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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第8戦

大阪エヴェッサ vs. 埼玉ブロンコス　試合結果速報

2010年2月14日（日）14:00 Tip Off
@岸和田市総合体育館
来場者数：　1,883人
 
大阪エヴェッサ　87-69　埼玉ブロンコス

1Q 大阪 20-25 埼玉
2Q 大阪 23-11 埼玉
3Q 大阪 31-19 埼玉
4Q 大阪 13-14 埼玉
 

＜戦評＞

第1Q
開始大阪はマーリーのドライブからキックアウトを受けた高田が３Pを決める。続けて大阪はパルマーのドライブからファウルを誘いフリースローで得点を加える。対する埼玉は、ジョインターの３Pからベックルズのポストプレイ、ウッドヤードのドライブと続き6回連続で攻撃に成功し2分間で10得点する。その結果埼玉12対大阪5と埼玉がリードする。大阪はブラックウエルのポストプレイ、マーリーの３Pで埼玉21対大阪15と大阪が埼玉に離されずついていく。大阪はブラックウエルのバスケットカウント、マーリーがファーストブレイクをダンクに持ち込むが埼玉アーノルドがファウルで止める。追い上げる大阪であったが埼玉は清水のドライブから落ちたシュートを宍戸がチップインでブザービートを決め、埼玉25対大阪20の埼玉リードで終える。

第2Q
大阪はクロッツのドライブからのショットをパルマーがオフェンスリバウンドを取り得点しスタートする。大阪は続けてクロッツのポストプレイからの得点と高田の３Pで埼玉に27対27と追いつく。埼玉はタイムアウトを取るが3回連続で攻撃に失敗する。その間に大阪は高田の連続３Pで逆点し、パルマーのオフェンスリバウンドからの得点でリードする。埼玉はジョインター、宍戸のドライブで得点を返し大阪32対埼玉31でオフィシャルタイムアウトを迎える。オフィシャルタイムアウト後埼玉は3分30秒間の5回の攻撃に失敗する。大阪は今野のアシストを受けたワシントンのバスケットカウント、アウトオブバウンズからブラックウエルの得点、仲西のスティールから今野がファーストブレイクを決め大阪41対埼玉31の10点差となった所で埼玉がタイムアウトを取る。タイムアウト後埼玉はポストでボールを持つアーノルドからパスを受けた清水のドライブで得点する。最後は大阪今野がペイントで待つワシントンへパスをし、ワシントンがファウルを誘うとフリースローを決め、大阪43対埼玉36と大阪が逆転して前半を終える。

第3Q
後半大阪は高田の３Pで得点する。埼玉は開始から2連続オフェンスファウルと1ターンオーバーを含め6分まで得点を決める事が出できない。対する大阪はポストでボールを持つワシントンからパスを受けた仲西がペイントで得点し、続けてワシントンのオフェンスリバウンドを受けたパルマーがペイントで得点するなど大阪52対埼玉36と大阪が16点にリードを広げる。タイムアウトを取った埼玉であったが大阪の攻撃を止める事ができない。大阪はマーリーのポストプレイを埼玉ジョインターがファウルで止めるとフリースローで得点する。埼玉ジョインターが4つ目のファウルでベンチへ交代すると、大阪は仲西がファーストブレイクを決め高田の３Pで得点を重ねる。埼玉も宍戸のドライブを受けたベックルズがダンクで応戦しウドヤードのバスケットカウントなど5回連続で攻撃に成功し大阪を追いかけるが、大阪63対埼玉49と大阪リードのままゲームが進む。埼玉が追いかける中、大阪は1分40秒から最後まで、クロッツのドライブ、ブラックウエルからのパスをバスケットカットした勝久がペイントで得点するなど4回連続攻撃に成功し大阪74対埼玉55と大阪がリードを広げて最終クオーターへ入る。

第4Q
大阪は開始ワシントンの３P、勝久のファーストブレイクからのファウルを誘ってのフリースロー、続けて勝久がオフェンスリバウンドを取りクロッツへパスするとペイントでファウルを受け、フリースローを決めて大阪80対埼玉55で大阪がリードを広げる。埼玉は残り6分30秒ジョインターの３Pで埼玉このクオーター最初の得点を取る。大阪はクロッツのポストプレイ、勝又のドライブで大阪86対埼玉58と大阪がリードを広げる。埼玉は残り3分から波多野がオフェンスリバウンドからの得点、宍戸のファーストブレイク、米本の３Pで大阪を追いかけるが得点を縮める事が出来ず、87対69で大阪が勝利した。


＜総評＞

埼玉は１Qは25点得点したが、２Qから4Qで44点と失速した。失速した要因として連続で攻撃を失敗する事による無得点の時間が長かった事が挙げられる。具体的には２Qは8分30秒から5分10秒までの2分40秒間で5回の攻撃、4分34秒から1分54秒までの約2分30秒間で同じく5回、３Q は開始から5分58秒の4分間で6回、４Qは開始から6分23秒までの約3分30秒間で5回、また6分23秒から3分49秒までの約3分30秒間で4回、いずれも連続で攻撃に失敗している。連続失敗の攻撃を見ると、３Pショット5回、ジャンプショット9回、ターンオーバー6回、オフェンスファウル1回、ペイント内シュート4回であった。大阪のディフェンスに攻めあぐねた結果、外郭のショットを多投してしまった事が攻撃成功確率を下げた。対する大阪は３Qに20回の攻撃中14回に攻撃成功し、ペイント内でのショットやショットによるフリースローで9回攻撃に成功し16点をあげている。特に、ポストプレイヤーからのアシストや、ドライブしている選手からのアシストを受けての6得点した事が成功した要因に挙げられる。また、大阪高田が３Pを9本中6本決めるなど効果的に３Pを決めた大阪がリードを大きく広げて勝利した。

大阪天日HCコメント
まさにジェイソン効果で今までになかったスコアが出てきているのでこれが普通になるようにしたい。ディフェンスではアクティブな選手から出しているので、ディフェンス面でもオフェンス面でもいい方向だ。 

埼玉福島HCコメント
ゲームの入り方は良かったが３Qの入り方が悔やまれる。シュートの集中力とディフェンスの差が出た。10点差のままで行ければ、スペシャルディフェンスを用意していたがインサイドの圧力を抑えられなかった。

		【ホームゲーム第9戦】 大阪エヴェッサ　VS　琉球ゴールデンキングス　＠尼崎市記念公園総合体育館 2月27日(土)　開場１６：００　開演１７：００　試合開始１８：１５ 2月28日(日)　開場１２：００　開演１３：００　試合開始１４：００ チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら