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【試合結果速報】4/17(日)bjリーグ2010-2011シーズン ホームゲーム第12節 GAME2 vs. 高松ファイブアローズ
bjリーグ2010-2011シーズン ホームゲーム第12節 GAME2
大阪エヴェッサ vs. 高松ファイブアローズ 試合結果速報
2011年4月17日(日)14:00 Tip Off
@ なみはやドーム サブアリーナ
観戦者数 1,560人
大阪エヴェッサ 86-69 高松ファイブアローズ
1Q 大阪 23-14 高松
2Q 大阪 18-20 高松
3Q 大阪 23-19 高松
4Q 大阪 22-16 高松
[PLAYER STATS TOP5]
リン・ワシントン - 16ポイント、6アシスト、15リバウンド
ウィリアム・ナイト - 16ポイント、2アシスト、8リバウンド
ウェイン・マーシャル - 15ポイント、1アシスト、4リバウンド
今野翔太 - 12ポイント、2アシスト、3リバウンド
ケニー・サターフィールド - 11ポイント、7アシスト、6リバウンド
※詳細はコチラ
<戦評>
第1Q [23-14]試合開始高松は高田がドライブからレイアップを決め先制すると、大阪はサタフィールドが下がるディフェンスを尻目に3Pを決め返す。大阪はサタフィールドが続けてファーストブレイクを決め、マーシャルがペイントでシールする中パスを受けるとファウルを誘いフリースローから得点する。高松はファーリーがドライブとエルボーから連続ジャンプショットを決め大阪に食らいつく。高松は、プライスがポストプレイからペイントで得点すると、高田がドライブからレイアップを決め一進一退であったが、今野のエルボーからのジャンプショットとワシントンがドライブからバスケットカウントでショットを決め大阪がリードして終える。
第2Q [41-34 (18-20)]
大阪はナイトがオフェンスリバウンドからセカンドチャンスをものにして得点すると、高松は、プライスのポストプレイ、喜多のスティールからのファーストブレイクで大阪を追い上げる。大阪はここから高田の3P、ウエンティンがポストプレイでファウルを誘いフリースローから得点すると、ナイトがファーストブレイク、ジャンプショットを沈めて5連続攻撃に成功する。離される高松は栗原、鈴木の3Pを外郭攻撃で大阪を追い上げるが、大阪はウエンティンがペイントでショットを決め、ナイトのファーストブレイクが再び出るなど、大阪がリードして前半を終える。
第3Q [64-53 (23-19)]
後半高松ファーリーがオフェンスリバウンドからセカンドチャンスを得点に結び付けるが、そこから3分間得点できない。この間大阪は、ワシントン、高田、マーシャル、サタフィールドとコート上のメンバー全てがゴールにアタックしファーストブレイクを決めると2分間で8回連続攻撃に成功し、17連続得点すると高松を20点差に離す。大阪はここまでの快調なペースがどこ吹く風か、残り4分35秒から3分間得点できない。この間高松は菊池、プライスで合計4回のファーストブレイクで大阪に仕返し、最後は喜多のブザービートも決まり猛追するが、大阪リードで最終Qに入る。
第4Q [86-69 (22-16)]
大阪はワシントンがリングのポジションがずれる程の強烈なダンクを叩き込み高松の出鼻をくじくが、高松もプライスがドライブからファウルを誘いフリースローで得点を返す。ここから両チーム2分間得点が入らいないが、大阪は勝久がリバウンドからそのままファーストブレイクを成功させると、ウエンティンのペイントでのショット、ナイトの連続ファーストブレイクが成功し5連続攻撃成功して高松を突き放す。高松も押し倒されまいと、鈴木の3P、栗原のファーストブレイク、プライスのドライブと効果的に得点をするが、大阪マーシャルがポストプレイからバスケットカウントを決め、今野がペイントでショットを決めると大阪に軍配が上がった。
<総評>
