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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第10戦

大阪エヴェッサ vs. 京都ハンナリーズ　試合結果速報

2010年3月21日（日）14:00 Tip Off
@尼崎市記念公園総合体育館
来場者数：　2,382人
 
大阪エヴェッサ　105-85　京都ハンナリーズ

1Q 大阪 23-10 京都
2Q 大阪 28-20 京都
3Q 大阪 25-35 京都
4Q 大阪 29-20 京都
 

＜戦評＞

第1Q
京都瀬戸山のジャンプショットが決まって先制する。先制した京都であったがここから2分間得点が入らない。対する大阪はワシントンがポストプレイからペイントでファウルを誘いフリースローから得点を返す。この後、大阪は仲西のファーストブレイクからマーリーの３Pまで4連続攻撃に成功し得点で走り大阪9対京都2と大阪がリードする。マーリーの３Pが決まった所で京都はタイムアウトを取り、次の攻撃で澤岻がジャンプショットでファウルを誘いフリースローから得点する。大阪は仲西がファーストブレイクを決め、マーリーがドライブからレイアップを決めるなどペイントを攻め得点する。京都は浅野のジャンプショットが決まった後3分間得点が入らない。大阪も京都と同じく3分間得点が決まらないが、マーリーのスティールから今野がファーストブレイクに持ち込みフリースローで得点する。ここから大阪は、ポストでボールを持つクロッツへ今野がバスケットカットし得点すると、クロッツのポストプレイと続きパルマーが３Pを決めるまで5回連続攻撃に成功し大阪23対京都8と大阪が15点のリードをする。京都はラウーフがファーストブレイク、クリフォードがポストプレイからファウルを誘いフリースローを決めるなどし、最後は岩佐のジャンプショットが決まるが、大阪23対京都10と大阪がリードして第1Qを終える。

第2Q
第2Qは、ラリーミ、クリフォードが共にオフェンスリバウンドからペイントでスコアし、京都のサイズを活かして得点する。大阪は残り7分14秒から4分32秒までの間でパルマーのポストプレイから始まり、クロッツのファーストブレイクなどを含む勝又のジャンプショットまで6回連続攻撃に成功し得点で走る。京都はラリーミのジャンプショット、澤岻の３Pで得点し、反撃するが大阪39対京都21と大阪がリードを広げる。京都はインマンのドライブ、岩佐の３Pなどで3回連続攻撃に成功するが、大阪も高田の３Pからワシントンのジャンプショットまで3回連続で攻撃に成功し大阪46対京都28と大阪がリードを保つ。京都は最後ラウーフがフリースローで得点するが、大阪はパルマーがバスケットカットからペイント、３Pと連続で得点し大阪51対京都30で前半を終える。

第3Q
後半京都インマンがポストプレイで落としたショットのリバウンドを自ら取り得点する。大阪はマーリーがジャンプショット、ブラックウエルがドライブからペイントで得点し大阪55対京都34とする。21点差とリードする大阪であったが京都がここから猛反撃する。京都は10回連続攻撃成功する。10回の攻撃中まず、澤岻がドライブから得点すると続けて３Pを決める。次に、京都はファーストショットを落とすが、インマンがオフェンスリバウンドから得点する。最後は岩佐1本、澤岻が2本と３Pを決めた結果京都は後半開始から残り4分20秒までで25得点すると、大阪63対京都55と8点差まで詰める。大阪はここから、高田の３P、ワシントンがディフェンスリバウンドからファーストブレイクに持ち込むとフリースローを決める。この間4連続攻撃に成功すると大阪71対京都55と大阪が再度リードを広げる。京都は澤岻の３P、ラウーフのファーストブレイクが決まるなど再度大阪を追い上げ大阪76対京都65と京都が前半のビハインドを大きく縮めて最終クオーターへ入る。

第4Q
最終クオーターは京都澤岻の３Pでまず得点する。大阪はパルマーのジャンプショットがゴールに吸い込まれバスケットカウントとなるとマーリーのドライブに合わせてペイントへ入ったクロッツがパスを受け得点し大阪84対京都68とする。京都はラリーミとラウーフとのピックアンドロールでラリーミのスクリーンからのロールダウンに合わせてペイントでパスを受けるとファウルを誘いフリースローで得点する。大阪ワシントンがジャンプショットを決めると京都ラリーミが３Pを決め、大阪パルマーがペイントで得点すると京都はクリフォードがオフェンスリバウンドから得点するなど両チーム共に得点し合い、得点差が縮まらずゲームが進む。大阪はワシントンがリバウンドからファーストブレイクに持ち込みファウルを誘ってフリースローを決めた所で残り1分37秒、大阪97対京都77の20点差となった。ここから京都はファウルゲームで最後までチャンスを模索するがターンオーバー3回も含まれ機会を逃し、大阪105対京都85で今シーズン初の100点ゲームで大阪が勝利した。

＜総評＞

京都はゲーム通して85得点したが、第1Qの10点が出遅れた原因であった。第1Qは京都は20回の攻撃中5回の成功のみに終わった。攻撃に失敗した15回の内ペイントでのショット1回、ジャンプショット7回、３P3回ターンオーバー4回と外郭のショットを落としした事とターンオーバーが挙げられる。また、ゲームを通して大阪がターンオーバー5対に対して、京都が16と京都がオフェンス機会を失った事が得点差に表れた。特に第3Qで11点差まで追いつくが、第4Qに26回の攻撃中8回ターンオーバーした事が自らチャンスを失ってしまった。 大阪はゲームを通して86回の攻撃中47回攻撃に成功するなど54.7％の高確率で攻撃成功した事が高得点の要因として挙がられる。大阪パルマーは3ポイントが3本中3本、2ポイントが8本中7本、フリースローが8本中7本と高確率に攻撃を成功させ30得点することでチームを牽引した。特にパルマーの２Pはポストプレイから1回、ドライブから１回、バスケットカットからペイント内で3回と個人で内外のショットを決め、チームメイトのドライブに合わせてペイントでパスを受ける事で得点した。バスケットに向かって動く事で京都のファウルも誘いバスケットボールカウントプレイを2回成功させた。

大阪天日HCコメント
アウトサイドショットが前半入った。第3Q初目に見えない所だが、悪い所があった。まだまだこれからなので、浮かれすぎず頑張りたい。

京都ベンワーHCコメント
川辺選手、ボスティック選手に早く戻って来てもらいたい。他の選手に負担がおおかったゲームだった。大阪チームを称えたい。

		【ホームゲーム第11戦】 大阪エヴェッサ　VS　ライジング福岡　＠守口市民体育館 4月3日(土)　開場16:00　開演17:00　試合開始18:00 4月4日(日)　開場12:00　開演13:00　試合開始14:00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら