HOME > NEWS - ニュース > REPORT > 【ゲームプレビュー】2010.10.30/31 vs. 島根スサノオマジック
NEWS - ニュース
< 【bjリーグキャラバン】in 守口市立南小学校 | 一覧へ戻る | 【エヴェッサキャラバン】in 大阪市立聖賢小学校 >
【ゲームプレビュー】2010.10.30/31 vs. 島根スサノオマジック
大阪は2連勝で開幕スタートを切り、迎えた高松2連戦を1勝1敗で終えた。初戦は第3Qまで46得点と苦しんだが、第4Qにディフェンスをゾーンに切り替え高松の得点を10得点に抑えた。オフェンスでは、ナイトが連続3Pを決め、流れを一気に掴むと高松を突き放し、このクォーターだけで大阪は32点を挙げ勝利した。続く日曜日は第1Q33対17と高松を圧倒し好調な滑り出しでゲームを開始するが、後半の得点が合計27点と失速し高松に逆転負けを喫した。高松はスコアラーのワシントンへダブルチームを仕掛け、ワシントンはゲーム通じてターンオーバーが6つ記録。また、ワシントンへダブルチームを仕掛けているディフェンスのマークマンである今野、高田が共に2Pシュートの成功率が33.3%であったのは、このゲームの得点機会を失った要因として挙げられる。敗因の一番に挙げられるのはディフェンスで開幕3連勝中の平均失点は67.6点と非常に堅い守りであったがこのゲームでは83失点した。特に第3Qだけで28失点した事がゲームの動くポイントとなった。このゲームでは高松スパークスが24得点を上げ3Pが55.6%であった。また、ルーキーの鈴木が13得点で2Pが83.5%であり、2人の活躍が高松のホーム初勝利を呼び込んだ。大阪は初戦が1Q10点、2Q12点、3Q24点、4Q32点とクォーターを追うごとに得点を伸ばし勝利したが、2戦目は1Q33点、2Q21点、3Q15点、4Q12点と初戦とは反対の傾向が表れ、敗れる結果だった。
今季から新規参入したチームであるが、元日本代表監督であるクロアチア人のパブリセビッチ監督の下、日本代表石崎、ドラフト入団の横尾の日本人選手を中心にカード、ゴルソンがペイントで、フィッシャー?が外郭からショットを狙ってくる。オフェンスでは、石崎、フィッシャー?、横尾が4試合で3Pを10本以上試投し、いずれも30%を超える確率を残している。またカード、ゴルソンは2Pを50%以上決め平均で10得点以上を挙げている。いずれもスキルの高いメンバーをそろえている。また、チームの平均失点が71.5点とディフェンスの固いチームである。
両チームの平均得失点を比較すると大阪が平均で78.8得点を挙げ、68.5失点している。対する島根は、平均で76.5点挙げ、71.5失点している。大阪の開幕3連勝中の平均失点は63.6点に対して現在3連勝中の島根の平均失点は67.6失点である。両チームの敗戦ゲームに注目すると共に相手チーム(大阪‐高松、島根‐埼玉)に80点以上の得点を許している。大阪、島根共に勝利するゲームではディフェンスが70点台以下である事が挙げられる。両チームの勝利の鍵は如何に得点するかという事があり、目標は80点を取る事になる。80点を取るためには、大阪はナイト、ワシントンとポスト(マーシャル、クロッツ)の選手にダブルチームを仕掛けられたときに、今野、勝又、高田が如何にジャンプショットを決められるかという事が鍵となる。また、ディフェンスではカード、ゴルソンのペイントへのアタックをマーシャル、クロッツ、ワシントンが如何に抑えるか。また、石崎、横尾、フィッシャー?の3Pをチームディフェンスでタフショットにするようにプレッシャーをかけるかが鍵となる。石崎はアシストが1試合平均6アシストと非常にチームメイトの得点機会を作っている反面、ターンオーバーが2.75とアシストに比例する形でミスもしている。大阪としては、石崎のターンオーバーを誘うディフェンスを仕掛けて島根を70点台に抑え、大阪は80得点以上して勝利を目指したい。
PLAYERS TO WATCH
注目選手
Shota Konno
ディフェンスで高い位置からプレッシャーをかけて島根のセットプレー開始時間を遅らせたい。オフェンスではショートコーナーやウイングからのジャンプショットとファーストブレイクでチームの得点を牽引する活躍に期待したいHirohisa Takada
ペイントへのドライブからのショットと、キックアウトを受けてからの3Pを確実に決めたい。【席の空き状況】
10月30日(土) | 10月31日(日) | |
SV1列 | ○残数有り | ○残数有り |
SC・ホーム | ○残数有り | ○残数有り |
SC・アウェイ | ○残数有り | ○残数有り |
メイン・センター | ○残数有り | △若干数残数有り |
メイン・ホーム | ○残数有り | ○残数有り |
ベンチ・センター | ○残数有り | ○残数有り |
ベンチ・ホーム | ○残数有り | ○残数有り |
ベンチ・アウェイ | ○残数有り | ○残数有り |
1階自由席 | ○残数有り | ○残数有り |
2階自由席 | ○残数有り | ○残数有り |
※オンラインチケットでは試合前日まで前売り価格で購入いただけます。(2階自由席のみ)
チケット購入方法はコチラ>>
オンラインチケットはコチラ>>
REPORT | 2010年10月28日 09:00
< 【bjリーグキャラバン】in 守口市立南小学校 | 一覧へ戻る | 【エヴェッサキャラバン】in 大阪市立聖賢小学校 >
同じカテゴリの記事
- 2016/05/08
- REPORT【試合結果5/8】大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングス カンファレンスセミファイナル GAME2
- 2016/05/07
- REPORT【試合結果5/7】大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングス カンファレンスセミファイナル GAME1
- 2016/05/01
- REPORT【試合結果5/1】大阪エヴェッサvs島根スサノオマジック プレイオフ ファーストラウンドGAME2
- 2016/04/30
- REPORT【試合結果4/30】大阪エヴェッサvs島根スサノオマジック プレイオフ ファーストラウンドGAME1
- 2016/04/24
- REPORT【試合結果4/24】大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングス 第26節GAME2