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bjリーグ2010-2011シーズン　ホームゲーム第6節 GAME1
大阪エヴェッサ vs. 浜松・東三河フェニックス　試合結果速報

2011年1月9日（日）18:10 Tip Off
@ 大阪府立体育会館
観客数 2,172人

大阪エヴェッサ　86-104　浜松・東三河フェニックス

1Q 大阪 16-31 浜松
2Q 大阪 21-24 浜松
3Q 大阪 21-31 浜松
4Q 大阪 28-18 浜松

[PLAYER STATS TOP5] 
ウィリアム・ナイト - 26ポイント、3アシスト、6リバウンド 
リン・ワシントン - 12ポイント、4アシスト、6リバウンド 
高田紘久 - 10ポイント、3アシスト、2リバウンド 
田村大輔 - 10ポイント、1アシスト、1リバウンド 
ウェイン・マーシャル - 10ポイント、1リバウンド


※詳細はコチラ

＜戦評＞

第1Q [16-31]
大阪はワシントンのドライブからペイントでのショットで先制する。浜松・東三河は大田和の3Pで得点を返すが、大阪はナイトがファーストブレイクからファウルを誘いフリースローから得点する。浜松・東三河はラーカイがポストプレイで落としたショットを岡田がオフェンスリバウンドを掴みそのままショットを成功させる。大阪はナイトがディフェンスリバウンドを掴むと前線に走るマーシャルにタッチダウンパスを決めファーストブレイクでリードする。浜松・東三河はここからアーノルド、パーマー、アーノルド、大口が4回連続3Pで攻撃に成功すると、ニクソンが決めた残り5分34秒の3Pから残り1分46秒まで合計7本の3Pを決めると一気にリードする。大阪はナイトがドライブからペイントでファウルを誘うとフリースローから得点し、続いて高田のフリースロー、勝又がジャンプショットを沈めるなど、反攻するも点差を縮める事が出来ず終了する。

第2Q [37-55 (21-24)]
リードされる大阪は高田が自ら狙ったペイントでのショットを落とすがオフェンスリバウンドから得点し追撃を開始。しかし、浜松・東三河は大阪のターンオーバーからアーノルドがファーストブレイクをバスケットカウントで決め、続けて大田敦がエルボーからのショット決め大阪を寄せ付けない。大阪はブラックレッジがドライブからレイアップに行く際にファウルを誘いフリースローで得点し、続けて3Pも決める。浜松・東三河は大田和がドライブからファウルを誘うとフリースローで得点し、続けてアーノルドがジャンプショットをバスケットカウントで沈める。大阪は田村がジャンプショット、ナイトの3P、続けてナイトのドライブからのペイントでのショットがバスケットカウントとなり攻撃に成功する。浜松・東三河はニクソンの落としたフリースローをパーマーがリバウンドからそのまま決め、大阪も田村が3Pを決めるが、リードは変わらず前半を終える。

第3Q [58-86 (21-31)]
後半開始に浜松・東三河はパーマーの3Pで先制すると、続けてディクソンがファーストブレイクからファウルを誘いフリースローで得点しさらに大阪を離す。大阪はワシントンの3Pが決まると、ナイト、ワシントンが連続でファーストブレイクからフリースローで得点し得点差を戻す。浜松はパーマーのスティールからディクソンがファーストブレイクを決めゲームの流れを譲らない。大阪はマーシャル、今野がペイントにアタックしシュートファウルを誘うとフリースローから得点し、高田が続けてペイントでショットを決める。さらに今野のジャンプショットとワシントンがドライブからペイントでファウルを誘いフリースローから得点し、浜松・東三河を追う。浜松・東三河は残り4分10秒のディクソンのドライブからのレイアップを皮切りに10回連続攻撃に成功し、後半開始よりさらに得点差を離して最終Qに入る。

