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【ゲームプレビュー】12/18、19 vs. 宮崎シャイニングサンズ

vs. MIYAZAKI SHINING SUNS 両チームのこれまでの戦い

現在、大阪は18試合を消化し13勝5敗でウエスタンカンファレンス2位、宮崎は18試合を消化し6勝12敗でウエスタンカンファレンス8位につけている。大阪は平均得点83.6点(ウエスタンカンファレンス4位)、平均失点75.1点(ウエスタンカンファレンス1位)であり、堅固なディフェンスからのファーストブレイクをしかける早い展開で得点を重ねるオフェンスを信条とする。大阪は前節でホームでの富山戦で2連勝をおさめ、現在3連勝中である。今節は開幕戦で対戦した宮崎で、大阪としてはウエスタンカンファレンスの2巡目の対戦がスタートする。
対する宮崎は平均得点82.1点(ウエスタンカンファレンス5位)、平均失点88.5点(ウエスタンカンファレンス6位)である。前節の京都戦では1勝1敗と星を分け合ったが、延長戦を制して勝利している事から、勝負強さが出てきた事が伺える。宮崎のオフェンスではコール、パルマーがブロック、エルボーから積極的にペイントにアタックしての攻撃を成功させるのが得意である。

前節の大阪

前節の大阪は2連勝し、今シーズン初のイースタンカンファレンス交流戦で幸先のいいスタートを切った。第1戦は富山のペースでゲームが進み、第4Q残り5分まで58点の同点であったが、今野、ナイトのフリースロー、ワシントンのドライブからのレイアップで地力を見せつけ勝利を掴んだ。続く第2戦では、第1Qで今野、ナイト、ワシントンらが4回のファーストブレイクに成功するなど早い展開に持ち込む事でペースを掴み34対17のダブルスコアでリードするとこの得点差を守ったまま、ゲームを終始優位にリードして勝利した。両日ともにファーストブレイクポイントで得点を伸ばし、前節までの課題であったディフェンスの修正(2試合平均失点66点)も達成した結果となった。

前節の宮崎

前々節は沖縄でのアウェイで連敗し、3連敗でホームに京都を迎えた。結果は1勝1敗であり、特に勝利した第2戦では延長戦を制している。ゲームを振り返ってみると、第1戦は第4Q残り7分8秒までリードを保つが、京都フェイのフリースローで逆転を許すとそこから残り3分54秒まで得点を奪う事が出来ず、京都のオフェンスのラッシュを受けてゲームのペースを取り戻せずに敗れてしまった。続く第2戦では第4Qまでリードするが、またもや京都に残り3分2秒で追いつかれ、残り1分22秒には逆転されてしまう。あとがない宮崎だったが、残り31秒コールのフリースローで追いつき延長戦に突入する。延長戦では、オフェンスでのポゼッションで失敗した回は1回のみで残り全ての攻撃に成功し、5分間で23点奪う猛攻で勝利した。チームの得点を牽引したのはコール、パルマーのペイントアタックからのショットとフリースローであった。

宮崎との前回の対戦

両チームの前回対戦は大阪のホーム開幕戦であり、大阪が2連勝を飾った。第1戦では残り31.6秒まで同点という僅差のゲームであったが、マーシャルのポストプレイからのペイントショットでのフリースロー、ワシントンのワンエンドワンショットで大阪が辛くも開幕ゲームを逃げ切った。続く第2戦では大阪が第1Qで9点差のリードを掴むと、第3Q中盤には3Pで宮崎を引き離し、17点差をつけて大勝した。ただ、2連勝はしたものの大阪に対する宮崎のペイントでの攻撃成功率は第1戦では62.1%(29回中18回)、第2戦では61.5%(39回中24回)とコール、パルマーのアタックは脅威に値し、加えて清水、伊藤のファーストブレイク、マニュエルのドライブから失点を許した事は大阪の反省点として挙げられる。

宮崎シャイニングサンズとの対戦

現在までのところ、大阪はウエスタンカンファレンス1位のディフェンス、4位のオフェンス、対する宮崎は5位のオフェンスと6位のディフェンスとなっている。宮崎の6勝12敗のゲームを勝敗別に見ると、宮崎の6勝中の平均得点は97.8、平均失点87.3、対して12敗中の平均得点は74.1、平均失点89.1点である。勝敗にかかわらず失点は80点台後半であるが、勝利する場合は90点から100点を超える得点をするが、敗戦ゲームでは70点台の得点の傾向がみられる。また、ホームでは4勝4敗と同一カードでの連敗を喫していない。
対する大阪は今シーズンホームでは1敗だが、アウェイでは4勝4敗と星を分けている事から、宮崎で連勝をして走りだしたい。宮崎のホームアドバンテージはあるが、大阪の戦略としては宮崎のオフェンスを70点台に抑えて、オフェンスでは85点をめざし、連勝をしたい。
宮崎のオフェンスでの注意点は、第一にオフェンスリバウンドである。大阪、宮崎共にここまで消化試合数は同じであるが、オフェンスリバウンド数が大阪平均13.2本(合計237本)に対して宮崎は平均16.6本(合計300本)と3.4本上回る。宮崎のビッグマンはコール、パルマーの2名だが、パルマーが平均3.2本、コールが平均3.8本と2枚看板がセカンドチャンスをつくりだしている。対する大阪のオフェンスリバウンドトップはマーシャルの平均2.8本、続いてブラックレッジの平均1.8本である。また、アシストではチーム平均で大阪は12.1本に対し、宮崎は16.7本と4.6本多い。宮崎のアシストを牽引するのは平均3.9本の清水と、3.1本のマニュエルである。彼らがゲームの起点となり、自らの得点力もさることながら、ドライブしてコール、パルマーへのディッシュ、藤田、大石へキックアウトして3Pを狙う。また、伊藤もポゼッションがオフェンスに変わる度にゴールへ猛ダッシュして、清水、マニュエルからのアシストを受けてのファーストブレイクを狙う攻撃パターンとして挙げられる。 大阪としては、まずは伊藤、清水、マニュエルのファーストブレイクを抑えて宮崎の攻撃のペースをつくらせない事が重要となってくる。また、キックアウトされた3Pやジャンパーを出来る限り簡単には打たせず、落ちたディフェンスリバウンドは必ず抑えたい。宮崎が攻撃が70点台で終える形なら、大阪の勝利は日が昇るように自然と見えてくるだろう。

PLAYERS TO WATCH
注目選手

ジェイソン・クロッツ
ジェイソン・クロッツ

Jason Klotz

宮崎の果敢なオフェンスリバウンドをブロックしてディフェンスリバウンドを制する活躍に期待したい。また、ブロックでサイズを活かしたポストプレイから得点にも期待したい。
高田紘久
高田紘久

Hirohisa Takada

宮崎清水のアシスト、3Pを抑える活躍に期待したい。また前節見せたペイントへのアタックと、苦しい状況での3Pシュートにも期待したい。

 


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