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【試合結果速報】4/24(日)bjリーグ2010-2011シーズン ホームゲーム第13節 GAME2 vs. ライジング福岡
bjリーグ2010-2011シーズン ホームゲーム第13節 GAME2
大阪エヴェッサ vs. ライジング福岡 試合結果速報
2011年4月24日(日)14:00 Tip Off
@ なみはやドーム サブアリーナ
観戦者数 1,833人
大阪エヴェッサ 86-71 ライジング福岡
1Q 大阪 20-20 福岡
2Q 大阪 19-16 福岡
3Q 大阪 25-23 福岡
4Q 大阪 22-12 福岡
[PLAYER STATS TOP5]
ウェイン・マーシャル - 26ポイント、4リバウンド
リン・ワシントン - 18ポイント、5アシスト、7リバウンド
ウィリアム・ナイト - 13ポイント、2アシスト、4リバウンド
ケニー・サターフィールド - 11ポイント、3アシスト、5リバウンド
今野翔太 - 6ポイント、3リバウンド
※詳細はコチラ
<戦評>
第1Q [20-20]試合開始福岡はクウソーがポストプレイからショットを決めると、続けてドライブからファウルを誘いフリースロー、ジャンプショットを沈めて3回攻撃に成功すると福岡がリードを広げる。開始からリードされた大阪は高田の3Pでまずは得点を返すと、マーシャルのエルボーからのジャンプショット、ペイントでファウルを誘いフリースローで得点を返して福岡を逆転する。福岡は仲西がファーストブレイク、ドライブからレイアップを決めて得点するが、大阪もマーシャルのダンクで返す。福岡は加納のドライブ、マーリーのファーストブレイクで得点するも大阪は勝又のファーストブレイクからのフリースロー、ナイトの3Pで互いに譲らず第1戦同様に同点で終える。
第2Q [39-36 (19-16)]
大阪はマーシャルがドライブからファウルを誘いフリースローから得点し、続けて勝又がドライブからジャンプショットをバスケットカウントで決め、最後はサタフィールドが3Pを決める。福岡もクウソーのジャンプショット、マーリーのファーストブレイク、パーカーの3Pで譲らない。大阪はウエンティンのバスケットカウント、サタフィールドの3Pでリードするが、福岡もクウソーがジャンプショット、ペイントでのショットを決め、最後は竹野のファーストブレイクが決まるが、大阪がリードして前半を終える。
第3Q [64-59 (25-23)]
後半福岡はマーリーがドライブから落としたレイアップを拾い得点すると、続けてファーストブレイクを2回決め、仲西のドライブがバスケットカウントで決まり大阪を追い上げる。大阪もナイトのジャンプショットでファウルを誘いフリースローから得点すると、マーシャルがポストプレイから得点し福岡を交し大阪が一歩抜き出る。福岡もクウソーがドライブ、パーカーがペイントでショット決めるが、大阪はマーシャルのダンク、ワシントンのドライブ、サタフィールドの3Pが決まりさらに福岡を離す。大阪は今野がファーストブレイクを最後決めるが、福岡は仲西、マーリーの3Pで得点を詰めて最終Qに入る。
第4Q [86-71 (22-12)]
先制したのは大阪であり、サタフィールドがドライブからのタフなレイアップ決めた。福岡も仲西のファーストブレイクがバスケットカウントで決まると、これまでのゲーム展開のまま黙るはずもなく、君塚のジャンプショット、フーガがオフェンスリバウンドからファウルを誘いフリースローから得点する。追われる大阪はワシントンがドライブからバスケットカウントでレイアップを決めると、続けてジャンプショット、ナイトのジャンプショットが決まり福岡を離す。福岡はパーカーがファーストブレイクを決め、オフェンスリバウンドから得点するが、大阪は今野がドライブからフリースロー、ジャンプショットで福岡の追い上げを交し勝利した。
<総評>
両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は77回の攻撃中40回に成功(51.9%)しターンオーバー12回、福岡は78 回の攻撃中35回に成功(44.9%)しターンオーバー15回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を32回中22回成功(68.8%)、ペイント外の2Pを18回中11回(61.1%)、3Pが11回中5回(45.5%)、ワンエンドワンスローが4回中2回(50%)であった。対する福岡はペイントでの攻撃を34回中22回成功(64.7%)、ペイント外の2Pを12回中6回(50%)、3Pが13回中4回(30.8%)、ワンエンドワンスローのフリースローが4回中3回(78%)であった。 