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【ゲームプレビュー】1/15、16 vs. 埼玉ブロンコス
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現在、24試合を消化し大阪は17勝7敗でウエスタンカンファレンス首位、埼玉ブロンコスは9勝15敗でイースタンカンファレンス5位の対決である。大阪は平均得点82.7点(ウエスタンカンファレンス4位)、平均失点75.4点(ウエスタンカンファレンス1位)であり、大阪は堅固なディフェンスから、ファーストブレイクと1対1を仕掛けて得点し勝利を狙うスタイルである。大阪は前節ホームでの浜松・東三河戦で2連敗を喫し、7連勝がストップした。今節対戦する埼玉は平均得点78.3点(イースタンカンファレンス5位)、平均失点81.9点(イースタンファレンス4位)である。埼玉は前節、アウェイの高松戦では2連勝しており好調をキープしたまま今節は大阪をホームで待ち受ける。埼玉のオフェンスはガードのサタフィールドの得点力もさることながらゲームの起点となり、リーチ、ブラウンのビッグマン、ナッシュ、クライバー、北向の外郭のショットを繰り出させる。またフォワード波多野はファーストブレイク、オフェンスリバウンドとアクティブなプレイでチャンスを作り出す。
2011年最初の大阪でのホームゲームであった前節、浜松・東三河戦で2連敗し、前々節からの7連勝がストップした。その浜松・東三河との第1戦は、第1Qにアーノルドが3Pを牽引しチームで8本の3Pを決めゲームの主導権を握った。大阪は浜松・東三河のダブルチームを仕掛けてくるトラップディフェンスを受けながら得点を返すが、第3Qには浜松・東三河がオフェンスリバウンドから得点を重ね、最終第4Qには大阪から5つのターンオーバーを奪いファーストブレイクを決め快勝した。続く第2戦では、大阪は得意のファーストブレイクを皮切りに得点を重ねゲームの流れを掴む。浜松・東三河は大阪の堅いディフェンスに得点をする機会を失い、前半は26得点に抑えられた。大阪は第4Q残り7分まで優位に進めるが、ここから残り4分まで3つのターンオーバーから全て得点を許し逆転された。最後は浜松・東三河のエネルギーに溢れるペイントへのドライブとポストプレイで勝利を奪い取った。
前節、埼玉はアウェイで高松相手に2連勝を飾った。第1戦では、第1Q高松ファーリーがペイントへのアタックでリードすると、続く第2Qも菊池の活躍で高松はリードを保つ。後半埼玉は波多野、リーチのペイントへのアタックで高松を攻めるが高松もスパークス、プライスの得点で埼玉を交わす。最終Q、埼玉は残り7分ナッシュの3Pが決まると高松を逆転し、ここからゲーム終了までの間にサタフィールドが13得点し埼玉が逆転勝利した。第2戦高松は第1Qファーリー、菊池、スパークス、埼玉は北向、ナッシュの3P、波多野、サタフィールドの活躍で一進一退の攻防を繰り返す。第2Qは寺下、北向とクライバーの活躍で得点を重ねると高松は残り7分から4分までの3分間得点が出来ず、11点差で前半を終えると埼玉がそのままリズムを掴み勝利した。
現在までのところ、大阪はウエスタンカンファレンスでランク1位の平均失点と4位の平均得点、対する埼玉はイースタンカンファレンス5位の平均得点と4位の平均失点の成績である。
埼玉は昨年12月4日浜松・東三河のホームゲームから12月18日のホームでの大分戦まで5連敗を喫するが、12月19日から前節まで5連勝中である。5連敗中の平均得点は73.4点、平均失点は84.2点であるが、ここ5連勝中の平均得点は84.6点、平均失点は73点と劇的に変化している。この5試合の結果はイースタンカンファレンスでもトップクラスの得失点差の成績であり一躍台風の目となってきた。
今節はさらなる上位を狙って挑んでくる事が予想される。 埼玉のオフェンスは3Pの確率31.5%、2Pが47.7%、フリースローが70.1%と非常にシュート成功率がいいチームである。チームオフェンスを牽引するのがサタフィールドであり、平均得点16.5点がまず第一に挙げられるが、平均アシストが6.9本と埼玉シューター、ビッグマンへの好アシストからゲームを作り上げる中心的存在である。 攻撃の特徴として3Pの試投数18.9本(大阪は16.1本)であり、ナッシュ、北向、クライパー、寺下と4人のシューターがいる。また、ブラウンと途中加入のリーチがポストプレイからペイント内で高確率にショットを決める。埼玉のオフェンスで今シーズン一番に挙げられるのは、6年目のさらなる活躍が著しい波多野であり、平均得点10.8点、確率では2Pが48.7%、フリースローが77.3%とチームのオフェンスの重要な役割を担っている。波多野はファーストブレイクのチャンスではサイドライン沿いを走り得点し、ボールが止まるとブロックもしくはショートコーナーから1対1を仕掛ける。また、チームのショットに対してオフェンスリバウンドに飛び込み平均2.1本上げており、チーム2番目(1番のサタフィールドと1本差)の本数である。
大阪の埼玉戦での注意点は波多野、寺下、北向の3人の得点をいかに抑えるかというのが、まず第一に挙げられる。3人の平均得点を合計すると26.1点と非常に高い。また3人ともシューターの北向、ショットとドライブの両方が出来る寺下、ペイントアタックに強い波多野と各スポットに強い選手が得点機会をうかがっている。前回の高松戦では第2Qでリードを作り勝利を掴み取った事を考慮して、日本人選手のマッチアップに注意してゲームをしなければならない。
PLAYERS TO WATCH
注目選手
Hideki Katsumata
オフェンス面ではジャンプショット、ディフェンス面ではディフェンスリバウントと掴む活躍に期待したい。Daisuke Tamura
オフェンス面では、ペイントへのドライブ、ファーストブレイクで得意の脚力を生かした攻撃に期待したい。また、ディフェンス面では埼玉の得意な3Pを難しいショットにさせるようなディフェンスに期待したい。REPORT | 2011年1月15日 00:00
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