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【ゲームプレビュー】1/29、30 vs. 仙台89ERS
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大阪は26試合を消化し17勝9敗でウエスタンカンファレンス首位、仙台89ERSは24試合を消化して15勝9敗のイースタンカンファレンス2位の成績でオールスターゲームを挟んだ両チームの対決である。大阪は平均得点81.8点(ウエスタンカンファレンス4位)、平均失点75.6点(ウエスタンカンファレンス1位)であり、マンツーマンディフェンス、ゾーンディフェンスをスイッチしながら失点を押さえファーストブレイクからオフェンスのペースを掴み得点を重ね勝利を狙う。大阪は前節アウェイでの埼玉戦で連敗し、前半戦の最後4試合を連敗で終えたもののなんとか首位に踏みとどまっている。現在、首位から4位まで2ゲーム差の中で犇めくウエスタンカンファレンスではこれ以上の連敗は黄色信号であり後半戦の初戦は必勝態勢で臨む。仙台は平均得点84.2点(イースタンカンファレンス2位)、平均失点79点(イースタンファレンス3位)である。仙台は前節のアウ ェイ沖縄戦では1勝1敗で星を分けているが、敗戦ゲームでは延長戦までもつれる接戦であり、イースタンカンファレンス3位の東京とは1ゲーム差(2010年1月25日現在)であることから、こちらも必勝態勢で大阪に乗り込んでくるはず。仙台のオフェンスはホプソンがドライブからペイントへアタック、どこからでもショットできるベル、落ちたショットのセカンドチャンスを狙うホルムを中心に攻撃しかけるパターンを得意とする。
前節の大阪は埼玉戦で2連敗し、前々節の連敗から2011年の初勝利を未だにあげていない。埼玉との第1戦は第1Q、リーチがダンクを含むペイントで流れを掴むとクライバーが3Pを中心にショットを決め埼玉ペースでゲームが始まる。前半リードを許した大阪であったがマーシャル、ナイトのショットで勢いに乗るとワシントンの得点で逆転する。最終Qに入りシーソーゲームを繰り返すが、北向、ナッシュの3Pで一気に離すとこのQ大阪を残り2分39秒まで4点に抑えるディフェンスで逆転勝利した。続く第2戦は試合開始から一進一退の攻防を繰り返すゲームであったが、第4Q埼玉はクライバーがオフェンスリバウンドからバスケットカウントを取ると埼玉が一歩抜きんでる。大阪は残り45秒にブラックレッジのショットで1点差に迫り、ナイトがリバウンドからファーストブレイクを狙うがジャンプボールとなる。ジャンプボールのティップがルーズボールとなると埼玉がファーストブレイクに持ち込みダンクで大阪をつき離し勝利した。
前節、仙台は7連勝で沖縄に乗り込むも第1戦を落とし、連勝は8でストップした。第1戦では、第1Q沖縄は金城の8得点する活躍で沖縄がリードする。第2Q、リードを許した仙台であるが志村の得点で逆転するとホルムの得点で仙台がリードする。一旦は沖縄に逆転される仙台であったが、ホルムのフリースローで再びリードして前半を終える。後半沖縄はディクソンの3Pで逆転するがホルム、ホプソンの活躍で仙台が再びリードする。最終Q一進一退のゲームで逆転をし合う展開であったが、沖縄金城のターンオーバーからホプソンが得点すると沖縄を離す。残り14秒沖縄マクヘンリーの3Pで1点差まで迫るがファウルゲームを仙台が制し勝利した。続く第2戦は、第4Q開始まで仙台がリードする展開であったが、沖縄は残り6分29秒でマクヘンリーのフリースローで逆転しリードするが、残り26秒で仙台ホルムのフリースローで追いつくと延長戦に突入する。1点差を争う攻防が 続く中残り26秒で金城のショットが決まるとディクソンのフリースローで引き離し大接戦を沖縄がものにした。
現在までのところ、大阪はウエスタンカンファレンスでランク1位の平均失点、4位の平均得点、対する仙台はイースタンカンファレンス2位の平均得点と3位の平均失点の成績である。両チームともにオフェンスでは80点代の得点し、ディフェンスでは70点代の失点で勝利を狙う。
仙台のオフェンスはチームのフィールドゴール確率が高く、3Pが32.6%、2Pが51.4%である。オフェンスの形としては、ホプソン(2P平均51.9%)がボールをプッシュしそのままペイントにアタックしまずは得点を狙う。ホプソンにディフェンスが集まると、3Pライン周辺で高橋(3P平均38.1%)、志村(31%)、ヘチョン(32.1%がショットチャンスを伺う。また、オールスター出場選手のベルはフロアの何処からでもショット(2P平均57%、3P平均40%)を狙い、すべての落ちたショットにはホルム、ベルが嗅覚を利かせてセカンドチャンスに飛び込んで来る。
大阪のディフェンスとしては、仙台のオフェンスはホプソンのドライブとアシストから始まる機会が多い為、まずはホプソンのペイントショットをタフにさせ、ゲームで簡単なレイアップは絶対に避けたい。ホプソンに対しては平均より1本2Pを減らし、パスのターンオーバーを誘いたい。また高橋、志村、ヘチョンが決める3Pをゲームトータルで2本減らし、ベル、ホルムのオフェンスリバウンドからの得点を1本減らし、ディフェンスでは仙台の平均得点から10点減らす70点代中盤に押さえる結果を出したい。オフェンスではブラックレッジがファーストブレイクで早い展開に持ち込み高確立に攻撃成功させ、ボールが止まれば勝又、高田のジャンパー、3Pで仙台ディフェンスを翻弄させゲームトータルで85点を目指したい。
PLAYERS TO WATCH
注目選手
Lawrence Blackledge
オフェンス面では、大阪得意のファーストブレイクを量産できるよう攻撃が切り替わるごとに前線へ走る活躍に期待したい。ディフェンス面では、平均2.8本ダンクする仙台のペイントへのアタックを跳ね返すショットブロックに期待したい。Hirohisa Takada
オフェンス面ではファーストブレイクを作り出すアシスト、苦しい展開でチームを救う3Pに期待したい。ディフェンス面では、仙台の得点リーダーであるホプソンの得点機会を減らす活躍に期待したい。REPORT | 2011年1月26日 00:00
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