福岡は各Qに2回ずつゲーム通して8回ファーストブレイクに成功した。しかし、ターンオーバーが15回し、フリースローで得たチャンスを10回逃すなど、本来のオフェンスが出来ず71得点で敗れた。福岡のオフェンスのエネルギーを表すペイントへの攻撃に注目すると、第1Qは、ペイントへ9回攻撃し7回成功するなど高確率に得点し大阪に食らいついた。しかし、第2Qはペイントへの攻撃回数が6回と少なくなり、成功も3回に留まり勢いに乗れなかった。苦しい福岡のオフェンス状態の中、孤軍奮闘したのがクウソーであり、セットプレイになった、前半のペイント攻撃成功の6回の内4回はポストプレイ、ドライブからクウソーが攻撃成功した。後半開始の第3Qのペイントへの攻撃は、マーリーがファーストブレイク2回、オフェンスリバウンドから1回、仲西のドライブから1回、クウソーのドライブとポストプレイから3回と効果的に7回攻撃に成功し勢いを掴むと大阪に詰め寄った。最終Qのペイントへの攻撃はファーストブレイクから仲西、パーカーで2回と、ドライブから石谷が1回、オフェンスリバウンドからマーリー、パーカーで2回決めた。しかしこのQはターンオーバーを5回犯し、しかも開始から3連続攻撃失敗がターンオーバーと出だしに躓き大阪をとらえきれなかった。 大阪は前半でペイントへの攻撃が13回中7回と攻撃回数も成功数も少なく、福岡のゴールを固く守るディフェンスに本来のオフェンスをしかねた。しかし、2Pのジャンプショットが8回中5回、3Pが8回中4回と外郭のショットを高田、サタフィールド、ナイトが巧みに決め得点を繋いだ。後半開始の第3Qは、ペイントへの攻撃を10回中9回決める等、福岡のインサイドを突き破り流れを掴むと、最終Qはファーストブレイクこそ出ないものの、ワシントンが中心となりペイントへの攻撃を成功すると、ジャンプショットから4回攻撃に成功しゲームを決めた。今日のゲームの立役者はマーシャルであり、ペイントへ攻撃成功したチームの合計22回の内10回はマーシャルの成功によるものであった。各Q全てに得点をあげ、内訳をするとディッシュを受けて4回、ポストプレイから4回、ドライブから1回、オフェンスリバウンドから1回であった。特にディッシュを受けて決めた4回は全て高田からパスを受けて決めたショットであり、大阪の新たなホットラインが生まれた。圧巻は第3Q残り6分28秒の高田がミドルレーンにドライブして、ディフェンスを真ん中に引きつけるとビハインドのバウンドパスでマーシャルにアシストすると、ディフェンスの足が1秒止まった後に決めたマーシャルの強烈なダンクは今日のハイライトのひとつであった。 大阪は得意のファーストブレイクを出す機会は少なかったが、ヘビー級の体で重戦車のごとくポストからショットを決めるニューヒーローマーシャルの活躍で勝利した。プレイオフへ向けてオフェンスの選択肢として大きなカードを手に入れた。このゲームの結果からカンファレンスファイナル進出が確定したが、カンファレンスファイナルでは福岡との死闘の再戦の可能性は十分にあり、大阪にとってはさらに兜の緒を強く締め直し次戦に向けて準備をしなければならない。大阪ブラックウェルHCコメント
いいゲームだった。ディフェンスでは昨日の直すべき所を修正できた。福岡の平均得点は90点近いが、平均得点より20点近く失点を防げた。フィジカルなゲームで福岡パーカー選手の仕掛けや、クウソー選手もいいプレーをしてきたが、良く対応出来た。
福岡小川HCコメント
今日は福岡がビハインドの場面でフリースローを決め切れなかったのが要因だった。福岡は21本のチャンスがある中、11本対する大阪は29本のチャンスを23本決めていた。ターンオーバーも16回出た所が大阪にチャンスを与えてしまった。力の同じチームでターンオーバーをしてはいけない事は良く分かっているが、大阪のプレッシャーの中ターンオーバーをしてしまった。
【ウェスタンカンファレンス セミファイナル】
大阪エヴェッサ vs. ウェスタンカンファレンスファーストラウンドの勝者
@住吉スポーツセンター
5月7日(土) 開場16:00 開演17:00 試合開始18:00
5月8日(日) 開場11:00 開演12:00 試合開始13:00
チケットは明日25日16:00~発売!!
エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで~!
「モニターレポート」はこちら
試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで!
詳しくはこちらで▼
http://www.basketballjapantv.com/other/free/240
REPORT | 2011年4月24日 17:00
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