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bjリーグ2010-2011シーズン　ホームゲーム第4節 GAME1
大阪エヴェッサ vs. 琉球ゴールデンキングス　試合結果速報

2010年11月20日（土）16:00 Tip Off
@守口市民体育館 
観客者数 1,367人

大阪エヴェッサ　65-77　琉球ゴールデンキングス

1Q 大阪 11-23 琉球
2Q 大阪 20-20 琉球
3Q 大阪 13-12 琉球
4Q 大阪 21-22 琉球

＜戦評＞

第1Q [11-23]

大阪は第1Q開始から2-3ゾーンディフェンスで仕掛けるも、沖縄がディクソンの3Pで先制する。沖縄は続けて与那嶺がドライブからバスケットカットしてきたニュートンにアシストすると、与那嶺はドライブからペイントでファウルを誘いフリースローから得点してゲームの主導権を握る。大阪はナイトがローポストからフェイダウェイでシュートを決めると、マーシャルがポストプレイからダンクを決め、沖縄を追い上げる。しかし、沖縄はニュートンがオフェンスリバウンドをゴールにねじ込むと、与那嶺がドライブからレイアップを決める。大阪は小淵がジャンプショットを決めると、高田が3Pを決め得点を返すが、大阪は残り5分のこの高田の3Pから得点が入らない。この間に沖縄はクウソーがファーストブレイクをダンクで決めると、マクヘンリーがバスケットカットからダンクを決めて流れを一気に掴み大阪を引き離して終える。

第2Q [31-43 (20-20)]

大阪はワシントン、ブラックレッジがオフェンスリバウンドから得点しセカンドチャンスを活かして得点すると、沖縄は澤岻の3Pで得点を返し得点差は膠着状態のままゲームが進む。沖縄はここからマクヘンリーのジャンプショット、澤岻の3P、クウソーがダンクを決め最後は小菅が3Pを決め、内外郭から巧みに4連続攻撃に成功する。大阪はマーシャルがポストプレイからペイントでファウルを誘うとフリースローで得点。続けて小淵がドライブからペイントでのショット、田村の3P、ナイトがオフェンスリバウンドから得点するなど、沖縄と同様に4連続攻撃に成功し、両チーム一進一退の攻防が続く中オフィシャルタイムアウトを迎える。沖縄は小菅の3P、パルマー、マクヘンリーがジャンプショットを決めると、大阪は小淵がドライブからレイアップ、ナイトの3P、そして、マーシャルがポストプレイから得点し、得点差11点が変わらないまま前半を終える。

第3Q [44-55 (13-12)]

後半開始早々、沖縄はニュートンがペイントで得点、続けてハイポストでボールを持つニュートンが、バックドアカットしてきた小菅にアシストし得点する。大阪はワシントンがジャンプショットからシュートファウルを誘うとフリースローで得点する。大阪は続けてマーシャルがオフェンスリバウンドからシュートファウルを誘いフリースローで得点、最後はワシントンがジャンプショットでファウルを誘いフリースローで得点し沖縄を追いかける。沖縄はディクソンのジャンプショット、ニュートンがペイントで得点を決め、続けてパルマー、金城がジャンプショットを決めなど、大阪を寄せ付かない。大阪はナイトがディフェンスリバウンドから、ジャンプショットを決めファーストブレイクを決めると、最後はワシントンがドライブからバスケットカウントでレイアップを決め最終クォーターへと向かう。

第4Q [65-77 (21-22)]

大阪は開始勝又のジャンプショットがバスケットカウントとなり、これまで劣勢を強いられてきたゲーム展開から息を吹き返す。続けて勝又が3Pを決めこれまで開いていた得点差を一桁に縮める。続けて大阪マーシャルがポストプレイで得点すると沖縄との点差を6点差にまで縮める。沖縄はここからニュートンのドライブがバスケットカウントで決まるとディクソン、パルマーが連続3Pを決め大阪を突き放す。大阪はナイトがオフェンスリバウンドからファウルを誘いフリースローで得点するとブラックレッジがオフェンスリバウンドから得点し、続けてブラックレッジはファーストブレイクからフリースローで得点する。大阪はナイトのドライブからのレイアップ、ポストプレイでシュートファウルを誘いフリースローから得点するが、最後は沖縄パルマーがドライブから大阪のファウルを誘い、フリースローとバスケットカウントでゲームを決め沖縄が勝利した。

＜総評＞

両チームの攻撃回数と成功数を比較すると大阪は74回の攻撃中30回に成功（40.5％）し、沖縄は74回の攻撃中34回に成功（45.9％）した。両チームの攻撃成功の内訳を見ると、大阪がペイントでの攻撃を30回中20回成功（66.7％）、ペイント外の2Pを14回中6回（42.8％）、3Pが13回中4回（30.7％）であった。対する沖縄はペイントでの攻撃を21回中16回成功（76.1％）、ペイント外の2Pを16回中8回（50％）、3Pが21回中8回（38.1％）、ワンエンドワン3回中2回（66.7％）であった。ターンオーバーでは大阪が17、沖縄が13であった。

沖縄は第1、2、4Qで20点を超える得点を上げたが、これらのクォーターはそれぞれ得点の取り方が異なる。第1Qはペイントでの攻撃を10回行い8回成功している。攻撃成功の方法としては、バスケットへのドライブから3回、バスケットカットから2回、オフェンスリバウンドから2回、ファーストブレイクが1回であった。また、得点ではペイントでの得点が15点であり、ここを牽引したのが、与那嶺の6点、ニュートンの4点、クウソーの3点であり、3人合計で13点をあげた。第2Qはゾーンで守る大阪に対して、ジャンプショットと3Pで対抗した。ジャンプショットは4回中3回成功、3Pは8回中4回成功であった。外郭からの攻撃で合計18得点を上げた。ジャンプショットはマクヘンリーが2本、パルマーが1本成功。3Pは澤岻2本、小菅2本と4人の攻撃が大阪のゾーンアタックに有効に効いた。第4Qは内外郭共に大阪を崩す事ができ、ペイントの攻撃を5回中4回、3Pを5回中2回成功させた。ペイントでの得点はパルマーが2回、ニュートンが1回、クウソーが1回であった。パルマー、ニュートンはドライブから、クウソーはオフェンスリバウンドから攻撃成功した。また3Pではパルマーが1回、ディクソンが1回の成功であった。沖縄は開始ペイントへのゾーンアタックに成功すると第2Qは外郭のショットを成功させ、最後は内外郭共に大阪のゾーンを破って得点した。

大阪は、第1、第3Qと10点台前半の得点と失速した。開始マンツーマンで守る沖縄がゾーンディフェンスに切り替えると得点することができなかった。大阪の第1Qの2Pジャンプショットと3Pは8回の攻撃中1回の成功に終わった。また第3Q でも、2Pのジャンプショットと3Pは8回の攻撃中3回の成功に終わり、沖縄のゾーンディフェンスに苦しむ中ジャンプショットを落とした事が得点を伸ばせなかった要因である。

大阪ブラックウェルHCコメント
前半は何もない形だったが、相手がゾーンをしてくる事は分かっていたが、結果が出なかった。後半アタックする事が出来ていたので明日はいい所を出したい。

沖縄桶谷HCコメント
第1Qマンツーマンディフェンスで大阪を序盤抑えられなかったが、ゾーンディフェンスが機能した。大阪がゾーンで来る事は分かっていたのでその差がイニシアティブに出たと思う。第4Qはパルマーに助けられた。大阪に彼がいると非常に怖かったが、沖縄に来て大阪戦でいい形が出た事が彼にとってもよかったと思う。

		【ホームゲーム第5節】 大阪エヴェッサ　VS　富山グラウジーズ＠神戸市立中央体育館 12月11日(土)　開場16：00　開演17：00　試合開始18：00 12月12日(日)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket/ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら 試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで！ 詳しくはこちらで▼ http://www.basketballjapantv.com/other/free/240