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【試合結果速報】3/20(日)bjリーグ2010-2011シーズン ホームゲーム第10節 GAME2 vs. 滋賀レイクスターズ
bjリーグ2010-2011シーズン ホームゲーム第10節 GAME2
大阪エヴェッサ vs. 滋賀レイクスターズ 試合結果速報
2011年3月20日(日)14:00 Tip Off
@ 堺市金岡公園体育館
観戦者数 2,165人
大阪エヴェッサ 86-103 滋賀レイクスターズ
1Q 大阪 28-25 滋賀
2Q 大阪 17-27 滋賀
3Q 大阪 19-25 滋賀
4Q 大阪 22-26 滋賀
[PLAYER STATS TOP5]
リン・ワシントン - 18ポイント、3リバウンド
高田紘久 - 13ポイント、3アシスト、3リバウンド
ローレンス・ブラックレッジ - 12ポイント、3アシスト、4リバウンド
ケビン・タイナー - 10ポイント、8アシスト、4リバウンド
ウィリアム・ナイト - 10ポイント、6リバウンド
※詳細はコチラ
<戦評>
第1Q [28-25]大阪はタイナーがペイントでショットを決め先制すると、田村が3P、ジャンプショットを決め大阪がリードする。滋賀はハミルトンがドライブからバスケットカウントでショットを決めると城宝がスティールからファーストブレイクを決め大阪を追いかける。大阪はワシントンの3Pが決まると、続けてドライブからファウルを誘いフリースローを決める。続けて大阪ウェンティンのスティールから高田がファーストブレイクを決め滋賀を離す。滋賀は残り2分から城宝の3Pが決まるとハミルトンが連続でオフェンスリバウンドを掴みショットをねじ込むと追い上げる。しかし、大阪はマーシャルがポストプレイからショットを決め大阪がリードして終える。
第2Q [45-52 (17-27)]
大阪は高田の3Pが決まり先制するがそこから得点が止まる。滋賀はこの間にマーシャルがファーストブレイクを決めると、小川がドライブからファウルを誘いフリースローで得点する。滋賀の勢いは止まらず、堀川の3P、マーシャルのファーストブレイクが決まり大阪に追いつく。大阪はここから、ワシントンのドライブからファウルを誘いフリースローで得点すると、高田がドライブからバスケットカウントでショットを決めるが、滋賀はハミルトンがオフェンスリバウンドをそのままダンクで叩き込み、城宝がドライブからバスケットカウントでショットを決め大阪を寄せ付けず、滋賀がリードして前半を終える。
第3Q [64-77 (19-25)]
後半滋賀は、ライスのジャンプショットで得点すると城宝がスティールからファーストブレイクを決め滋賀オフェンスのエンジンは止まらない。大阪はウェンティン、ワシントンの3Pで得点を返すが、滋賀はペッパーズのドライブ、ハミルトンのドライブが決まり大阪を交す。滋賀のオフェンスは止まらず、ペッパーズ、マーシャルで3連続ファーストブレイクを決めると、大阪はマーシャルがオフェンスリバウンドからショットを決めるに留まり、滋賀が大きくリードして最終Qに入る。
第4Q [86-103 (22-26)]
滋賀は最初の攻撃で城宝がドライブからレイアップを決め先制するが、大阪はタイナーがリバウンドからブラックレッジがダンクで決めるファーストブレイクをお膳立てして反撃する。滋賀はここから、マーシャル、ペッパーズ、岡田で合計4回のファーストブレイクで快調に得点を重ね19点差に大阪を尻目に離す。大阪はブラックレッジの3Pやナイトがオフェンスリバウンドから得点を重ね追いかけるが、滋賀はマーシャルのドライブ、ハミルトンがオフェンスリバウンドからバスケットカウントでショットを着実に決め最後まで走った滋賀が大阪に快勝した。
<総評>
両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は83 回の攻撃中38回に成功(45.8%)しターンオーバー15回、滋賀は81 回の攻撃中49に成功(60.5%)しターンオーバー9回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を25回中21回成功(84%)、ペイント外の2Pを13回中4回(30.8%)、3Pが27回中11回(49.7%)、ワンエンドワンスローが3回中2回(66.6%)であった。対する滋賀はペイントでの攻撃を50回中39回成功(78%)、ペイント外の2Pを6回中1回(16.7%)、3Pが14回中7回(50%)、ワンエンドワンスローが2回中2回(100%)であった。滋賀は、81回の攻撃の内50回をペイントでショットし39回成功させた。毎Qペイントへ2桁回数攻撃し、ペイントでの攻撃の割合は総攻撃の61.5%と半分以上はゴールにアタックする事を徹底して40分間行った。この攻撃を引っ張ったのがファーストブレイクでありゲーム合計14回成功と驚異的な攻撃をした。ファーストブレイクはマーシャルが5回、城宝が2回、岡田が2回、ペッパーズが2回と滋賀のアタッカーが期待通りの活躍を見せた。また、ショットが落ちてもオフェンスリバウンドから9回攻撃に成功した。オフェンスリバウンドを牽引したのが、リバウンドリーダーのハミルトンが6回とフィジカルの強さを見せた。また、ドライブでは11回ペイントで攻撃に成功し、セットオフェンスでも怯まずゴールにアタックして得点を上げた。攻撃が切り替わるたびに、ウイングにボールを吐き出し前線の選手へタッチダウンパスを出してショットし、ボールが止まっても再びゴールにアタックする事でチャンスを見出した。ショットが落ちてもセカンドチャンスをものにした滋賀が、物言いなしの圧勝で大阪を一蹴した。
大阪は、ファーストブレイクがゲーム通して4回でありペイントへの攻撃回数が、25回と少なく、20点を超えなかった第2Qと第3Qはペイントへの攻撃がそれぞれ6回、4回と滋賀のゴール下を脅かすには少ない結果であった。しかし、3Pは快調であり、ゲーム通して40%以上の攻撃で成功するなど外郭の得点で稼いだ。ゲーム合計86得点し攻撃面での問題はなかったが、100点を超える失点をしてしまったディフェンスでの弱さが出た。滋賀のファーストブレイク14回の内ディフェンスリバウンドから7回、TOからが6回、インバウンドから1回であった。自らのTOで6回与えた事と、オフェンスのショットが落ちながら、ゴールへの帰りが遅れて7回ファーストブレイクを与えたのは、大きな問題と考えられる。本来であれば、ボールを持っているオフェンスとゴールの間に入るディフェンスが、ゴールへの戻りが遅い為、後ろからボールを追いかけゲーム通して31回のファウルを犯し、5人の退場となり本来意図するゲームとは程遠い展開となってしまった。これまでディフェンスを中心にゲームを通して固く守る形式であったが、このゲームを通して大阪はディフェンスの立て直しを真摯に受け止め、エネルギー溢れるプレーを取り返さなければならない。 滋賀はずらりと並ぶタレントが本来の力を発揮し、オフェンスで大阪を圧倒し危なげなく勝利した。大阪はオフェンス面ではペイントへの攻撃が少なく、自らのエネルギー不足でファーストブレイクを相手に献上するなど、次節に向けて、改善と充電を行い、再度固いディフェンスとファーストブレイクで勝利する形を作りたい。
大阪ブラックウェルHCコメント
ひどい試合だった。
滋賀根間HC代行コメント
ゲームを通してフリースローが37回で、リバウンドでは18本大阪に勝った。相手よりもバスケットにアタックしていこうと試合前に話していた結果が出た。大阪のインサイド陣がファウルトラブルになり、岡田、堀川が活躍してくれた事が大量得点につながった。
【ホームゲーム第11節】
大阪エヴェッサ VS 大分ヒートデビルズ@岸和田市総合体育館
3月26日(土) 開場16:00 開演17:00 試合開始18:00
3月27日(日) 開場12:00 開演13:00 試合開始14:00
チケットはこちら
エヴェッサのホームゲーム
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bjTVのご試聴はこちら▼
http://www.basketballjapantv.com/other/free/240
REPORT | 2011年3月20日 17:00
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