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bjリーグ2010-2011シーズン　ホームゲーム第7節 GAME1
大阪エヴェッサ vs. 仙台89ERS　試合結果速報

2011年1月29日（土）14:00 Tip Off
@ 守口市民体育館
観戦者数 1,237人

大阪エヴェッサ　80-72　仙台89ERS

1Q 大阪 21-16 仙台
2Q 大阪 15-14 仙台
3Q 大阪 17-16 仙台
4Q 大阪 27-26 仙台

[PLAYER STATS TOP5] 
ウィリアム・ナイト - 27ポイント、3アシスト、10リバウンド 
高田紘久 - 14ポイント、4アシスト、4リバウンド 
ローレンス・ブラックレッジ - 13ポイント、4アシスト、12リバウンド 
ウェイン・マーシャル - 10ポイント、1アシスト、3リバウンド
ジェイソン・クロッツ- 7ポイント、6リバウンド 


※詳細はコチラ

＜戦評＞

第1Q [21-16]
仙台は試合開始ヘチョンの3Pで先制すると大阪は高田のドライブからのジャンプショット、マーシャルの3連続ペイントへのアタックで攻撃成功する。仙台はホルムがペイントでファウルを受けながらもバスケットカウントでショットを決める。大阪はナイトのジャンプショット、ブラックレッジの3Pでリードを広げるが、仙台は高橋の3P、ホプソンのファーストブレイクで食い下がる。仙台が追い上げる展開である中大阪リードで終える。

第2Q [36-30 (15-14)]
大阪は田村が右レーンを超特急のように走り抜けファーストブレイクを決めると勝又のジャンプショット、高田のファーストブレイクで流れを掴む。仙台はベルがオフェンスリバウンドからファウルを誘いフリースローで得点すると、高橋のジャンプショットが決まり大阪に付いていく。仙台は続けてベルのダンク、ホプソンのファーストブレイク、高岡のレイアップでペイントを攻め追い上げるが、大阪はマーシャルがゴール下でのシールから攻撃に成功するとリードを保ち前半を終える。

第3Q [53-46 (17-16)]
後半仙台はベルのドライブ、ホプソンのファーストブレイクで流れを掴む。大阪はブラックレッジのドライブ、ナイトの3Pで交すが仙台はホルムのドライブ志村のジャンプショットで大阪に追いつく。追いつかれた大阪は、ナイトのファーストブレイクを含む3連続攻撃成功、クロッツのオフェンスリバウンドからの連続攻撃成功でゲームを引き戻し再びリードする。仙台はベルがアリウープとダンクで大阪のゾーンディフェンスを空中で切り裂くが大阪リードで最終Qに入る。

第4Q [80-72 (27-26)]
大阪は開始クロッツがポストプレイで連続攻撃に成功すると高田の3Pが決まりリードを広げる。仙台はベルがファーストブレイクでファウルを誘うとフリースローから、続けてダンク、最後は高岡がファーストブレイクを決めて追い上げる。大阪はここから、ブラックレッジがオフェンスリバウンドから得点すると、ナイトが連続ジャンプショットを決める。仙台はホプソンが連続3Pとファーストブレイクを決め追い上げるが、大阪は田村のペイントでのショットとファーストブレイクでダメ押し勝利した。

＜総評＞

両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は79回の攻撃中41回に成功（51.9％）しターンオーバー15回、仙台は79回の攻撃中36に成功（45.6％）しターンオーバー10回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を34回中28回成功（82.4％）、ペイント外の2Pを16回中7回（43.8％）、3Pが12回中4回（33.3％）、ワンエンドワンスローが2回中2回（100%）であった。対する仙台はペイントでの攻撃を40回中25回成功（62.5％）、ペイント外の２Pを9回中4回（44.4％）、3Pが18回中5回（27.8％）、ワンエンドワンスローが2回中2回（100％）であった。

大阪は第1Qのリードを元にゲームを優位に進め後半は第3Qに一端追いつかれるが、逆転は許さず勝利した。第1Qのリードは開始から4分30秒間でマーシャルがペイントでショットした4回の全ての攻撃を得点に結び付け流れを掴むと、ディフェンスでは仙台の得点を5点に抑え開始から仙台を離した。大阪は各Q平均で8.5回ペイントへアタックし7回攻撃成功する非常にいいバランスでアタックし高確率に決めた。この活躍にはマーシャルを始め、クロッツのポストプレイ、田村のファーストブレイク、高田、ブラックレッジのドライブがあったが、一番はナイトの活躍が挙げられる。ナイトは個人得点27点中13点（48.1%）をペイントへのアタックで決め、３P、ジャンプショットを含めて仙台のディフェンスを翻弄させた。

大阪のディフェンスは第1Qから第3Qまでで仙台を46点に抑える活躍を見せた。仙台の第1Qの躓きはこのQの攻撃19回の内3Pで8回攻撃を終わらせ2回の成功に終わった事で得点を伸ばせなかった。シュートの状況としてはいい形であったが、成功しなかったのが悔やまれる。またターンオーバーを4回してしまい、特に序盤の2回はペイントにアタックするが大阪に阻まれてしまった。しかしゲーム全体で見るとホプソンを中心に6回のファーストブレイクに成功し、ベルはペイントへのアタックでアリウープ2本を含む5回のダンクに成功するなど、大阪のディフェンスを破るシーンも多く見受けられた。ただし、フリースローをゲーム通して2本連続決まる事がなく1本か、または1投目を落としてしまった結果、ゲームトータルで5点前後の得点を落とした事が予想される。

第2戦では仙台は3Pの復調は十分見込めるであろうし、FTは第1戦より必ず決めてくる事が予想される。第1戦は仙台チーム自身のシュートの結果が出なかっただけであって本来のシュートが決まればこの試合80点を超えるスコアは十分に出来ていたと考えられる。第2戦の大阪は今日以上のディフェンスをしなければ勝敗はどちらに傾くか分からない非常に僅差の結果になるであろう。

大阪ブラックウェルHCコメント
非常にいいゲームだった。3人の選手が欠場する中本来のプレーができ自分達を信じて自信を持ってプレー出来た事が結果に繋がった。

仙台浜口HCコメント
非常に残念なゲームの一言に尽きる。

		【ホームゲーム第8節】 大阪エヴェッサ　VS　新潟アルビレックスBB＠池田市五月山体育館 2月12日(土)　開場16：00　開演17：00　試合開始18：00 2月13日(日)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket/ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら 試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで！ 詳しくはこちらで▼ http://www.basketballjapantv.com/other/free/240