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bjリーグ2009-2010シーズン　プレイオフ・ウェスタンカンファレンス・セミファイナル第1戦
大阪エヴェッサ vs. 滋賀レイクスターズ　試合結果速報

2010年5月15日（土）14:00 Tip Off
@神戸ワールド記念ホール
観戦者数　1,878名

大阪エヴェッサ　61-60　滋賀レイクスターズ

1Q 大阪 15-10 滋賀
2Q 大阪 17-25 滋賀
3Q 大阪 14-18 滋賀
4Q 大阪 15-7 滋賀

＜戦評＞

第1Q

試合開始大阪はブラックウエルがドライブからペイントで得点し先制する。滋賀は城宝がドライブからジャンプショットでファウルを誘いフリースローで得点を返す。滋賀は続けて城宝のペイントでのショットをハミルトンがオフェンスリバウンドを取り連続で得点する。大阪はワシントンが３Pを決めると、滋賀はシェファーがペイントでパスを受けバスケットカウントで得点を返す。大阪はマーリーがファーストブレイクを決めると滋賀はシャーファーがポストプレイから得点する。大阪はブラックウエルがペイントで打ったショットを自らリバウンドを取り得点すると、滋賀はハミルトンがペイントで得点し両チーム一進一退でゲームが進み10対10の同点で残り3分14秒となる。滋賀はここから得点が入らないのに対して、大阪はブラックウエルがドライブからペイントでファイルを誘うとフリースローを決め、残り1分を切ってパルマーのジャンプショット、クロッツがディフェンスリバウンドを取った際に滋賀のルーズボールファウルを誘い、ワンエンドワンスローを決めて大阪15対滋賀10で第1Qを終える。

第2Q
滋賀は開始城宝のドライブからペイントでファウルを誘いフリースローから得点する。続けて滋賀は、ブラックウエルのターンオーバーを誘いマーシャルがファーストブレイクをダンクで決める。大阪は今野がバスケットカットしペイントで得点を決める。滋賀は、ハミルトンがスティールするとマーシャルに続き再びファーストブレイクをダンクで決める。スティールからファーストブレイクでダンクを決める滋賀が勢い付くが大阪はブラックウエルがドライブからペイントで得点、パルマーがドライブでペイント内に入りファウルを誘うとフリースローで得点する。得点は大阪21対滋賀16と大阪がリードする。リードされる滋賀であったが、小川が３Pとジャンプショットを決め21対21の同点となる。大阪はワシントンがジャンプショットを決め頭一つ抜き出た所でオフィシャルタイムアウトを迎える。オフィシャルタイムアウト明けに滋賀は小川が３Pを決め滋賀24対大阪23と逆転する。オフィシャルタイムアウト前から滋賀は小川、城宝の連続得点を含めて5回連続で攻撃に成功し、滋賀30対大阪28で滋賀リードのままゲームが進む。大阪はパルマーがジャンプショットを決めるとハミルトンがオフェンスリバウンドからバスケットカウントでショットをねじ込む。最後はマーシャルがドライブからファウルを誘うとフリースローから得点し35対32の滋賀リードで前半を終える。

第3Q
後半開始滋賀はプレスディフェンスから、マーリーのターンオーバーを誘いスティールした城宝がファーストブレイクを決める。大阪はマーリーがドライブからペイントで得点するが、シェファーのポストプレイからのフリースロー、城宝、マーシャルのジャンプショットなど、6回連続で攻撃に成功し滋賀45対大阪34と滋賀が大阪を突き放す。大阪はワシントンがジャンプショットでファウルを誘うとフリースローから得点し、続けてワシントンがドライブからバスケットカウントで得点を返すが滋賀45対大阪38と依然滋賀リードでゲームが進む。滋賀はシェファーがポストプレイからファウルを誘うとフリースローで得点するが、大阪は今野がスティールからファーストブレイクでバスケットカウントを決める。滋賀は、マーシャルがファーストブレイクからペイントでファウルを誘い、フリースローを決めると大阪は残り2分から滋賀のチームファウルが4つを超えていたためワンエンドワンスローで得点し、滋賀48対大阪44と大阪が滋賀を追いかける。滋賀は残り1分からシェファーのワンエンドワンスローから始まり、城宝の連続ジャンプショットが決まるなど滋賀53対大阪46で滋賀がリードしたまま最終クオーターへ向かう

