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bjリーグ2010-2011シーズン　ホームゲーム第5節 GAME2
大阪エヴェッサ vs. 富山グラウジーズ　試合結果速報

2010年12月12日（日）14:00 Tip Off
@神戸市立中央体育館 
観客者数 1,833人

大阪エヴェッサ　90-69　富山グラウジーズ

1Q 大阪 34-17 富山
2Q 大阪 20-13 富山
3Q 大阪 16-16 富山
4Q 大阪 20-23 富山

＜戦評＞

第1Q [34-17]

大阪は開始、高田、今野がペイントで待つマーシャルに連続でアシストすると先制に成功する。続けて今野がファーストブレイクでファウルを誘いフリースローから得点する。先制された富山はハーパーがジャンプショットとドライブからダンクを決めて大阪を追撃。対する大阪はワシントンがドライブからバスケットカウントでショットを決めると、ナイトが3Pとオフェンスリバウンドからペイント内で得点、最後はファーストブレイクと5回連続攻撃に成功し富山を一気につき離し11点のリードを奪う。富山は東の3P、カイルのポストプレイで得点を返すが、大阪はマーシャルのスティールからワシントンがファーストブレイクをバスケットカウントで決め、今野がポストでボールを持つマーシャルからアシストを受けてペイント内で攻撃に成功する。富山はカイルがドライブからダンクで攻撃に成功するとジョンソンがドライブからペイントでシュートファウルを誘うとフリースローから得点するが、大阪はワシントンが3P、ナイトのファーストブレイクで再度富山を離し第1Qを終える。

第2Q [54-30 (20-13)]

大阪は勝又のパスを受けたブラックレッジがペイント内で得点すると、高田がファーストブレイクからファウルを誘いフリースローから加点する。追いかける富山はハーパーがドライブからファウルを誘うとフリースローから得点し、続けてドライブからバックショットを決めて大阪を追い上げる。大阪はブラックレッジがドライブから2回レイアップを決めると、富山はカイルがドライブからファウルを誘いフリースローから得点すると、ハーパーがジャンプショットを決めて大阪を追う。大阪はブラックレッジがファーストブレイクを決めると、マーシャルがポストプレイから連続して攻撃成功し流れを離さない。富山はハーパーがドライブからバスケットカウントでショットを決めると、続けてジャンプショットを決める。続けてカイルがドライブからファウルを誘いフリースローで得点するが、大阪は、勝又がドライブからレイアップを決めると、マーシャルが自ら落としたジャンプショットのオフェンスリバウンドをゴールに流し込み、最後は勝又がブザービートでペイントのショットを決め前半を終える。

第3Q [70-46 (16-16)]

後半開始、今野がドライブからレイアップを決めるとマーシャルのポストプレイ、高田の3Pが決まり、得点差を31点まで広げる。対して富山はここから、スミスのポストプレイを皮切りに、続けてスミスがファーストブレイクからファウルを誘いフリースローから得点し、水戸がジャンプショット、ファーストブレイクを決め最後はスミスがダンクを叩き込み5連続攻撃成功で大阪を追い上げる。大阪はマーシャルがペイントで攻撃に成功するとナイトが3Pを決め富山の追い上げを交す。富山は水戸のリバウンドからデービスがファーストブレイクを決め、続けて水戸がジャンプショット、ドライブからペイントでシュートファウルを誘いフリースローから得点する。大阪はブラックレッジのファーストブレイク、ワシントンがナイトの落とした3Pのオフェンスリバウンドを?ぎ取りバスケットカウントで決めリードを広げる。富山はカイルがペイントでシュートファウルを誘うとフリースローから得点し追い上げるが大阪に届かず最終Qに移る。

第4Q [90-69 (20-23)]

大阪はナイトがドライブからバスケットカウントでレイアップを決めるが、富山はハーパーが水戸の落としたレイアップをオフェンスリバウンドからペイントで攻撃成功すると、デービスがファーストブレイクからフリースローを決める。大阪はワシントンがドライブからファウルを誘うとフリースローで得点し、田村のジャンプショットも決まり、富山を寄せつけない。富山が大阪のリードを追いかける展開でカイルがポストプレイからファウルを誘うとフリースローで得点し、ジョンソンのドライブからバスケットカウントでショットを決めると、最後はジョンソンがオフェンスリバウンドをダンクで叩き込み大阪を追いかける。大阪はブラックレッジがペイントでショットを決めると、北村の3Pも決まり再度大阪が富山を引き離す。富山はデービスがドライブからファウルを誘うとフリースローから得点し、スミスがオフェンスリバウンドをバスケットカウントで決め、ゲーム終盤までエネルギーを落とさない。大阪はブラックレッジのレイアップ、ワシントンのドライブからのフリースローで得点するが、富山はスミスのフリースロー、ハーパーのドライブがバスケットカウントで決まり、最後まで果敢にアタックするが大阪を捕まえる事が出来ず、大阪が勝利した。

＜総評＞

両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は78回の攻撃中42回に成功（53.8％）しターンオーバー12回、富山は76回の攻撃中35に成功（46.1％）しターンオーバー12回であった。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を41回中30回成功（73.2％）、ペイント外の2Pを11回中4回（36.4％）、3Pが10回中5回（50％）、ワンエンドワンスローが4回中3回（75.0%）であった。対する富山はペイントでの攻撃を29回中25回成功（86.2％）、ペイント外の２Pを18回中6回（33.3％）、3Pが15回中2回（13.3％）、ワンエンドワンスローが2回中2回（100％）であった。

富山は第1Qに34対17とダブルスコアの17点差が第2Q以降のゲームに大きく伸しかかった。富山は第1Q大阪にペイントでの攻撃は14回中10回、ペイント外の2Pで3回中3回、3Pで2回中2回と高確率に攻撃を成功されてしまった。加えて大阪のターンオーバーも1つしか誘えず大量失点をしてしまった。失点をしてしまった追いかける状況で得点では前半は合計30点と伸ばす事が出来なかった。富山は前半ペイントでは合計11回中10回攻撃成功と確率は非常に良かったため、ペイントへの攻撃回数を増やしたかったところだろう。ペイントで攻撃回数が少ない分、第1Qは2Pのジャンプショットを8回中2回、第2Q3Pを5回中0回成功と外郭のショットを成功できなかったのが得点を伸ばせなかった要因として挙げられる。また、前半でターンオーバーを合計8回犯し、大阪にファーストブレイクを2回許した事が傷口を広げる形となった。後半は富山が合計39点、大阪が合計36点とゲーム後半は息を吹き返したが、前半の得点差が勝負を大きく決めてしまった。

大阪は前半54得点し、富山を離し勝利した。大阪の攻撃成功の要因は前半合計でペイントの攻撃は25回中20回成功（80%）の高確率で決めた事が大きな要因であった。また、ゲームを通して7回のファーストブレイクを決めるなどコンスタントに走る事で富山の追い上げる隙を与えなかった。


大阪ブラックウェルHCコメント
スタートの第1Qでしっかりディフェンスができ、それに伴ってオフェンスも良かったと思う。ここでの勢いから残りの3つのクォーターもいいゲームができた。特に小淵の欠場の中、高田がステップアップしてゲームコントロールしてくれていい展開を作ってくれた。

富山衞藤HCコメント
大阪の素晴らしいプレーに敬意を表したい。心技体共に完敗であった。これを受け止めて次に行きたい。

		【ホームゲーム第6節】 大阪エヴェッサ　VS　浜松・東三河フェニックス＠大阪府立体育会館 1月9日(日)　開場16：00　開演17：00　試合開始18：10 1月10日(祝)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket/ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら 試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで！ 詳しくはこちらで▼ http://www.basketballjapantv.com/other/free/240