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bjリーグ2010-2011シーズン　ホームゲーム第2節 GAME2
大阪エヴェッサ vs. 島根スサノオマジック　試合結果速報

2010年10月31日（日）14:00 Tip Off
@なみはやドーム 
観客者数　1,417人

大阪エヴェッサ　85-66　島根スサノオマジック

1Q 大阪 16-12 島根
2Q 大阪 25-14 島根
3Q 大阪 25-14 島根
4Q 大阪 19-26 島根

＜戦評＞

第1Q [16-12]

大阪はナイトのジャンプショットで先制すると、ワシントンのドライブからのレイアップ、高田のファーストブレイクで得点し、大阪7対島根0と大阪が開始早々リードする。島根はエバンスのドライブからレイアップを決め得点を返すと、仲西のジャンプショット、カードのバスケットカウントが決まり島根10対大阪9と島根が逆転する。大阪は島根に逆転されるまでの3分間得点できなかったが、今野がドライブからペイントでのショットでファウルを誘うとフリースローで島根に追いつく。続いて大阪ワシントンがファーストブレイクを決める。島根は残り2分23秒から得点ができない間、大阪マーシャルがポストプレイでのショットが外れるも自らリバウンドをもぎ取り、ゴールへ押し込みバスケットカウントを決めると大阪がリードして第1Qを終える。

第2Q [41-26 (25-14)]

島根は開始、薮内のリバウンドからプッシュし、仲西へアシストするとファーストブレイクを決めて得点を返す。大阪はマーシャルのポストプレーからのショットがゴールテンディングとなり得点すると、勝又がジャンプショットを決め、ブラックレッジのレイアップが再びゴールテンディングとなり得点を返し、大阪22対島根14と大阪がリードを広げる。島根はデービスがオフェンスリバウンドをバスケットカウントでねじ込み、カードがジャンプショットを決め再びデービスがオフェンスリバウンドから得点を返す。追いかける島根に大阪はワシントンの3Pと、ドライブからのレイアップがバスケットカウントとなり、ナイトの3Pと続いた結果、島根を寄せ付けず36対22と大阪がリードを広げる。島根はカードのポストプレイ、デービスがオフェンスリバウンドから得点するが、大阪はナイトがオフェンスリバウンドからファウルを誘いフリースローを決め、大阪がリードを広げて前半を終える。


第3Q [66-40 (25-14)]

後半開始2分間は両チーム共に得点できないが、大阪ワシントンの3Pで後半の口火を切る。島根はエバンスのドライブ、デービスのバスケットカウントで4回連続攻撃に成功し大阪を追い上げる。大阪はワシントンがドライブからレイアップを決め、マーシャルがポストプレイからバスケットカウント決め島根の追い上げを交す。続けて大阪は、ブラックレッジがファーストブレイクで豪快にダンクを決め会場のボルテージを一気に挙げる。島根は曳野がペイントでシュートファウルを誘いフリースローで得点する。大阪はブラックレッジがスティールから再度ファーストブレイクで得点すると、島根のインバウンドパスの隙を見つけた今野がスティールし連続得点する。島根が残り4分39秒から1分30秒得点できない間に大阪は、マーシャルのポストプレイ、ナイトのファーストブレイクがバスケットカウントとなり島根を引き離し最終Qへ入る。

第4Q [85-66 (19-26)]

大阪は勝又がポストプレーからジャンプショットを決め、大阪がこのクォーターも先制する。島根は横尾の3Pショットがファウルとなりフリースローから得点すると、デービスのファーストブレイク、オフェンスリバウンドをねじ込み加点。大阪は田村が落としたレイアップショットをブラックレッジが掴むとそのままゴールに叩き込み、勝又のスティールからブラックレッジがファーストブレイクでも再度ダンクを決め島根を高さとスピードで圧倒し、78対46と大きくリードを広げる。島根もスティールから横尾がバスケットカウントでショットを決めると、カードのファーストブレイクやデービスがダンクショットを決める。島根はデービスがオフェンスリバウンドからダンクを決めるとカードがペイントで得点し、残り5分から果敢にペイントへのアタックで攻勢をかけ得点するが、大阪のリードを縮める事が出来ず、大阪が勝利した

＜総評＞

両チームの攻撃回数に注目すると大阪が85回の攻撃中43回（50.6％）を決め、島根は83回の攻撃中33回（39.7％）の成功であった。ショットスポット別に見ると、大阪はペイント内で46回の攻撃を試み31回（67.3％）の成功であり、ペイント外の2Pでは14回中5回（35.7％）、3P では10回中4回（40％）の攻撃成功であった。島根はペイント内で37回の攻撃中28回（75.7％）の成功、ペイント外の2Pショットは12回中2回（16％）、3Pは15回中3回（20％）の結果であった。いずれの確率も大阪が島根を上回った。 

大阪の勝因はこのゲーム第2Q、第3Q合計で合計50点をとるハイペースでゲームを進める事が出来た事が挙げられる。第2、第3Qのペイントへの攻撃は25回中18回（72％）の高確率でショットを決めた。まず第2Qは、ワシントンのドライブから2回、マーシャル、ブラックレッジのショットがゴールテンディングとなった得点、ナイトのオフェンスリバウンド、マーシャルのポストプレイでバスケットカウントを決めた。第2、第3Qで島根のターンオーバーを12回誘いだしたが、第3Qは6回のターンオーバー中、4回のターンオーバー後から攻撃が成功し7点を奪った。またこのクォーターは4回ファーストブレイクに成功し大阪の展開で一気にゲームを進める事が出来た。大阪はディフェンスで固く守り、ゲームを通して9つのスティールで島根の18のターンオーバーを誘い島根の得点を許さず、コンスタントに得点を決め勝利した。
島根は選手契約メンバーの内試合開始までにフィッシャー?とゴルソンが欠場する苦しい展開であった。また、第1Q 残り2分4秒で石崎が故障し、その後ゲーム出場は無くチームとして非常に苦しいメンバー構成でゲームする事を余儀なくされた。しかし、ゲームを通してペイントでの攻撃成功率は75.7％と手薄の布陣ながら非常に大阪を苦しめた。これは、ビッグマンのカードとデービスの活躍が特に挙げられる。カードはドライブとポストプレイから8回ペイントで攻撃成功し、デービスの11回ペイントで攻撃を成功した。また、デービスは7本のオフェンスリバウンドを取り、4回攻撃に成功するなどビッグマンの得点能力は健在であった。
シーズンを見据えると大阪は島根の負傷選手のカムバックとディフェンス面でも6本のブロックショットを許したデービスがいるビッグマン陣のオフェンス、ディフェンス両面での活躍を考えると今日のゲームは手放しに喜べない勝利である。

大阪ブラックウェルHCコメント
2日目のゲームはいつもタフだが、意思統一をしたチームディフェンスで非常にいいゲームができた。

島根パブリセビッチHCコメント
今日の試合はエヴェッサが私たちより上手で勝利した。昨日の試合はいろいろな影響があったが、今日はエヴェッサが良かった。フィッシャー、ゴルソン、石崎が欠場の中で戦い続けた事はチームとして良かった。

		【ホームゲーム第3節】 大阪エヴェッサ　VS　京都ハンナリーズ　＠池田市五月山体育館 11月6日(土)　開場16：00　開演17：00　試合開始18：00 11月7日(日)　開場12：00　開演13：00　試合開始14：00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket/ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら 試合に来られへん人はbjTVで応援よろしくやで！ 詳しくはこちらで▼ http://www.basketballjapantv.com/other/free/240