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bjリーグ2010-2011シーズン　ホームゲーム第8節 GAME2
大阪エヴェッサ vs. 新潟アルビレックスBB　試合結果速報

2011年2月13日（日）14:00 Tip Off
@ 池田市五月山体育館
観戦者数 1,431人

大阪エヴェッサ 70-60 新潟アルビレックスBB

1Q 大阪 18-18 新潟
2Q 大阪 13-21 新潟
3Q 大阪 23-13 新潟
4Q 大阪 16-8 新潟

[PLAYER STATS TOP5] 
ローレンス・ブラックレッジ - 16ポイント、3アシスト、7リバウンド 
ウェイン・マーシャル - 15ポイント、2アシスト、6リバウンド
ウィリアム・ナイト - 12ポイント、4アシスト、11リバウンド 
高田紘久 - 10ポイント、6リバウンド 
ケビン・タイナー - 7ポイント、4アシスト、5リバウンド 


※詳細はコチラ

＜戦評＞

第1Q [18-18]
大阪はナイトがドライブからペイントでファウルを誘うとフリースローで先制、続いてブラックレッジのファーストブレイク、マーシャルのドライブがバスケットカウントで決まり大阪が開始から得点を重ねる。新潟はダウィッツがオフェンスリバウンドを掴むと攻撃に成功し、池田、アシュビーのジャンプショットで大阪に追いつく。更に新潟はアシュビーのドライブがバスケットカウントで決まった後、池田のジャンプショットも入ってリード奪うが、大阪はタイナーがファーストブレイクをバスケットカウントで決め、最後にブラックレッジの3Pで追いつき第1Qを同点で終える。

第2Q [31-39 (13-21)]
大阪はマーシャルがポストプレイをバスケットカウントで決めリードする。新潟は小松の3Pで反撃を開始するとディフェンスでは大阪に開始5分30秒間でターンオーバーを9回させ得点をさせない。この間新潟は、アンドリュースがドライブ、オフェンスリバウンド、ファーストブレイクとペイントを攻め上げ、11点差に広げる。新潟はこの後もアシュビーがドライブからファウルを誘いフリースローで加点、対して大阪は田村のジャンプショット、3Pで得点を繋げるも新潟リードで前半を終える。

第3Q [54-52 (23-13)]
後半開始、マーシャルはドライブからペイントでファウルを誘いフリースローから得点する。新潟は池田の3P、アシュビーのドライブからダンクを決めリードを広げる。大阪は、高田のジャンプショット、マーシャルのポストプレイで追い上げると、ナイトのドライブがバスケットカウントで決まり、タイナーのファーストブレイクで2点差まで詰め寄る。新潟はダウィッツが3Pを決めるが、大阪はブラックレッジが3Pとファーストブレイクで逆転し最終Qに入る。

第4Q [70-60 (16-8)]
最終Qが開始してから5分間、新潟は得点ができない。大阪は固いディフェンスから田村がファーストブレイクを決め攻撃の口火を切ると、高田がジャンプショットを落とすも自らリバウンドを取りペイントでショットを決め、最後はナイトがドライブからレイアップを決め大阪が徐々に点差を広げる。新潟は、池田のジャンプショット、ヴィーズリーの3Pで得点を返すが8分30秒間で5点と失速し、その間に大阪はナイトのファーストブレイク、マーシャルのドライブからペイントでファウルを受けフリースローを決めると新潟のファウルゲームを受けるが大阪が勝利した。

＜総評＞

両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は76回の攻撃中32回に成功（42.1％）しターンオーバー17回、新潟は77回の攻撃中26に成功（33.8％）しターンオーバー18回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を31回中19回成功（61.3％）、ペイント外の2Pを14回中5回（35.7％）、3Pが10回中4回（40％）、ワンエンドワンスローが4回中4回成功（100％）であった。対する新潟はペイントでの攻撃を21回中13回成功（60％）、ペイント外の2Pを16回中6回（37.5％）、3Pが20回中5回（25％）、ワンエンドワンスローが2回中2回（100%）であった。 新潟は前半39得点し大阪からリードを奪い自分たちのペースを作るが、後半合計21得点と得点を伸ばすことができず敗れた。
新潟は試合開始、大阪のゾーンプレスに対し上手くゲームの流れを掴めなかったが、ペイント外での2Pジャンプショットを9回中5回（ダウィッツ1回、池田2回、アシュビー2回）決め苦しい状況を打破した。第2Qは大阪のゾーンに対して新潟のビックメンバーでペイントに猛攻をかけ、10回中8回（アンドリュース4回、ダウィッツ2回、コナーレ1回、アシュビー1回）攻撃に成功し新潟の展開でゲームを進めた。しかし後半に入り、大阪のプレスディフェンスにターンオーバー10回でファーストブレイクを献上してしまい、ゾーンディフェンスでペイントを固く守られた展開で2Pのペイント外のジャンプショットが7回中1回、3Pが10回中3回と外郭からの攻撃回数が多く、ショットを成功させることができなかったため得点を奪う事が出来なかった。
大阪は第1Q、ペイントでの攻撃を13回中7回成功させ（マーシャル2回、高田、ナイト、ブラックレッジ、タイナーが1回ずつ）新潟の展開にゲームを持ちこませなかった。対して第2Qは開始から5分30秒間でターンオーバー9回してしまい、ショットまでもっていけば2回中2回成功するものの、自らのミスで得点機会を失い新潟にゲームのペースを奪われる展開となった。この9回のターンオーバーの内マーシャルはオフェンスファウル2回とドライブ中のベースラインでのアウトオブバウンズであり、積極的にペイントへアタックする上でのミスであるため目をつぶれるが、残りの6回はドライブ中のスティールやパスミスであったためまだまだ修正点として挙げられる。後半はペイントへ16回攻撃を仕掛け11回成功する復調ぶりでゲームの流れを引き戻した。特に後半合計でターンオーバーが5回と第2Qの10分間の10回の半分の回数で終えることができた。後半は4回のファーストブレイク（ゲーム合計7回）を3回のスティールから作り出し後半の快調なペースを作り出した。また、第3Qはジャンプショットを4回中3回決め、残り1分でブラックレッジの逆転の3Pを引き出した。第4Qは開始から8分間の攻撃成功のうち5回はペイントへの攻撃によるものであり、大阪本来の攻撃でゲーム終盤は新潟を寄せ付けなかった。
東西ナンバーワンディフェンスチームの激突はフィジカルコンタクトの激しいゲームであった。大阪はマーシャル、ブラックレッジがファウルトラブルで苦しむ中、ゾーンプレスと2-3ゾーンディフェンスでスモールチームの布陣ながらペイントを固く守り、ディフェンスリバウンドを掴む事でゲームを制した。小さなメンバーながら、新潟のトータルリバウンド数を上回り、正にチームのディフェンス力で勝利した。

大阪ブラックウェルHCコメント
いいゲームだった。前半で12回ターンオーバーしたが後半持ち直した。プレスディフェンスが上手く効いて、そこから新潟のターンオーバーをさせる結果が出たと思う。

新潟廣瀬HCコメント
大事な所でのターンオーバーが多かった。第3、第4Qの入りでミスをしてしまったので、仕切りなおして戦っていかなければならない。

		【ホームゲーム第9節】 大阪エヴェッサ　VS　秋田ノーザンハピネッツ＠ベイコム総合体育館 2月26日(土)　開場16：00　開演17：00　試合開始18：00 2月27日(日)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket/ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら 試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで！ 詳しくはこちらで▼ http://www.basketballjapantv.com/other/free/240