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【ゲームプレビュー】11/13,14 vs. 滋賀レイクスターズ

vs. SHIGA LAKESTARS 両チームの展望

大阪、滋賀共に8試合を消化し大阪が7勝1敗でウェスタンカンファレンス首位、滋賀が5勝3敗で2位につけている。大阪の唯一の1敗はアウェイゲーム(高松戦)で喫したものであり、滋賀はホームで2勝2敗と今ひとつ流れに乗り切れていない。大阪はアウェイでの連勝、滋賀はこれまでの流れを払拭して勝ちにいきたいところだ。8試合を終えここまで大阪は、平均得点が84.8点とウェスタンカンファレンス3位、平均失点が72.9とウェスタンカンファレンス2位である。堅守のディフェンスから得点し勝利ものしてきた事が伺える。対する滋賀は平均得点が90.3とウェスタンカンファレンス2位、平均失点が87.8とウェスタンカンファレンス最下位である。スコアラーを多数要して得点を取り、打ち合いの展開から勝ち星をあげるのが得意のパターンである。

前節を振り返って

ホームで京都を迎えた第1戦では、ナイトがペイントアタックからフリースローを19回試投し京都からファウルを誘い、高田が3Pを4本沈めるなど2人で外角、内角を巧妙に攻めた。第2戦では小淵が6アシストしてファーストブレイクを引き出すと、ペースが落ちてもマーシャルがペイント周辺でシールし、確実に得意した。両ゲーム共に活躍したのがワシントンと今野であり、特に今野はペイントドライブからファウルを誘い確実に得意を重ねた。

前節の滋賀

イースタンカンファレンスの仙台とのホームゲームで滋賀は1戦1敗であった。第1戦はマーシャル、ハミルトンの2人で9ターンオーバーするなどチームで18ターンオーバーしたことがゲームに大きく影響した。また城宝が2Pの確立が27.3%と苦しい展開でゲームが進み敗北喫した。第2戦は前日ターンオーバーの多かった、マーシャル、ハミルトンで合計1つのターンオーバーと修正し、チームの2P成功率が57.4と高確率に決めて勝利した。

滋賀レイクスターズとの対戦

平均失点72.9点(ウェスタンカンファレンス2位)のディフェンスを誇る大阪に対して平均得点90.3点(ウェスタンカンファレンス2位)の滋賀がどのように攻撃するかがキーとなるであろう。滋賀はチームの3P成功率が33.3%、2P成功率が52.9%とフィールドゴールを高確率に決めている。いずれも牽引するのがマーシャル、ライス、城宝であり3人で60点近くを平均であげている。大阪はこの3人を押さえる事が必須であり、大阪ナイト、滋賀マーシャルのレフティー対決、大阪今野、滋賀城宝のマッチアップも見所である。また滋賀ハミルトンのリバウンドには要注意。リーグトップクラスのリバウンダーのセカンドチャンスからの得点は阻止したい。

PLAYERS TO WATCH
注目選手

ウィリアム・ナイト
ウィリアム・ナイト

William Knight

滋賀ナンバーワンスコアラーのマーシャルを抑え、自らの得点で滋賀のゲーム展開に持ち込ませない活躍に期待したい
今野翔太
今野翔太

Shota Konno

前節京都戦のようにディフェンスで高い位置からプレッシャーを掛けてペイントへのアタック、ジャンプショットを決めたい

 


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