大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第13戦
大阪エヴェッサ vs. 大分ヒートデビルズ　試合結果速報

2010年4月24日（土）18:00 Tip Off
@池田市五月山体育館
観戦者数　1,445名

大阪エヴェッサ　92-84　大分ヒートデビルズ

1Q 大阪 20-22 大分
2Q 大阪 20-21 大分
3Q 大阪 31-22 大分
4Q 大阪 21-19 大分

＜戦評＞

第1Q

試合開始大分はジャンプボールで攻撃権を得ると、ウッズが5秒でシュートに持ち込むと同時に大阪のファウルを誘いフリースローから得点する。開始5秒で先制を許した大阪ではあったが、ワシントンがペイントでボールを持つと、ポンプフェイクから得点する。続けて大阪は仲西がファーストブレイクから得点すると大阪6対大分4となる。リードされる大分はロティックがジャンプショットを決めて得点を返すと、ウッズがドライブからペイントでファウルを誘いフリースローで得点し、最後はベル、ウッズが連続３Pを決めて4回連続攻撃に成功する。大分が猛攻を見せる中、大阪は仲西が３Pを2本決め得点を返すと大分14対大阪12となる。次に大阪はブラックウエルがファーストブレイクで得点するが、大分は佐藤公の３P、ロティックのドライブで得点し大分19対大阪16と大分がリードを保つ。大阪はパルマーが３P、続けてドライブからペイントでファウルを誘い攻撃に成功すると20対20の同点となるが、大分はベルがペイントでボールを受けると大阪のファウルを誘いフリースローを決めて大分22対大阪20で第1Qを終える。

第2Q

第2Q開始パルマーがドライブからファウルを誘うとフリースローで得点し22対22の同点となる。大分は、ベルがオフェンスリバウンドを取るとペイントでファウルを誘いフリースローで得点する。続けてベルがオフェンスリバウンドからダンクを決め、最後は小原が３Pを決めるまでの4回連続攻撃に成功し大分31対大阪26で大分が一歩リードする。大阪はワシントンがドライブからペイントで得点すると大分はウッズのポストプレイでペイント内の得点に成功し大分33対大阪28で大阪を近づけさせない。大阪はワシントンが再びドライブからペイントで得点すると続けてパルマーが３Pを決め33対33の同点となる。大分はベルのジャンプショットが決まると、大阪はワシントンがジャンプショットでファウルを誘いフリースローから得点する。大阪の得点に対して大分はウッズが自らのペイントで落としたショットのリバウンドを取るとゴールにアタックして得点する。得点を入れ合う展開は続き、大阪は大分の得点後のアウトレットから仲西がファーストブレイクのショットを落とすが、パルマーがオフェンスリバウンドでフォローし得点する。目まぐるしく得点を入れ合う展開であったが、最後は大分鈴木のジャンプショットが決まると大分43対大阪40で前半を終える。

第3Q

後半大分は鈴木のジャンプショットを決めスタートする。大阪はワシントンが連続ジャンプショットを決め大阪46対大分45と大阪が大分を逆転する。大分はベルがドライブからペイントで得点し、大阪は仲西の３Pが決まった残り6分から両チーム共に2分間得点が入らない。両チーム共に苦しい展開であったが、大分はベルがドライブからペイントでファウルを誘うとフリースローから得点した事が起点となり、続けて３Pを決めると鈴木のジャンプショットが決まるまでの3連続攻撃に成功する。続けてウッズがポストプレイからバスケットカウントで得点すると佐藤公のドライブ、ウッズのペイントで落としたショットのオフェンスリバウンドをベルが奪い得点するまでの4回連続攻撃に成功した。大分の怒涛の攻撃が続く中、大阪は大分の攻撃に並行してマーリーのファーストブレイクがバスケットカウントとなった事を皮切りに、ワシントンがオフェンスリバウンドからの得点、マーリーのファーストブレイクがダンクで決まると最後は仲西の３Pが決まるまでの残り4分からの2分間で6回連続攻撃に成功し、両チーム共に目まぐるしく得点を奪い合う展開は62対62の同点となる。大阪は残り2分を切ってワシントンがポストプレイからバスケットカウントを取ると続けてワシントンがジャンプショットを決め、最後は勝又のジャンプショットが決まり大阪71対大分65と大阪が一歩抜き出て最終クオーターを迎える。

第4Q

大阪は開始から、ブラックウエルがジャンプショットとオフェンスリバウンドから連続で得点すると大阪75対大分65と大阪が開始からリードを広げる。開始から3分間得点のできない大分であったが、ウッズがドライブからバスケットボールカウントで得点するとカウントワンスローを落とすが、ウッズ自らリバウンドを取ると、ペイントのベルにパスを回し1回の攻撃で4得点をあげる。続けて大阪パルマーからベルがスティールするとそのままファーストブレイクに持ち込みバスケットカウントで得点すると大阪75対大分71と大分が追い上げる。大阪はすかさず仲西が３Pを決め大分を離すが、大分は佐藤博がドライブからファウルを誘うとワンエンドワンスローを決める。大阪は残り5分を切ってワシントンがポストプレイからのフックショットでファウルを誘いフリースローで得点するとマーリーがドライブからジャンプショットを決めて大阪81対大分73と大阪がリードを広げる。大分はここから、ウッズがドライブからペイントでファイルを誘うとフリースローで得点する。続けて佐藤公のジャンプショットと続き最後はベルが大阪ワシントンからスティールするとそのままファーストブレイクを決め4回連続攻撃に成功し残り2分で大阪83対大分81と大分が2点差まで迫る。大阪はここでワシントンがドライブからペイントでショットを決めると、これがバスケットカウントとなり86点目を決める。大分はこの後84点まで得点を伸ばすが、ワシントンのこのショットがゲームを決め最後は大阪92対大分84で大阪が勝利した。

＜総評＞

大分は前半ドライブとオフェンスリバウンドで得点し大阪をリードしてゲームを折り返した。大阪は第3Q残り4分からファーストブレイク2本成功を含み19得点をあげ大分を逆転した。最後大分は大阪のターンオーバーからファーストブレイクを決め追い上げるが、大阪ワシントンのドライブでゲームを決め勝利した。 両チームの攻撃成功を比較すると大阪が86回の攻撃中43回攻撃に成功し、大分は84回の攻撃中40回の攻撃に成功している。両チームの攻撃成功回数の差は3回であった。攻撃成功のスポットを比較すると非常に共通点が多く、両チーム共にジャンプショットの成功回数が９回、フリースロー（ワンエンドワンショット、テクニカルファウル）が３回、ペイント内での得点が２２回であった。ペイントでの攻撃成功を見ると大分が大阪を上回った攻撃成功のショットは、ドライブから11回であり、ウッズがアタックする事で大阪のファウルも誘い、大分の最も多い攻撃成功であった。またオフェンスリバウンドからの攻撃成功も4回と、これはベルがショット後にゴールに向かう事で攻撃に成功した。対して大阪が大分を上回った攻撃は、ワシントン、ブラックウエルらがポストプレイから5回攻撃に成功している。また、マーリーがアウトレットから素早くゴールに向かう事で4回ファーストブレイクに成功している事も大分を上回った。 大阪と大分の攻撃成功数を分けたのは、３Pで大阪が9回成功に対し大分は6回とこの3回がゲームの勝敗を分けた。大阪の３Pを牽引したのは仲西が「5/7」、ワシントンが「2/3」であった。両チーム共にゾーンディフェンスを使い、攻撃成功数と成功スポットも似通っているが、大阪はファーストブレイクを狙いゲームのペースを早め、セットオフェンスではポストプレイで大分のディフェンスを崩し、３Pを決める事で勝利した。

大阪天日HCコメント
勝てて良かった。出だしの失点がゲームに効いた。出だし5分で17点取られたので、明日は精神的に修正していかないと、まずいゲームになると思う。

大分ローソンHCコメント
いいゲームだったが、第3Qで大阪がいいプレーをしたので勝ちに値したと思う。

		【プレイオフ】 対戦相手と場所は、また後日ウェブでも公表するからまっててナ～ 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら bjTVでもプレイオフは観戦できるデ！！今ならプレイオフ観戦パックがお得！ 詳しくはこちらで▼ https://www.basketballjapantv.com/other/free/197