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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第10戦

大阪エヴェッサ vs. 京都ハンナリーズ　試合結果速報

2010年3月20日（土）18:15 Tip Off
@尼崎市記念公園総合体育館
来場者数：　1,713人
 
大阪エヴェッサ　80-61　京都ハンナリーズ

1Q 大阪 11-17 京都
2Q 大阪 19-14 京都
3Q 大阪 28-13 京都
4Q 大阪 22-17 京都
 

＜戦評＞

第1Q
開始ブラックウエルのドライブから大阪が得点する。大阪は先制した後から3分間得点ができないが京都も残り7分30秒まで得点できない。攻めあぐねる京都であったが、インマンがオフェンスリバウンド、ドライブなどから得点をあげチームが3連続攻撃に成功し京都6対大阪2と京都がリードする。大阪はブラックウエルのドライブから仲西がバスケットカットしペイントで得点すると、続けてブラックウエルがジャンプショットで得点し京都8対大阪6と大阪が追い上げる。攻める大阪に対して、京都は再度インマンがジャンプショット、ラウーフ、インマンのドライブから3連続攻撃に成功し京都14対大阪6と京都が得点で走る。大阪はワシントンがドライブからバスケットカウントを取り反撃を開始する。続いてポストでボールを持つ京都ラリーミから大阪高田がスティールするとマーリーがファーストブレイクからペイントでファウルを誘いフリースローから得点するが、京都も最後にラウーフが３Pを決め京都17対大阪11と京都がリードして第1Qを終える。

第2Q
大阪クロッツのポストプレイからバスケットカウントでショットを決めてスタートする。続いて大阪ワシントンはボールを持っている京都インマンにプレッシャーをかけスティールするとそのままファーストブレイクに持ち込み17対17と大阪が京都を捕まえる。追いつかれた京都だったがインマンがジャンプショットを決め得点を返す。ここからゲームは大阪ブラックウエルが得点すると、京都はクリフォードが得点するなど一進一退の展開が進む。京都はインマンが３Pを決め大阪を離すが、大阪もブラックウエルがファーストブレイクを決めて食らいつき、京都25対大阪23となった所でオフィシャルタイムアウトを迎える。オフィシャルタイムアウト明けに大阪は勝又がジャンプショット、ブラックウエルがファーストブレイクを決め大阪27対京都25大阪が逆点するが、京都は澤岻、ラウーフがジャンプショットを決めると再度京都が逆点し大阪をリードする。最後は、大阪クロッツがフリースローを決めるが京都ラウーフがジャンプショットを決め、一進一退のゲーム展開で進むまま京都32対大阪30の京都がリードして前半を終える。

第3Q
後半京都のオフェンスからスタートしたが、大阪マーリーが瀬戸山からスティールすると仲西がファーストブレイクに持ち込み、ショットを落としたがワシントンがオフェンスリバウンドでフォローし得点する早い展開でゲームがスタートする。ミスから得点された京都であったが、澤岻がジャンプショットを決め得点を返す。大阪は再度仲西がファーストブレイクからファウルを誘うとフリースローから得点する。京都はインマンのポストプレイのミスショットをラリーミがオフェンスリバウンドからバスケットカウントで得点し、京都36大阪34と依然京都がリードを保つ。京都はここから4分間得点が入らない。この間に大阪はリバウンドから仲西がファーストブレイクを決めると、続けてブラックウエルがファーストブレイクからファウルを誘いフリースローから得点する。大阪は再度仲西がファーストブレイクで走り大阪42対京都36と大阪が一歩抜きん出る。京都も負けずに岩佐がファーストブレイクからバスケットカウントを取り大阪に離されない。大阪はパルマーの３P、ジャンプショット、マーリーのファーストブレイクが成功し大阪49対京都39と10点差をなった所で京都がタイムアウトを取る。タイムアウト後大阪は京都のディフェンスマッチアップミスからゴール下の高田がフリーとなりペイントで得点する。京都はラウーフ、クリフォードがピックアンドロールをする間バスケットカットしてきた村上にボールが入りファウルを誘うとフリースローから得点を返す。続けて村上のジャンプショット、ラリーミのポストプレイから大阪のファウルを誘いフリースローから得点する。大阪はマーリーのファーストブレイクで得点すると、このクオーター最初から最後まで走り続けた大阪が58、京都は44と大阪が京都を逆点して最終クオーターへ入る。