第4Q [86-104 (28-18)]
追う大阪はブラックレッジがドライブからレイアップとファーストブレイクからフリースローで得点し、最後はワシントンがブラックレッジの外したフリースローのオフェンスリバウンドを掴むとゴールへねじ込み、幸先良くスタートする。勢いに乗りたい大阪であったが浜松・東三河は友利に3Pを決められペースが掴めない。大阪は田村がファーストブレイクをバスケットカウントで決め、高田もジャンプショットを決まる。しかし、浜松・東三河もラーカイがポストプレーからフックショットで連続攻撃に成功し得点差を縮めさせない。大阪はナイトのファーストブレイクがバスケットカウントで決まり、クロッツのジャンプショット、田村がドライブからレイアップを決める。浜松・東三河はディクソンがドライブからレイアップと大田和がジャンプショットで返す。大阪はクロッツの3P、ナイトのファーストブレイク、3Pを決めるが浜松・東三河が18点差で大勝した。

＜総評＞

両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は80回の攻撃中42回に成功（52.5％）しターンオーバー14回、浜松・東三河は80回の攻撃中46に成功（57.5％）しターンオーバー11回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を36回中31回成功（86.1％）、ペイント外の2Pを13回中4回（30.8％）、3Pが14回中6回（42.9％）、ワンエンドワンスローが3回中1回（33.3%）であった。対する浜松・東三河はペイントでの攻撃を31回中24回成功（77.4％）、ペイント外の2Pを13回中6回（46.2％）、3Pが20回中13回（65％）、ワンエンドワンスロー、クリアパスが4回中3回（75％）であった。

浜松・東三河は第1Qの31点を皮切りに第3Q終了時点までに86得点するハイペースなゲーム展開で常に優位に進めた。この要因として、第1Qは3Pを10回攻撃して8回成功する爆発的なスタートを切った。このQはアーノルドが5本中4本、パーマーが2本中2本成功するなど高い成功率で成功させた。第2Q、第3Qは第1Qとは打って変わって、ペイントへの攻撃に成功した。第2Qはペイントへの攻撃が7回中7回成功しこの内3回はオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを活かしたものであった。このQは落ちた3Pのオフェンスリバウンドを掴んだ大田和、外れたジャンプショットを掴んだパーマー、ミスしたフリースローにすかさずリバウンド入ったニクソンの活躍が挙げられる。最後に第3Qはペイントへの攻撃が10回中10回成功し、ファーストブレイクを5回成功させている。このQのファーストブレイクは4回はスティールからのものであり大阪のミスを誘いだし高確率に攻撃成功した。

大阪のオフェンスはペイントへの攻撃成功を皮切りに平均失点75.5点の浜松・東三河に対して非常にいい結果であった。第2戦に向けてオフェンスではフリースローが34本試投して22本の成功（64.7％）とまだまだ改善の余地があり、ゲームを通して90点台に乗せる事は可能である。また、ターンオーバーは14と大きな崩れはなかったが、浜松・東三河のゲーム合計8回のファーストブレイクの内6回はターンオーバーからでありターンオーバーはゲーム通して一桁で終わらせる事が必要である。最後に一番大きくこのゲームに圧し掛かった3Pの成功率52％から最低40％まで、目標は30%にするように心がけたい。

大阪ブラックウェルHCコメント
最初のスタートで浜松・東三河の連続3Pが躓いた所だった。明日は大阪が出だしからいいスタートが切る事ができるようにしたい。

浜松・東三河中村HCコメント
怪我の選手が多くいい感じではなかった。

		☆オールスターゲームin大阪☆ ＠大阪府立体育会館 1月23日（日） 開場9:00　開演10:00　試合開始12:30 【ホームゲーム第7節】 大阪エヴェッサ　VS　仙台89ERS＠守口市民体育館 1月29日(土)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 1月30日(日)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket/ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら 試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで！ 詳しくはこちらで▼ http://www.basketballjapantv.com/other/free/240