両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は84回の攻撃中41回に成功(48.8%)しターンオーバー13回、高松は84 回の攻撃中34回に成功(40.5%)しターンオーバー14回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を38回中29回成功(76.3%)、ペイント外の2Pを17回中8回(47.1%)、3Pが13回中2回(15.4%)、ワンエンドワンスローが3回中2回(66.7%)であった。対する高松はペイントでの攻撃を36回中23回成功(63.9%)、ペイント外の2Pを19回中5回(26.3%)、3Pが14回中5回(35.7%)、ワンエンドワンスローのフリースローが1回中1回(100%)であった。高松は第1Q高田、鈴木のドライブ、プライス、ファーリーのポストプレイ、第2Qは鈴木のファーストブレイク、高田のポストプレイでペイントでの攻撃を前半合計14回中10回成功し攻撃の起点となった。しかし後半は22回と前半よりもペイントアタックを試みたが14回の成功と前半ほどの確率で決め切れなかった。また、毎Qターンオーバーが3から4回犯すなど自らの攻撃機会を失ってしまった。最大の得点を伸ばしきれなかった要因はジャンプショットであり、大阪のディフェンスに苦しみエルボーやショートコーナーからのショットを打つが決まらなかった事が悔やまれる。またディフェンスでは、大阪のアタックをフィジカルコンタクトする中で止めてしまい、ビックマンのファウルトラブルがゲームを思う展開に進める事が出来なかった。
対する大阪は各Q毎にファーストブレイクが決まりゲーム合計12回のファーストブレイクが決まったのは今シーズン最もペースの速いゲームができた。特に後半開始の第3Qに8連続攻撃成功した、3分間の内5回ファーストブレイクを作り出す展開はまさに圧巻のショータイムであった。ファーストブレイクでの攻撃を成功したのが、ナイト4回、ワシントン3回、サタフィールド2回、高田、マーシャル、勝久がそれぞれ1回ずつであった。このファーストブレイクのアシストをしたのが、リバウンドからのアシストが、サタフィールド、高田がそれぞれ2回、ワシントンが1回、スティールからのアシストは今野が3回、ワシントン、ナイトがそれぞれ1回であった。大阪は走る事で高松からゲームの展開を奪った。しかし、連続得点の後数分間ほど無得点の時間帯が来る事があり、これはターンオーバーをしてしまう事で得点を止めてしまった結果が出てしまった。この結果大阪は早い時間でのダメ押しの展開を自ら失ってしまった。特に第2Qは6回のターンオーバーをし、このゲーム唯一の10点台と自らのミスが響いた。
総括すると、ゲームを通じては86点とオフェンスの状況が非常に良いゲームであった。特に20点を超えた第1と後半の第3、4Qではターンオーバーは平均2.3回であった。またペイントへのアタックはこの間平均10回行い、このアタックの多くをファーストブレイクで高確率に決める事で得点機会を作り出し勝利した。
大阪ブラックウェルHCコメント
いいゲームだった。オフェンスが非常に良くなっている。今野が100%アグレッシブに動いてくれた。オフェンス同様にディフェンスも良くできた。
高松金澤HCコメント
まず、復興支援ゲームという事で、今週も2試合ゲームができた事に感謝している。被災された方には改めてお見舞い申し上げます。
ゲームは、40分間選手がコートを走り回り、アグレッシブにプレーした事に胸を張りたい。ゲームプラン通りに出来たが、ファウルトラブルが重なり厳しい状況だったが、チームで補う事が出来たと思う。
【ホームゲーム第13節】
大阪エヴェッサ VS ライジング福岡@なみはやドーム サブアリーナ
4月23日(土) 開場16:00 開演17:00 試合開始18:00
4月24日(日) 開場12:00 開演13:00 試合開始14:00
チケットはこちら
エヴェッサのホームゲーム
「モニターレポート」はこちら
bjTVのご試聴はこちら▼
http://www.basketballjapantv.com/other/free/240
REPORT | 2011年4月17日 17:00
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