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【ゲームプレビュー】3/12、13 vs. 京都ハンナリーズ

vs. KYOTO HANNARYZ 両チームのこれまでの戦い

大阪は38試合を消化し24勝14敗でウエスタンカンファレンス首位、対する京都ハンナリーズは38試合を消化して20勝18敗のウエスタンカンファレンス5位の成績である。大阪は平均得点79.9点(ウエスタンカンファレンス6位)、平均失点74.3点(ウエスタンカンファレンス1位)であり、マンツーマン、ゾーンディフェンスをスイッチしながら堅いディフェンスで相手チームのペイントへの攻撃を防ぎ、ポゼッションが変わるとファーストブレイクで得点を重ね勝利を狙う。大阪は前節アウェイの島根戦で2連勝を記録した。
対する京都は、平均得点88.6点(ウエスタンカンファレンス1位)、平均失点84.3点(ウエスタンカンファレンス6位)である。京都は前節アウェイで宮崎と対戦しこちらも連勝。京都のオフェンスは、瀬戸山のプッシュでスタートしホワイトのドライブ、トリムとフェイのポストプレイ、ラウーフのジャンプショットで攻撃する。最初の攻撃でショットできない場合は仲村、瀬戸山の3P、川辺がバスケットカットからレイアップを狙う。ショットが外れてもホワイト、トリム、ウォーレンがオフェンスリバウンドから攻撃チャンスを再び作る。

京都ハンナリーズとの対戦

ここ最近4試合の成績は両チーム共3勝1敗の成績である。両チームとも2月末はイースタン、ウエスタンカンファレンスの交流戦(仙台-京都、大阪-秋田)、前節はウエスタンカンファレンス同士の対戦であった。京都のシーズン中盤は故障者が出る中、連敗を避け踏みとどまっていたが、メンバー復帰後チーム成績は上昇しつつある。前節は1月29日以来の連勝を飾り、振り返ると12月18日から25日までの3連勝が今シーズン最多の連勝であり、上位進出の為にも今節に今シーズン最多の連勝を伸ばす戦いを仕掛けてくるであろう。京都のウエスタンでの順位は5位であるが、前節は平均得点97.5点(シーズン平均88.6点)、平均失点81.5点(シーズン平均84.3点)とオフェンスに更なる磨きとディフェンスの修正が出来てきた。対する大阪の前節の平均は、得点79点(シーズン平均79.9点)、失点64.5点(シーズン平均74.3点)である。島根とのディフェンス対決は第4Qに勝負強さを見せた大阪に軍配が上がる形で勝利できた。しかし、得点面では依然として平均が79点台と今後はプラス5点を目指して85点平均のゲームで戦いたい。
京都の特徴は平均得点がほぼ90点で、オフェンスを得意とするチームである。オフェンスのスタートは瀬戸山のプッシュから始まりゲームを作る(アシスト平均:3.7)。フロントコートに入ると、最初の起点としてホワイトがドライブからペイントでのショットやジャンプショットで2Pエリアのどこからでも高確率に得点する(2P平均:61.9%)。ホワイトのペイントアタックのチャンスが無ければ、フェイ(2P平均:53.8%)、トリム(2P平均:57.1%)のビックマンがポストプレイで高確率に得点を決める。ペイントへの攻撃に合わせて、川辺がバスケットカットし、マークのディフェンスのアングルから消えるとペイントでイージーレイアップを決める(2P平均:53.7%)。ペイントでのショットが決まらない場合は瀬戸山(3P平均:40%)、仲村(3P平均:33.9%)が外郭からショットを高確率に決める。全ての攻撃が手詰まりの場合はラウーフがここぞの勝負強さを発揮し、チームを救うショットを決める(3P平均:32.7%、2P平均:51.1%、FT平均:88.5%)。大阪として一番気をつけなければならないのはターンオーバーであり、ラウーフ(スティール平均:1.6)、ホワイト(スティール平均:1.5)と二人で平均3回のターンオーバーを誘い二人ともそのままゴールに持っていく力を持っている。また、京都のオフェンスがセットになる場合はペイントを堅く守り、出来る限りジャンプショットを打たせて京都の2Pの確率を45%前後に下げたい。また、京都のホワイト(平均オフェンリバウンド:3.1)、トリム(平均オフェンリバウンド:2.9)、ウォーレン(平均オフェンリバウンド:2.9)が果敢にオフェンスリバウンドを奪いに来るセカンドチャンスもシャットアウトしたい。
このゲームのポイントは、ハイスコアなら京都ペース、ロースコアなら大阪ペースで進むであろう。これは、ウエスタンで平均失点1位、平均得点6位の大阪と相対する成績の京都(平均得点1位、平均失点6位)対決であり、大阪としてはいかに簡単なペイントでの得点や3Pを京都に打たせないかが勝利への鍵となる。大阪のディフェンスとしては、京都ビックマンのペイントアタックにはウエンティンがタフショットを打たせる身体を使った守りと、3Pラインからのガード、フォワードのドライブに対してはショットブロッカーのブラックレッジがプレッシャーを掛け、落ちたショットはワシントン、ナイトがリバウンドを掴む形を作り京都を70点台後半に押さえたい。ウエスト1位のオフェンス力を持つ京都を抑えることができれば、今後の強豪チームに対するディフェンスへの自信は大きな物となるであろう。また、1月2月のゲームから捲土重来を目指すべくオフェンスでは、タイナー、田村、ブラックレッジでレーンを埋めファーストブレイクを出す事と、ボールが止まりセットする場合には、ワシントン、ウエンティンのドライブから得点機会を作り出し85点を目指し3月の連勝を伸ばしたい。

PLAYERS TO WATCH
注目選手

ツェン・ウエンティン
ツェン・ウエンティン

Tseng Wen-Ting

チャイニーズ・タイペイ代表の看板を引っさげ前節デビューしたが、期待通りの活躍で連勝を牽引した。オフェンスでは、エルボー付近からのドライブ、ジャンプショット、ブロックからポストプレーで相手チームのビックマンにプレッシャーを与えたい。ディフェンスでは京都ビックマンの得点を抑え、ゴール下でブロックショット、リバウンドを奪う活躍に期待したい。
ケビン・タイナー
ケビン・タイナー

Kevin Tyner

前節のウエンティン加入の影響により、マッチアップする選手が優位になり得点機会を自ら作り出した。今節もオフェンスでは、チームのオフェンスのペースをスピードアップさせながらの得点に期待したい。ディフェンスでは、京都ロングシュートが落ちたリバウンドを持ち前の身体能力で掴む活躍に期待したい。

 


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