大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

西地区1位 26勝16敗		西地区4位 24勝20敗

今シーズン10月と2月の2節、アウェーで対戦した4試合は2勝2敗のイーブン。初対戦の10月は、滋賀のゾーン、マンツーマンを上手く使い分けたディフェンスに苦しみなかなか得点が奪えず、守ってもNo.31 城宝を止められず、今シーズン初の同一カード連敗を喫した。明けて2月の対戦では、前回抑えることが出来なかったNo.31 城宝に対し、No.1 仲西、No.7 今野が徹底的にマークし、攻撃のリズムをつくらせず、2試合とも失点を60点台におさえたエヴェッサが逆に連勝し、アウェーで雪辱を果たす。連勝を8まで伸ばし、後半戦14勝2敗と圧倒的な成績で遂にウエスタンカンファレンス1位に躍り出た絶好調のエヴェッサ。一方、ｂｊリーグ参入2年目にして初のプレイオフ、ファイナル4進出が現実味を帯びてきた滋賀。今シーズン最後の戦いは、どちらに軍配が上がるのか…

4/8現在

PPG：平均得点　PAPG：平均失点　FG：フィールドゴール率　2PT：2ポイントシュート率　3PT：3ポイントシュート率　FT：フリースロー率　OR：オフェンスリバウンド　DR：ディフェンスリバウンド　TR：トータルリバウンド　AST：アシスト　STL：スティール　BLK：ブロックショット　TO：ターンオーバー　PF：パーソナルファール

滋賀のフリースローは1試合平均63.0%。特にNo.2 ハミルトン50.8％、No.45 シーファー47.4％、そして、No.40 ゼラーは45.5％の成功率を誇り、僅差の試合展開になるとフリースローの成功如何が勝敗を左右します。滋賀がフリースロー打つときはブーイングを！

何と言ってもエヴェッサ3連覇の立役者の一人No.1 マイキー・マーシャルとの初対決。滋賀はプレイオフ、ファイナル4進出に向け、負けられない戦いが続いている中、先週王者琉球を相手にホームで連勝し、勢いに乗って大阪に乗り込んでくる。その滋賀で今や大黒柱（エース）になりつつあるNo.1 マーシャル。彼の最大の持ち味は、コート狭しと動き回るその運動量だ。ディフェンスではマッチアップする選手はもちろんのこと、チームメイトのカバーリングまでとにかくよく動く。さらに、オフェンスではポイントガードからパワーフォワードまでのポジションをこなす器用さをも兼ね備えている。彼が加入してから6勝2敗の好成績を残していることから見ても、彼を抑えることができれば、ゲームの行方は大きくエヴェッサに傾いてくるはずだ。波に乗るチームの勢いとNo.1 マーシャルを簡単に止めるのは容易ではないのは事実だが、王座奪還を掲げるエヴェッサとして、ここは易々と引き下がれないのもまた事実。今やリーグ1と言っても過言ではない抜群の破壊力を誇るオフェンスで滋賀を圧倒し、ホームでの連勝を狙う。現在、ウエスタンカンファレンスはプレイオフ進出、ホームコートアドバンテージ獲得に向けて、エヴェッサ、琉球、福岡、滋賀の4チームがゲーム差3の中、熾烈な戦いを繰り広げている。