる程のオフェンス力を持っていると考えられる為、手放しで第1戦の先勝を大阪としては喜んでもいられない。加えて福岡はファーストブレイクを11回出すなど流れを掴めば爆発的な得点は健在であった。大阪は次戦に向けてオフェンスではまずは、ターンオーバーをゲーム通して一桁に抑える事と、ディフェンスでは福岡にこのゲームのように外郭のショットを打たせ、セカンドチャンスを与えずにシャットアウトしたい。また、福岡の時間帯を呼び込むファーストブレイクを止めるためにも、福岡のアウトレットからプッシュしてくるスピードより早くゴールに戻り、ボールを止めて容易なレイアップは避けたい。
チャンピンシップの頂点へはまだまだ3合目も登り終えていない。一つ足を踏み外すとそこで終わるサバイバルレースの第1戦が終了したまでである。福岡の牙は第1戦こそ奮わなかったが、第2戦に向けてその牙に磨きをかけて準備に抜かりはないであろう。次戦は40分間の死闘は必須であり、タイムアップまで大阪は攻め続ける精神で戦い続けなければならない。

大阪ブラックウェルHCコメント
いい試合だった。最後に集中力が欠けてしまったが、ディフェンスは40分間いい形であった。福岡パーカーを抑える事ができない場面があったので、明日もディフェンスに集中していきたい。

福岡小川HCコメント
今日の負けは13点差であったが、流れからすると20から30点差はあったと思う中良く踏ん張った。フリースローではワンエンドワンスローの1本目を外し、相手にプレッシャーを掛けられなかった。第2Qが8点でアシストが0と前半は仲西、竹野、パーカーのみの得点であった。マーリー、クウソーを出しているが、前半42回の攻撃の内15回は仲西、竹野、パーカー以外のショットであったが、0点の結果でありメンタルの弱さが出た。ショットを打っても決まらないとリズムが作れず、ディフェンスのトランジッションが悪くなってしまった。今回の負けでファイナル4のチャンスが無くなった訳では無い。これまでの戦いで6戦の内全て1勝1敗で、なおかつ初戦を取っているが今日は取られてしまった。チャレンジャーの気持ちで選手の明日の試合での活躍に期待したい。


【bjリーグ2010-2011 プレイオフ FINAL4 @有明】
ウェスタンカンファレンスファイナル
5月21日(土) 試合開始18:05
3位決定戦
5月22日(日) 試合開始13:05
ザ・ファイナル
5月22日(日)  試合開始17:05


チケット情報はコチラ

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http://www.basketballjapantv.com/other/free/240


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