大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

西地区3位 20勝16敗		西地区6位 14勝22敗

今シーズン唯一の新規参入チーム京都。昨年11月に対戦し、エヴェッサは2連勝を飾るがそう容易い相手ではない。初対決の緒戦、前半をリードして折り返したエヴェッサであったが、後半、京都の猛反撃に一時2点差まで詰め寄られる。しかし、地力に勝るエヴェッサがエース・リンの活躍もあり87-85で辛勝した。続く2戦目、前半からNo.12デイビッド、No.20ナイルの活躍で突き放したエヴェッサが88-75で勝利した。
ただ、京都はスコアラーの一人、No.7ラウーフを2試合とも体調不良で欠いており、決してチームの状態が万全と言えなかった。
また、今回の対戦は、両チームとも前回の対戦後に選手を補強し、メンバーが変わっているので、前回とは違った戦いになることは間違いない。
王座奪還に向けて負けられないエヴェッサ。残り16試合は同カンファレンスチームとの戦いが続き、京阪ダービー第2ラウンドを連勝し、勢いをつけたい。

3/18現在

PPG：平均得点　PAPG：平均失点　FG：フィールドゴール率　2PT：2ポイントシュート率　3PT：3ポイントシュート率　FT：フリースロー率　OR：オフェンスリバウンド　DR：ディフェンスリバウンド　TR：トータルリバウンド　AST：アシスト　STL：スティール　BLK：ブロックショット　TO：ターンオーバー　PF：パーソナルファール

京都はリーグ１位のフリースロー成功率を誇るチーム。その数字は72.8％！ちなみにエヴェッサは3位の70.5％京都がフリースロー打つときは、ブースターの皆さんの大ブーイングが必要です。

スタッツ（数字）から見てもほとんど差がない両チーム。京都は、前節でリーグ1位の勝率を誇る浜松とホームで対戦し、1勝1敗で星を分けた。ただ、勝率1位のチームに星を分けたとあって、チームはその勢いのままエヴェッサに挑んでくる。京都はNo.22ボスティック、No.7ラウーフの攻撃力を中心にNo.55ラリーミ、No.44クリフォードのインサイド陣、No.1澤岻、No.11川辺の日本人選手が脇を固め多彩なフォーメーションプレイから得点を狙う。ディフェンスでは、浜松戦で見せたようにマンツーマン、ゾーンを上手く使い分け、相手の攻撃リズムを狂わせる。
対するエヴェッサは、京都のスコアラーNo.22ボスティック、No.7ラウーフにディフェンスでプレッシャーをかけて簡単にシュートレンジでボールを待たせないことが重要になってくる。相手にタフショットを打たせ、ディフェンスリバウンドを確実に取り、得意のファーストブレイクに持ちこみたいところだ。
オフェンスでは、No.44リン、No.21クロッツのインサイド陣、No.12デイビッド、No.20ナイルを中心とするアウトサイド陣が相手のゾーンディフェンスを崩し、中と外両方からバランスの良い攻撃で相手にプレッシャーを与えたい。
怪我で前節欠場したエースNo.44リンが復帰し、万全のチーム状態のエヴェッサ。王座奪還に向け、いよいよ【王座への階段】を駆け上がろうとしている。