第4Q
最終クオーター開始大阪は7分50秒まで得点できないが、クロッツのポストプレイで得点する。続けてパルマーがオフェンスリバウンドからペイントでファウルを誘うとフリースローで得点する。勝又がジャンプショットを決め合計大阪は3回連続攻撃に成功し、残り6分12秒で滋賀53対大阪52と大阪が滋賀に1点差まで迫る。得点できない滋賀に対して大阪はワシントンがディフェンスリバウンドからそのままファーストブレイクに持ち込みファウルを誘うとフリースローで得点し残り5分10秒で53対53の同点となる。オフィシャルタイムアウト明けにパルマーがドライブからペイントでファウルを誘うとフリーローで得点し大阪55対滋賀53と大阪が滋賀を逆転する。滋賀は残り1分50秒にマーシャルがドライブでファウルを誘うとワンエンドワンスローで得点したこの得点が滋賀のこのクオーター初得点となる。追いつかれた大阪であったが、パルマーがドライブからジャンプショットを決め再び一歩抜き出る。滋賀はシェファーがワンエンドワンスローの2本目の外したリバウンドがアウトオブバウンズとなり続けて滋賀ボールとなった後、シュラッターがペイントでファウルを誘い再びフリースローを決めて得点し57対57の同点をなる。残り30秒でマーシャルがドライブでファウルを誘いフリースローで得点すると、大阪は残り26秒でワシントンがドライブからレイアップを決め59対59の同点となる。最後までどちらに傾くか分からない展開のまま進むが、滋賀は城宝の放った3Pが外れるがゼラーがオフェンスリバウンドを取り、シュラッターに渡すと残り9.7秒でフリースローを得る。シュラッターはフリースローを1本目決めるが2本目を落とす。大阪はマーリーがリバウンドを取るとハーフラインでワシントンにボールを託し、ドライブから残り0.3秒でジャンショットをリングに流し込み決まった所で大阪61対滋賀60と残り2分から目まぐるしくゲームの主導権が変わる中大阪が逆転してゲームを終えた。

＜総評＞

両チームの攻撃を比較すると共に79回の攻撃中31回攻撃に成功する僅差のゲームを表している。滋賀は第1Qに6つのターンオーバーをするなど出だしに躓いたが、第2Qの5分から3分の2分間で5回連続攻撃に成功し11得点、第3Qの開始から7分弱までの3分間で6回連続攻撃に成功し10得点するなど、連続攻撃成功でゲームの流れを掴み大阪をリードしてゲームを進めた。大阪は滋賀のゾーンディフェンスに外郭のショットで攻撃をし、攻撃の最後のショットの３Pがゲームを通して14本中2本（14.2％）、ジャンプショットが21本中8本（38.1％）と苦しんだ。外郭のショットに苦しむ大阪であったが、ペイント内でのショットを27本中17本（62.9％）決め滋賀に食いついて行った。最終クオーター滋賀は開始から8分10秒間無得点に終わった。14回の攻撃を連続で失敗し、攻撃の最後のショットの内訳は３Pが2本、ジャンプショットが4本、ペイント内でのショットが5本、ターンオーバーが2つであった。特にペイントに関連するショットは、オフェンスリバウンドを取った後のショットが3回、ドライブが1回、レイアップのショットファウルのフリースローを2本落とすなど、果敢にペイントへ向かいショットするが、決め切る事が出来なかった。また、滋賀の猛攻に対して大阪は残り1分50秒までの間に、滋賀の落としたショットをワシントンが7本、喜多が2本取った事はゲームのペースを掴む要因であったと思われる。勝利を目の前まで引き寄せていた滋賀であったが、最後はワシントンのブザービーターの前に力尽きたゲームであった。


大阪天日HCコメント
勝って良かった。今日はディフェンスのミスが前半多かった。前半の得点を29点におさえる事は出来たと思うので明日は修正したい。

滋賀ピアスHCコメント
最後リン・ワシントンに首を絞められたようなゲームだった。４QのFGが０本だったのが問題だった。フリースローも数少ないチャンスであったが逃してしまった。先週から大阪のゾーン対策をしてきてオープンショットを作れたのが良かったが、決め切れなかった。レギュラーシーズン通して大阪を60点台に抑えているのが良かったので選手を褒めたい。後はどうやって得点を取るかを考えたい。まだ終わった訳ではないので、明日は勝ちたい。

 

		【プレイオフ・ウェスタンカンファレンス・セミファイナル第2戦】 大阪エヴェッサ　VS　滋賀レイクスターズ ＠神戸ワールド記念ホール 5月16日(日)　開場11:30　開演12:00　試合開始13:15 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら