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bjリーグ2010-2011シーズン　ホームゲーム第9節 GAME2
大阪エヴェッサ vs. 秋田ノーザンハピネッツ　試合結果速報

2011年2月27日（日）14:00 Tip Off
@ ベイコム総合体育館
観戦者数 1,946人

大阪エヴェッサ 66-72 秋田ノーザンハピネッツ

1Q 大阪 7-30 秋田
2Q 大阪 22-15 秋田
3Q 大阪 21-7 秋田
4Q 大阪 16-20 秋田

[PLAYER STATS TOP5] 
ウィリアム・ナイト - 21ポイント、1アシスト、12リバウンド
リン・ワシントン - 17ポイント、1アシスト、6リバウンド  
ローレンス・ブラックレッジ - 9ポイント、2アシスト、9リバウンド 
勝又英樹 - 9ポイント、3アシスト、2リバウンド 
ウェイン・マーシャル - 5ポイント、2リバウンド


※詳細はコチラ

＜戦評＞

第1Q [7-30]
秋田は開始セヨンのジャンプショットで先制するとグレイヴス、ヘンリーの3P、最後はビュートラックのドライブからレイアップが決まり開始3分で10得点すると、大阪はフリースローの1点を決めるに留まり、秋田が大きくリードする。大阪はマーシャルのペイントでのショットが決まるが、秋田は庄司、ヘンリーの連続3Pで大阪との点差を15点差に離す。秋田の外郭攻勢は引き続き成功し、バークスが2本とヘンリーのブザービートの3Pが決まりチーム合計30得点すると秋田の一方的な展開で第1Qを終える。

第2Q [29-45 (22-15)]
秋田はアキングバデがドライブからレイアップを決め、このQも先制する。大阪は田村の3P、勝又のドライブからレイアップを決めるが、秋田も長谷川のジャンプショット、グレイヴスのドライブからレイアップを決め、なかなか点差を縮められない。が、ここから大阪は勝久のジャンプショット、ナイトの3Pが決まると、勝又がファーストブレイクと3Pをバスケットカウントで決めるなど攻撃に成功し、秋田を追い上げる。秋田はヘンリー、グレイヴスがファーストブレイクを決めて大阪の追い上げを振り切って前半を終える。

第3Q [50-52 (21-7)]
後半大阪は、ナイトがリバウンドからそのままドライブしジャンプショットでファーストブレイクを決め反撃を開始する。続けて大阪ワシントンがドライブ、ポストプレイで攻撃成功し得点差を10点に詰める。秋田はヘンリーがリバウンドからそのままファーストブレイクを決めるが、前半の勢いがストップし得点が入らない。大阪はナイトのファーストブレイク、ブラックレッジがトップからドライブするとダンクを叩き込み一気に追い上げムードが加速すると点差を2点にして最終Qに入る。

第4Q [66-72 (16-20)]
追い上げられる秋田はアキングバデがペイントでショットを決め、グレイヴスがドライブからレイアップと3Pを決め大阪の追い上げを交す。大阪はナイトがドライブからレイアップを決めワシントンのジャンプショットで秋田を追い上げると、残り2分17秒でブラックレッジの3Pで遂に秋田に追いつく。秋田はここから、ビュートラックがオフェンスリバウンドからファウルを誘うとフリースローで得点を返し、水町が連続3Pを決めて6点差に大阪を離す。大阪はナイトの3Pで3点差とするが、ヘンリーがドライブからバスケットカウントを決められ万事休す、大阪は勝利を逃した。

＜総評＞

両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は72回の攻撃中32回に成功（44.4％）しターンオーバー4回、秋田は73 回の攻撃中32に成功（43.8％）しターンオーバー11回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を35回中20回成功（57.1％）、ペイント外の2Pを15回中7回（46.7％）、3Pが17回中5回（29.4％）であった。対する秋田はペイントでの攻撃を24回中16回成功（66.6％）、ペイント外の２Pを14回中3回（21.4％）、3Pが22回中12回（54.5％）、ワンエンドワンスローが1回中2回（50%）であった。 秋田の第1Qは、ほぼ毎分３Pを決めこのQ合計8本の３Pを射抜き30得点して快調にゲームをスタートさせた。また、ディフェンスでは2-3のゾーンディフェンスの布陣で大阪の得点を抑え大きなリードを作った。しかし、第2Q では5回、第3Qでは4回のTOをしてこの20分間で合計9回の得点機会を失った。第2Qはファーストブレイクを2本出すなどペイントでの攻撃を9回中5回成功させ得点を繋いだが、第3Qは２Pのペイント外ショットが5回中0回、３Pを4回中0回とペイント外のショットを9回中成功無しの結果で合計7点のみと失速した。しかし、最終Qは果敢にドライブする事で、ペイントでの攻撃を6回中5回成功させ、第1Qで火が付いて以来鳴りを潜めていていた３Pが6回中4回成功と、最後に得点を押し上げ大阪の猛追を退けて勝利した。 大阪は、第1Qに秋田の昨日よりもスターターのサイズをアップさせ引いてきた2-3ゾーンディフェンスに対して、ペイント外の２Pを4回中1回成功、３Pを4回中0回成功と外郭のショットを落とした事が得点を止めてしまった要因であった。第2Qは第1Qの反省を元に３Pを7回中3回決め得点を伸ばした。続く後半の第3Qはファーストブレイクを3本出して走る展開に加えて、ドライブからのレイアップやダンクも決まり、9回中8回ペイントで攻撃を成功させ、秋田との得点を2点差まで詰めた。最終QはTOが0回、３Pが5回中2回、２Pのペイント外のショットを3回中1回とチームとしての攻撃は良く行えたが、ペイントへの攻撃が10回中5回とまずまずであり、フリースローのワンエンドワンの1投目を落として得点が伸びなかった。ペイントへの攻撃を失敗した5回の内2回は、オフェンスリバウンドからのショットとドライブでファウルを誘い得た2スローを2連続、合計4本落としてしまった。また、ワンエンドワンスローと合わせると5投を外す結果が、混戦まで持ちこんだゲーム展開の最後で自らブレーキをかけてしまった結果であった。この結果から第4Q残り2分17秒で振り出しに戻す３Pを決めたが、勝利とまでは結び付けなかった。 大阪は、第1Qの秋田の３Pと対照的にジャンプショットを落として劣性の展開でゲームを進める形となった。第3Qは第１Qのお返しに秋田の３P、ジャンプショットを落とさせるとファーストブレイクで得点を決め巻き返しに成功した。TOがゲーム合計4回で第4Qは0回とここ最近のゲームでのミスを修正したが、最後はフリースローをゲーム合計13本落とした結果、自らチャンスを失い敗戦する結果であった。

大阪ブラックウェルHCコメント
第1Qの7対30から第3Qに秋田を7点に抑えゲーム展開を戻せた。最後は難しいショットを決められなかったが、一番はフリースローを13本外している事で得点を逃した。

秋田ピアスHCコメント
大阪は怖いチームだと意識していたが、今日で6連敗をストップできて非常に嬉しい。滋賀時代から大阪は苦手だったが、チーム一丸をなってエクスパンションチームながら勝利できた。ヘンリーは昨日負傷して、深夜にメールで怪我を知ったが、今日は良くやった。水町は勝負どころの３Pを練習通りに連続で決めてくれた。セヨンはエキサイトして退場してしまったが、これからもスタートメンバーとして使う予定だ。ウエスト首位の大阪を破ったので、次のイースト首位の浜松にも破りたい。

		【ホームゲーム第10節】 大阪エヴェッサ　VS　滋賀レイクスターズ＠堺市金岡公園体育館 3月19日(土)　開場16：00　開演17：00　試合開始18：00 3月20日(日)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket/ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら 試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで！ 詳しくはこちらで▼ http://www.basketballjapantv.com/other/free/240