第4Q
最終クオーターは京都澤岻がジャンプショットを決める。村上の３Pを拾ったクリフォードがペイントでファウルを誘いフリースローを決めると大阪58対京都48と京都が開始1分30秒で10点差まで追い上げる。大阪は開始2分間得点が入らなかったが、パルマーのジャンプショットで得点する。京都はピックアンドロールでラウーフからパスを受けるとラリーミがペイントでファウルを誘いフリースローから得点する。京都はこのラリーミの得点が入った7分15秒から4分間得点が入らない。対する大阪はブラックウエルがドライブからペイントでの得点を皮切りに今野がリバウンドからファーストブレイクに持ち込み、ブラックウエルからアシストを受けたクロッツがファーストブレイクも決まるなど5連続攻撃に成功した。残り7分から4分までに得点で大阪が走り大阪71対京都50と一気に大阪が京都を突き放しオフィシャルタイムアウトを迎える。残り5分を切って京都はラリーミがドライブからペイントで、クリフォードオフェンスリバウンドから得点する。大阪はブラックウエルのドライブ、パルマーのジャンプショットで得点を返しゲーム終盤までに依然京都にチャンスを与えない。大阪はクロッツが３Pを決め最後まで隙をみせず、京都はラリーミが最後ダンクを決め意地を見せるが、大阪80対京都61と大阪が後半京都を逆転して勝利した。

＜総評＞

ゲーム開始京都は主導権を掴むが、2クオーター以降得点が伸びずゲーム合計で61得点に終わった。京都の得点が伸び切れなかった要因として、大阪は得点、タイムアウト、アウトオブバウンドなどのスローインごとに京都にプレッシャーをかけ、ボールをゴールに近づけさせず、ゲームを通して3回24秒バイオレーションを京都から奪った。また、大阪がディフェンスのプレッシャーをかける事で京都がハーフラインを超えるまでに5秒近く時間をかけさせハーフコートオフェンスの開始時間をショットクロックが残り19秒前後からとさせた。この結果京都はウイングからポストのビッグマンにボールを入れる事や、ピックアンドロールを始めてドライブからペイントに向かう頃には残り10秒近いショットクロックのタイムでショットしなければならない状況となり、少ない時間でショット選択をしなければならない攻撃回数が多かった。この結果、京都のハーフコートでのターンオーバーやショットをタフにさせた。 大阪は第1Qに20回の攻撃中5回の成功で11得点と出だしに躓く。第2Qはファーストブレイクが3回成功するなどゲームのペースを掴み、京都に付いていく形でゲームを進める。第3Qは20回の攻撃中13回攻撃に成功し、その内7回ファーストブレイクに成功し京都を逆点した。第4Qも2回ファーストブレイクを決めるなど、第3、4Qで合計9回ファーストブレイクに成功した。大阪は走る事で得点を重ね後半50得点した。ファーストブレイクの始まりはターンオーバーから2回、リバウンドから6回、ブロックショットから1回であった。リバウンド6回の内3Pが2本、ジャンプショットが1本、ペイントでのショット3本と京都の内外のショットミスのリバウンドを抑えるとペースを落とさず素早く攻撃を始める事でファーストブレイクを成功させた。


大阪天日HCコメント
ディフェンスはすごく足が動いてプレッシャーをかけ、ゲームを早くしていたので見ていて面白いゲームだったと思う。土曜日勝って日曜日負けるようなゲームをしたくないので明日も頑張りたい。

 京都ベンワーHCコメント
自分達の出だしは良かった。戦力を欠いた中で、オフェンスのセットとディフェンスのミスから相手に簡単なショットさせた所がゲームの動いたポイントだと思う。

 

		【ホームゲーム第11戦】 大阪エヴェッサ　VS　ライジング福岡　 ＠守口市民体育館 4月3日(土)　開場16:00　開演17:00　試合開始18:00 4月4日(日)　開場12:00　開演13:00　試合開始14:00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら