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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第11戦
大阪エヴェッサ vs. ライジング福岡　試合結果速報

2010年4月4日（日）14:00 Tip Off
@守口市民体育館
来場者数：　1,431人

大阪エヴェッサ　91-81　ライジング福岡

1Q 大阪 20-23 福岡
2Q 大阪 23-19 福岡
3Q 大阪 25-23 福岡
4Q 大阪 23-16 福岡
 

＜戦評＞

第1Q

開始福岡コルデイロがペイントで得点し福岡が先制する。大阪はマーリーのジャンプショットで得点すると続けてブラックウエル、ワシントンの連続3Pが決まり3回連続攻撃に成功する。福岡はパーカーが3Pで得点を返すが大阪8対福岡5と大阪がリードする。リードされる福岡であったがパーカーが再び3Pを決め、すぐに8対8の同点と追いつく。大阪は高田が3Pを決めると、福岡は川面がドライブして得点し一進一退の攻防を続ける。大阪はマーリーのリバウンドからブラックウエルがファーストブレイクを決め抜き出るが、福岡はコルデイロのドライブ、パーカーの3P、再びコルデイロのドライブと3回連続で攻撃に成功し福岡18対大阪16と福岡が逆転する。リードを許した大阪であったが、マーリーがリバウンドから自らファーストブレイクを決め、続けてクロッツがドライブからペイントで得点すると大阪20対福岡18と大阪が逆転する。福岡は残り1分10秒にブライアントがファーストブレイクからダンクを決めた所が起点となり、コルデイロがポストプレイからファウルを誘いフリースローで得点する。福岡は続けてアウトオブバウンズからパスを入れる所でパーカーがインバウンド前にファウルを誘いこれがワンエンドワンスローとなった結果、2本決めた福岡が23対大阪20で第1Qを終える。

第2Q
開始福岡はコルデイロがポストプレイでファウルを誘うとフリースローを1本決め2本目を外すがパーカーがオフェンスリバウンドから再びコルデイロにパスしファウルを誘うとフリースローから得点する。大阪はパルマーが3Pで得点を返すが、福岡はブライアントがジャンプショット、続けてブライアントがファーストブレイクで落としたショットをパーカーがオフェンスリバウンドから得点し福岡30対大阪23と福岡がリードを広げる。大阪はタイムアウトを取ると、パルマーがポストプレイからジャンプショットを決めて返す。福岡はコルデイロがオフェンスリバウンドを取りペイントで得点すると、ブライアントの3P、パーカーがファーストブレイクを決め、大阪が再びタイムアウトを取る。タイムアウト後も福岡が堤のドライブからペイントでファウルを誘うとフリースローで得点し、チーム合計4回連続攻撃に成功し福岡38対大阪27と福岡がリードを広げる。リードされる大阪はワシントンがジャンプショット、マーリーがファーストブレイクをバスケットカウントで決め福岡38対大阪32と大阪が福岡を追いかける。連続攻撃に成功した福岡であったが、その後2分間得点できない所をパーカーがファーストブレイクで得点し大阪を離す。大阪は残り3分を切った所で、再びマーリーがファーストブレイクからペイントでファウルを誘いフリースローで得点する。続けてマーリーがドライブからフリースローをもらい得点すると、ワシントンのジャンプショットが決まり福岡42対大阪41と大阪が福岡に1点差に迫る。残り24秒から大阪はマーリーがワシントンとのピックアンドロールでエルボーからジャンプショットを決めて第2Qが終了し大阪43対福岡42と大阪が逆転して前半を終える。

第3Q
後半大阪はワシントンのジャンプショットで得点すると福岡はコルデイロのジャンプショットでこれを返す。大阪は仲西からパスを受けたワシントンがダンクを決めると、福岡はパーカーが3Pを決め一進一退の攻防を繰り広げてゲームが進む。福岡は川面が3Pを決め福岡50対大阪49と大阪を逆転するが、大阪もワシントンが3Pを決めて再び大阪がリードする。福岡は川面が2本目のフリースローを落とした所をブライアントがリバウンドを取り、パーカーがペイントで得点する。大阪はマーリーがリバウンドから自らファーストブレイクに持ち込み、ファウルを誘うとフリースローで得点し56対56の同点となる。大阪は仲西が3Pを決め得点すると福岡もコルデイロの落としたショットをブライアントがオフェンスリバウンドを取り得点して大阪に離されない。続けて福岡は三友のドライブからペイントで得点し、ブライアントのドライブでペイント内のショットファウルを誘うとフリースローで得点し大阪63対福岡62と福岡が1点差に迫る。最後大阪はマーリーの3P、パルマーのジャンプショットが決まり、大阪68対福岡65で最終クオーターに入る。

第4Q
後半開始から一進一退の攻防を続ける両チームの展開は変わらない。大阪は勝又がジャンプショット決め得点すると、福岡堤がボールをキープしている所にパーカーがバスケットカットしてペイントでファウルを誘いフリースローで得点する。続けてパーカーがペイントで再びファウルを誘い得点すると大阪71対福岡69となる。福岡はパーカーのフリースローが決まった残り8分15秒からオフィシャルタイムを迎える4分54秒の約3分間得点にブレーキがかかり入らない。対する大阪はワシントンの落としたレイアップのリバウンドをパルマーが取り得点すると、続けてパルマーがドライブからファウルを誘いフリースローを決め最後は3Pに成功し大阪78対福岡69とパルマーが大阪を牽引しリードする。大阪はブラックウエルがワンエンドワンスローを決め大阪79対福岡71とした残り4分43秒から、福岡はゴール下でシールするコルデイロにループパスを入れ2回得点すると、続けてコルデイロがポストプレイで得点し、ブライアントがファーストブレイクをダンクでたたき込むと、勢いは止まらず再びコルデイロがポストプレイでファウルを誘うとワンエンドワンのフリースローを決め、福岡はコルデイロが牽引して5回連続攻撃に成功して残り2分で大阪81対福岡79と福岡が大阪にあと一歩まで迫る。大阪はここからワシントンがドライブからレイアップを決め、再びワシントンがドライブでファウルを誘うとフリースローで得点し、残り1分38秒で大阪85対福岡79と福岡離す。福岡はブライアントのドライブからフリースローの得点を最後にタイムアウトから３Pで逆点を試みるがショットは全て外れた。対して大阪はワンエンドワンのフリースローを沈めて大阪が91対81で勝利した。

＜総評＞

大阪はゲームを通して3Pが20本中10本と外郭のショットが好調であった。また、ファーストブレイクに5回成功し10得点している。ドライブからゴールへアタックする事で、ゲーム合計27本のフリースローを得て21得点している。フリースローの内訳はファーストブレイクで3回、オフェンスリバウンドから1回、ドライブからペイント内で4回、残りはワンエンドワンスローであった。福岡は大阪にディフェンスでプレッシャーをかける事で大阪のターンオーバーを誘いスティールからファーストブレイクを3回成功させ6得点した。また、オフェンスリバウンドを取った内6回の攻撃に成功し12得点した。 両チーム共に点を取りあうゲームであったが福岡が4Qの残り8分15秒から4分54秒まで得点が入らず苦しんだ。この3分間はターンオーバー2回、攻撃に失敗した最後のショットはペイントへのドライブが1回、3Pが1回、フリースローが2回であった。特にペイントをアタックする事で大阪のファウルを誘い2ショットを2連続得たにも関わらず、4本のフリースローを落としてしまった。また4Qの残り2分の時点で大阪を2点差で追うが、ワシントンのドライブを止める事が出来ず連続で得点を許してしまい、大阪をとらえきる事が出来なかった事が、大阪に軍配があがった要因と思われる。


大阪天日HCコメント
第1Qは点を取られて、第2Qで点が取れた。第4Qの苦しい所から点が取れるようになっているのはすごくいいサインになっていると思う。

福岡小川HCコメント
今日のゲームの流れの中で勝負を分けたのは、大阪のアウトサイドがノーマークならしっかり決めていた所だと思う。また、大阪のドライブインからアタックされてファウルになった後でフリースローをしっかり決められた事が、ゲームの中でジャブのように効いた。昨日から気持ちを切り替えてよく戦ったが自分達の持ち味であるディフェンスのローテーションが良くなかった。フリースローが35本中21本、3Pが26本中8本と得点を取りきれない所が多かった。次の沖縄戦に向けて準備したいと思うし、大阪とのゲームはまだ残っているのでしっかり戦っていきたい。

 

		【ホームゲーム第12戦】 大阪エヴェッサ　VS　滋賀レイクスターズ ＠東大阪アリーナ 4月10日(土)　開場16:00　開演17:00　試合開始18:00 4月11日(日)　開場12:00　開演13:00　試合開始14:15 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら