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【ゲームプレビュー】12/11、12 vs. 富山グラウジーズ
大阪は16試合を消化し、11勝5敗でウエスタンカンファレンス2位、富山は14試合を消化し5勝9敗でイースタンカンファレンス6位に付けている。大阪は平均得点83.7点(ウエスタンカンファレンス4位)、平均失点76.3点(ウエスタンカンファレンス1位)であり、失点を抑え、得意のファーストブレイク、1対1で得点を重ね勝利を狙う。16試合終了時点でウエスタンカンファレンスの全てのチームと対戦し、去年と比べても2位の位置は好位置であり、今節では首位再浮上を狙いたい。 対する富山は平均得点71.3点(イースタンカンファレンス7位)、平均失点78.6点(イースタンカンファレンス4位)である。富山はこれまでのアウェイゲームは3勝3敗と大きな取りこぼしなく戦ってきている。また、イースタンを独走する浜松に今シーズン唯一土をつけたのは富山であり、ハーパー、デービスのフォワード陣と水戸が内外郭からショットで得点し勝利を狙う。
前節大阪はアウェイゲームで福岡と対戦し、1勝1敗で星を分け合う結果であった。大阪はオフェンスが好調で2試合平均102.5点であったが、ディフェンス面では平均103失点とこれまでの平均を大きく上回る失点をしており、結果は星を分けたが福岡のペースでゲームが進んだ形であった。第1戦目は2-3ゾーンに対する第2Qでの福岡の3Pシュートでの攻勢、第2戦目は4Q残り30秒からのマーリーのペイントアタックに対するディフェンスが課題となった。しかし、ディフェンス改善への課題点は明確であり、チーム一丸となってディフェンスの修正が今節の課題である。
前々節の埼玉戦第2戦に敗れており、ホームで勝利を狙うが新潟に連敗を喫し、現在3連敗中である。前節第1戦では、ターンオーバーを犯してしまい、新潟にゲームのペースを握られ勝利を逃した。続く第2戦では4Q残り5分58秒でゲーム中リードされる新潟に追いついたが、1点から3点差のゲームで新潟にリードされ、主導権を握り返す事が出来ず、敗れてしまった。今後富山は1月末までの大阪戦を含む6節が連続して全てウエスタンカンファレンスのチームとの交流戦という事から大阪戦で勝利し、勝ち星を重ねて2月以降のイースタンチームとの対戦で上位を狙いたい。
大阪はウエスタンカンファレンス1位のディフェンス、4位のオフェンス、富山はイースタンカンファレンス4位のディフェンスと7位のオフェンスである。富山が浜松に土を付けたゲームでは浜松をゲーム合計55点に抑えたように5試合の勝ち試合の内4試合は相手チームを72点以下(平均失点63.5点)に抑えている。
大阪はオフェンス面で平均得点通りの80点以上を狙う事がまず第一となる。大阪が80点以上を狙うにはここまで16試合でフリースローの試投数が453本(富山は14試合で289本)あり74%の確率で決めている事から、ペイントへのアタックからファウルラインに立つ事が最優先事項になるだろう。また、3Pシュートではワシントン、ナイト、高田らは30本以上試投し30%以上決めており、チームでは平均34%と外郭からの攻撃も活かして得点したい。
富山の攻撃としては、水戸の3P(31.4%)とカイルのペイントアタックに注意したい。また、デービス、ハーパーは内外郭揃って攻撃できる選手である事から、目を離さずに抑えたい。 ゲームの大きなポイントとしては、冒頭より上げている大阪が80点以上取れるかというポイントになるであろう。富山の今シーズンの9敗の内7敗は80点以上の失点(平均87点)をしている事から、この傾向は今節も引き続いて現れるであろう。まずは、ディフェンスからターンオーバーを誘ってファーストブレイクに持ち込みたい。また、ペイントアタックをゲーム開始から最後まで継続する事が一番の勝利への近道になるだろう。
PLAYERS TO WATCH
注目選手
William Knight
昨シーズンまで在籍したイースンカンファレンスをチームで一番熟知している事からアドバンテージがある。また、前節福岡戦の第2戦では30点、16リバウンドをあげるなど今シーズン一の活躍を収めている所からコンディションは上々である。大阪の今シーズン初めてのイースタンカンファレンスチームとの交流戦で勝利を引き寄せる、3Pショット、ペイントアタックから得意のフリースローに持ち込み、勝利に貢献する活躍に期待したい。Daisuke Tamura
前節の大量失点を修正するには、田村のボールを持つ前からの1対1、ヘルプディフェンスに期待したい。特にディフェンス面では富山水戸の得点を抑え、オフェンス面では今シーズンの高確率に決めているFGを今節もそのまま得点に結び付けたい。特に第2Qのチームがオフェンスで苦しい時間帯での3Pに期待したい。REPORT | 2010年12月 8日 16:00
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